芥川賞之介さんの小説3

本文

        「サンタ会長……可愛すぎるぜ……ハァハァ」
 
「杉崎っ!!起きろおおおおおおおおおおおおおお!!サンタさんだぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「うわああああああああああああああ!!耳がぁぁぁぁぁ!!鼓膜がぁぁぁぁぁぁ!!
俺のあまあまでエロエロな夢がぁぁぁぁぁ」
深夜、突如耳元に聞こえた会長の大声により、俺は絶叫を上げながら起床したが・・・・・・
なぜ会長の声が俺の耳元に・・・・・まさかと思い、俺は目をゴシゴシとこすり、横をみると・・・・
そこにはサンタのコスチューム姿をしたお子様会長が立っていた・・・・。どうして・・・・・・・・
そっか・・・・・・・今日12月25日、クリスマスだっけか・・・・だけど何でサンタ姿の会長が・・・?
クリスマスであるということはわかっていたものの俺の脳内は現在、?マークで埋め尽くされていた。
「杉崎っ!!喜びなさい!!私はわざわざあんたみたいな変態妄想生徒副会長のところにわざわざ来てやったのよ!!
ありがたいと思いなさいよ!!」
酷い言われようだな・・・・おい・・・で・・・・色々と疑問点は多いのだが長くなるので一部は省略しておこう。
「会長、なにサンタコスチューム着ただけでサンタ気取ってるんですか」
「気取ってなんかいなーいわよ!!ほんとになったんだからあ!!」
「どうやって?」
「サンタさんのバイトよ」
「バイトって存在したのぉぉぉぉぉ!?てかサンタさんはほんとに存在するのかぁぁ?」
「存在したのよ!!私が以前サンタさんにバイトをしたいと手紙を送ったら、ほんとに
サンタさんから手紙が来たのよ。君を採用するって!!」
「だまされてるだけなんじゃ・・・・」
「い~や!!騙されてなんかいないわ!!この衣装、そしてこの街に住む住人の鍵も全部一緒に届いたんだもん!!」
サンタさん、どうやって合鍵を作成したのだろう。こんな適当な人物だったのか?
そして明らかに言い伝えとはまったくを持って違う。時代は変わったのか・・・・
「会長、いろいろと疑問はあるんですが面倒なんで省略しますけど、プレゼントとかないんですか?」
「ぷっ、プレゼント!あっ・・・・・メモ忘れたとプレゼント忘れたわ・・・でも杉崎何も頼んでいないから
いいわね!!」
「忘れるなんてどうしようもないサンタですねえ。そのようじゃサンタ務まりませんよぉ。」
「うっ・・・ううううっ・・・・・」
会長は落ち込んでしまった・・・・でも仕方がないことだなあ。事実だし・・・
ちょっと元気づけようかな。
「会長、俺は会長が来てくれただけでも十分にうれしいですよ!!会長が俺の家に来てくれたことが
プレゼントですよお!!だから元気出して!!」
「ほっ、ほんとっ、嬉しいっ・・・・杉崎だけど・・・」
俺はいつもの生徒会のテンションになっていた。
「う~ん、ですけどやっぱり一番のプレゼントはぁ・・・」
「どうせエロ求めてるんでしょ。」
「うっ」
見破られたか・・・・・・・さすがにいくら精神年齢が幼い会長でも見破ることは簡単か。
「でも・・・・いいわよ・・・・クリスマスだし・・・・最高のプレゼントをくれてやるわ!!」
「えっ・・・・いいんですかあ・・・?」
俺は若干戸惑っていた。

参考情報

2009/10/04(日) 23:18:35で1レスで投稿。
芥川賞之介さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレでの3作品目。



  • 最終更新:2010-07-04 20:09:27

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