妄想のダークサイドさんの小説3

本文

「いい汗掻いたぜ~。」
あたしはついさっきまでバレーボール部の助っ人をしていた。
あたしの強烈なサーブとスパイクに相手、味方とともに唖然としていた。
もちろん試合は全セット先取で勝利、試合終了後相手チームの連中はあたしを見て震えていた。
まああたしにとっちゃ、練習試合は大したことないのだが
「深夏、サンキュ!!おかげで相手チームに一泡吹かせてやったわ。ありがと」
「ああ、どうも」
キャプテンが礼を言ってきた。あたしはそれを適当に返す。
「あたし、用事があるからもういくわ。」
「そう、わかった。それじゃ」
「んじゃ」
あたしは部員たちに軽く挨拶を済まし、更衣室に向かった。
いつまでのこの体操着のままではいられない。なにせ体操着といっても・・・・・が
下はブルマだからだ・・・・・今日バレーボール部の助っ人をすることは前からキャプテンとの約束だった。
運が悪いことに体操着を忘れてしまった。挙句の果てに他の友人に借りようも体育は今日はなく、誰一人持ってきてなかった。
最後は購買に行き、半袖のシャツと短パンを買おうとしたが・・・・
シャツはあったが短パンは売り切れていた。そしてその代わりにブルマが・・・・・
けど仕方がなかった。今更助っ人をすっぽかすわけにもいかないので仕方なくシャツとブルマを買い
体操着に着替えた。初めて穿いたブルマはかなり恥ずかしかった。でも試合にいかなけらば・・・
そんな羞恥心を抱えながらもあたしは試合に望んだ。
「はあ~、でもよかったぜ。あんまり変な目で見られなくて」
と更衣室に着き、一人溜め息をついていた。
ガタッ!
んっ、何だ。
あたしは近くのロッカーが揺れるような音に気付いた。けどたいして気にしなかった。
「さて、着替えようかな」
ブルマを下ろそうとしたとき・・・・・
バタンッ!!
とロッカーの戸が開いた!!そこにいたのは・・・・・・・鍵だった。鍵はあたしをいやらしい目で見ていた。

うっ・・・・・なんで女子更衣室に・・・・・殺す、殺してやる、殺す、殺してやる!!ド変態男!!
バーーーンッ!とあたしは鍵の顔面にパンチを食らわせてやった!!鍵はひでぶ~っ!!と断末魔を上げ豪快にぶっ飛んでいった。
「なんであんたが更衣室になんかいるんだよ・・・・・」
あたしは荒い息を上げながら鍵に問い詰める。
「うっううっ、それは・・・・それは・・・・」
鍵は鼻を抑えながらもかろうじて立った。
「何だ!!どうせ覗き目的だろ!!」
「ちがっ・・・覗きでは・・・・」
「じゃあなんだよ!!」
とあたしは強く言うと、鍵は
「それは、ブルマ姿の深夏とエッチするためだああああああああ!!」
「はああああああっ!!って!うわあっ!」
鍵はいきなり飛びついてきた。うっ!なんてこった・・・抵抗できない・・・
「深夏、好きだ。」
「ふっ、ふざけるなっ!後でどうなるっ!?」
いきなり鍵に唇を奪われてしまった・・・・ああっ、こんな形で唇を奪われてしまうなんて・・・・
しかも・・・鍵なんかに・・・・・
どうやらこれだけでは終わらない気がする・・・・最悪だ・・・

参考情報

2009/12/10(木) 12:36:21で1レスで投稿。
妄想のダークサイドさんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで3作品目。



  • 最終更新:2010-07-05 17:50:42

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