ダストさんの小説6

本文

「ふあぁ……あ……んん……朝か……。」
昨日は遅くまで執筆してたから眠い……。
でも朝飯作らないと……ん……?なんかいい匂い……?
「あ、 起きたの?おはよう、おにーちゃん。朝ごはん作ったよ。」
「ああ……林檎が作ってくれたのか……ありが……。」
そこで言葉を失う。なぜか と問われれば、その原因は林檎の格好にある。
林檎はエプロンをしている。ただ、それだけ。本当に、それだけ。
『それだけ』しか身につけていない。
これは……世に言う『裸エプロン』というやつですか?
…………………。
「林檎、ちょっとこっちに来てくれ。」
「え? うん……。」
林檎が不思議そうな顔で俺の前にちょこんと座る。
その頬を両手でつまみ、左右に引っ張る。
「はうぅぅ~……ほにー ひゃんはにふるのぉ~?」
「いや、、夢かな~、覚めないかな~と思って。」
「うぅ~……りんごのほっぺ引っ張っても覚めないよ……。」
ちょっと拗ねたように頬をさすっている。
「いや、ごめんごめん。……で、なんでそんな恰好してるんだ?」
「え、えと……こういう格好すると男の人は喜ぶって聞いて……。」
「……誰から?」
聞かなくてもなんとなくわかるけど。
このパターンは十中八九あいつだ。また林檎に妙なこと吹き込みやがって……。
これかなり破壊力高いんだぞ。色々目のやり場に困るんだぞ。
今は朝で眠いからテンションあがらないから大丈 夫だが、何するかわかんないぞ、俺。
まったく、あの幼馴染ときたら……。
「深夏さんから。」
予想だにしない名前が飛び出した。
「み、 深夏ぅ!?なんであいつが!」
「えぇと……『漫画に乗ってたからやってやれば鍵は喜ぶんじゃないか』って……。」
あいつの愛読書って……少年漫画だよな?
何が載ってんだ今の少年漫画……。
「そ、それでね、いつもおにーちゃんに任せてばかりだから、今日はりんごが家のこと全部やろうと思うんだけど……。」
「……その格好で?」
「え?う、うん……だめ……?」
「だめっていうか……てゆーか林檎、お前家事できるのか?」
「だいじょーぶ、できるよ!………………たぶん。」
「おい今ぼそっと何言った。」
「よぉし、がんばるよ~!」
「林檎!?おにーちゃん物凄く不安なんだが!」

「え~っと……こうして……。」
林檎は今洗濯をしている。どうやら洗濯機と格闘中みたいだが……。
「洗剤は……このくらいかな……あっ!」
………………………あ?
「おおおおおおにーちゃああぁあぁん!!!」
「………………。」
林檎のところに行ってみると、豪快に泡を噴き出している洗濯機がそこにあった。
「あは、は……カニさんみたいだね……あはは、は…………ごめんなさい……。」
「いや、怒ってはいないけど……。」
後処理大変そうだな~……これ。


その後も林檎は失敗続きだった。やっぱり家事のスキルは上がってなかったか……。
「うぅ……今日はとんだりはねたりだよ……。」
「楽しそうだな、おい。」
それを言うなら踏んだり蹴ったりだ。
「ごめんね……おにーちゃん……。」
「気にすんな、みんな最初はあんなもんだ。」
「うん……。」
そういって頷くと、林檎は俺に体重を預けてきた。
うっ……エプロンしかしてないから林檎の体温が……。
ちょっと身につけ方が変わるだけでこんなにドキドキするのか……。
「……おにーちゃん……。」
林檎が物欲しそうな顔で見上げてくる。
何が言いたいかなんて、もうわかってる。
俺は無言で林檎と唇を重ねる。
「んっ……ちゅく、ちゅぶ……林檎…んんっ、はっ……。」
「んぅ…… はむっ、ちゅ……ちゅう、んん…んむっ……ちゅく……。」
舌を絡め、唾液の交換をする。
「ふぅ…んちゅ……ちゅぶ、ちゅう……んくっ、おにーちゃん……はむっ…んんぅ……。」
「んくっ……はぁ…ちゅく、ちゅ……んっ…んむ……。」
キスをしながら、林檎の小さなふくらみに手を……
「あ……待って、おにーちゃん。」
伸ばそうとして止められた。
「どうした?林檎。」
「あの……いつも林檎がしてもらってばかりだから……今日はりんごがしてあげたい……。」
「え……でも……。」
「お願い……りんごだっておにーちゃんを気持ち良くしてあげたいから……。」
せっかく林檎がこう言ってくれてるんだ……断る理由もないよな……。

「わかった……じゃあ、お願いするよ。」
「うんっ……!じゃあ……。」
林檎が俺のズボンのチャックを下ろし、モノを取り出す。
「もう……おっきくなってる……。」
「う…… あんまり見ないでくれるか……。」
「おにーちゃんだっていつもりんごの見てるくせに……。」
「そ、そりゃそうだけど……。」
「…… こう、するの……?」
林檎が俺のモノを握り、上下にこする。
「うっ……く……。」
「もうちょっと強く……?」
「あ、ああ……。」
林檎の手の速度が上がる。
「うあっ……あ、くっ……。」
「おにーちゃん……かわいい……。」
それ……全然嬉しくないぞ……。
「口ですると……いいんだよね……あむっ……。」
「うくっ!り、林檎……。」
「んむっ……れろっ…ちゅうう、はふっ、れろっ……んくっ、ぢゅううう。」
「あ、くあっ!…う、くぅ……。」
「ひもひい?ほにーひゃん……ちゅう、あむっ、じゅぷ……。」
「あ、ああ……いいよ、林檎……。」
温かい林檎の口の中。ときどき当たる歯も、気持ちいい……。
「んふ……じゅぽ、じゅぷ……れろっ、はむっ… んぅ……。」
「くっ……林檎……そろそろ……。」
「はむっ…れろっ……じゅぷ…いいよ…だして……んむっ……ちゅぷ……。」
「あっ…… ぐッ……もう……!」
「じゅぷ……んふ……あむ……れろっ……口の中で…いいよ……ちゅううううっ……!」
「うっ……あぁあああっ!!」
「んうっ!んむうぅぅ!んんぅ……んんっ……!」
耐えきれず、林檎の口の中で全部出してしまった。
「んんっ……んくっ……んくっ……不思議な味……でもおにーちゃんのだと思うと……
おいしかった、よ……。」
「……林檎……。」
「きれいにしなきゃ……ね。」
そういってまた林檎が俺のモノを舐める。出したばかりだからその少しの刺激も痛いくらいだ。
「あは……またおっきくなった……。」
「そ、それは林檎が……。」
「うん……じゃあ、今度は……こっち……。」
林檎がエプロンをたくしあげると、十分すぎるほど湿った秘所が現れた。
「また林檎がするのか……?」
「今日は全部りんごにさせて……。ね……?」
そう言われると、何か逆らえなかった。


「じゃあ……横になって、おにーちゃん。」
言われるまま、ベッドに横たわる。
林檎が俺の上にまたがり、俺のモノを自分の秘所に宛がうと、ゆっくり腰を落としていった。
「んっ……あぁ……おにーちゃんの…くる…んぅ……はぁ…んっ……。」
「う……あ……。」
「んぅ…… は、あっ!ふあぁ……んんっ……全部…入ったよ……あうっ……動く、ね……。」
林檎が体を上下し始める。
「ふあっ……あくぅ!……んんぅ……んああ!……はぁ、は、くっ…んあっ……。」
「うくっ……あ、うぅ……。」
「んうぅ!んあっ!……うぅ、んくっ……あっ、やああっ!」
「林、檎……!」
「ふああっ!んぅ……おにー、ちゃんっ……!ああっ!んくっ…ふぅ……あくっ!」
必死に体を上下させる林檎はなぜか、いやらしいよりも……可愛らしい感じがした。
そんな試行も押し寄せる快感に流されていく。
「ん、あぁっ!あぅ……うぅん……んぅうっ!うくぅ……くぅ、ん……。」
「林檎……俺、また……。」
「んぅっ!ふあっ……あ、くっ……りんご、も…うぅん!……きちゃう……あ、あぁっ!
……おにーちゃぁん……んああっ!」
「もう……やばい……!」
「はぁ、あくっ!んんっ……うくっ…んんぅぅ!……きて…おにーちゃ……やあぁっ!んぅんん!」
「うぐッ……くああああっ!」
俺のモノが限界を迎え、林檎の中へと放出する。
「あっ、ふああぁぁああぁあぁああっ!!」
林檎も絶頂を迎えたようで、体が震えている。
「あああぁ……はぁ……はぁ……。」
体の震えが落ち着くと、林檎は俺の方へと倒れこんでくる。
「おにー、ちゃん……気持ち、よかった……?」
「ああ……気持ちよかったよ。ありがと、林檎。」
「えへへ……良かった……。」

―――後日―――
「いいか林檎、洗剤の量はこれくらい。入れすぎても少なくてもだめだ。」
「うんうん。」
俺は今林檎に家事を教えている。覚えてた方が便利だろうしな。
「洗濯するときは、色ものと白いものはわけること。色がうつるからな。」
「うんっ、わかった。」
「何なら俺とおまえの洗濯物わけてもいいぞ。」
「どうして?」
「…… いや、なんでもない。」
そうだよな……好きだから一緒にいてくれてるのに、嫌なんてことはないよな。
「でも、この前はごめんね、おにーちゃん。」
「気にすんなっていったろ?それに、失敗してる時の林檎、ちょっとかわいかったぞ。」
「ん……じゃあ、これからもたまに失敗するね。」
「いやそれは勘弁。」


参考情報

2010/05/23(日) 00:34:17~2010/05/23(日) 00:36:50で3スレで投稿。
ダストさんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで6作品目。

  • 最終更新:2010-07-10 18:43:11

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