ダストさんの小説5

本文

「ケホッ、コホッ……うぅ~……。」
「大丈夫か?林檎。」
「うん……だいじょーぶ……コホッ!ケホッ!……ごめんねぇ……おにーちゃん……。」
「気にすんな、今はゆっくりしてろ。今おかゆ作ってきてやるから。」
「ありがと……おにーちゃん……。」
林檎が風邪をひいた。さっきはかったら、それなりに熱もあった。
なぜこんなことになったのかというと……。

「何事もメリハリが大事なのよ!」
その日も会長が小さな胸を張って何かの本の受け売りを偉そうに語っていた。っていうか……
「会長、それ前に言いました。」
「いいんだよ!名言はいつまでたっても、何回言っても名言なんだよ!」
ただネタが切れただけなんじゃないのか……。まぁそれはそれとして。
「まぁメリハリが大事ってのはわかりますけどね。俺も学校ではエロゲのことはなるべく忘れて
現実の美少女を愛でるように……。」
「うん、杉崎はメリハリなく変態だね。」
「誇りますね!」
「恥じろ!」
横にいた深夏に殴られた。相変わらずいい拳してやがるぜ……。
「そんなことより、窓の外を見なよ!」
会長が勢いよく窓の外を指さす。そこには…………!
「はぁ、雪が積もってますね……。」
「そうだよ!あんなに雪がいっぱいなのに、会議してるなんてもったいないよ!」
「つまり、遊びたいと。」
「そうよ!」
今日の会長はえらく素直だった。心なしか目がキラキラしている……気がする。
雪なんてこの辺じゃ珍しくない。それなのにこの歳になっても喜べるところは、すごく会長らしいと思った。
「まぁ俺は外で遊んでもかまいませんが……。」
他のメンバーを見渡すと、みんな頷いていた。
「やった!決まりだね!」
会長が嬉しそうに顔を綻ばせる。
「あ、じゃあ、林檎も呼んでいいですか?」
「いいよ~。大勢の方が楽しいからね!」
「じゃあちょっと電話しますね。」
携帯を取り出し、林檎の携帯にかける。何回かコールが鳴ったあと、
「もしもし、おにーちゃん?どうしたの?」
「ああ、林檎。今どこにいる?」
「今日は委員会があったから、まだ学校だよ。」
「そっか、よかった。実は今会長が外で雪遊びしたいって言っててさ、林檎もどうだ?」
「いいの?じゃありんごも行くよ!」
「わかった、じゃあグラウンドでな。」
「うん!また後でね!」
電話を切って皆に向き直る。
「林檎もOKだそうです。」
「そっか、じゃあグラウンドにれっつごー!」
勢いよく生徒会室を出て行った会長の後を、苦笑いしながら俺たちは付いて行った。


「よぉ~し!雪合戦やるよ~!」
「ルールとかどうするんですか?」
「ん?ないよ。とにかくぶつけまくるだけ!」
大乱戦になりそうだな……。そんなことを考えていると、雪玉が飛んできた。
「うおっ!?」
「わぷっ!?」
しまった、よけたら後ろにいた林檎の顔に当たってしまった。
「うわっ、大丈夫か林檎?」
「うん、だいじょーぶ……。」
雪玉が飛んできた方向をみると、知弦さんがニヤニヤしながら立っていた。
あの人これを狙ってやがったな……。
「よっしゃあ!覚悟しろ、鍵!」
「林檎さん!今日こそ決着をつけます!」
「二人ともコテンパンにするよ~!」
「ふ、ふえぇぇぇぇ~~~!?」
「ちょっ!?なんでみんなこっち狙ってくるんだ!やめっ、理不尽だーーーーー!!」

とまぁそんな感じで集中攻撃を受けたわけだが……。
そのせいか今日林檎は熱を出してしまった。
幸い今日は土曜日だから、俺も看病してやれる。
「はぁ…はぁ…ケホッ、ケホッ……。」
結構辛そうだな……。風邪のときにいいのは、栄養をとること。
後は、汗を…………あぁ、それがあったか。


「なぁ、林檎……風邪のときは、汗をかくといいんだぞ。」
林檎のベッドに近寄り、腰掛ける。
「だから……気持ち良くなれば、汗をかくんじゃないか?」
「え……おにーちゃん……?んっ、あ……。」
林檎の胸に手を伸ばし、ゆっくり刺激を与える。
「んぅ…あっ……うぅん…ひあっ!んんっ……おにーちゃん…んあ……。」
パジャマのボタンをはずし、直接触る。
「あぅ……んんぅ…んくっ…ふあっ!うぅん…… んあぁ…。」
中心の小さな突起も指でころがす。
「んぁぁ!うぅ……んくっ!あぁ…ふぁ……あうぅ!んんぅ……。」
「どうだ?林檎。」
「んんっ……んあっ……ああうっ!うぅん……あくっ……んっ!…おにーちゃぁん…。」
林檎がうるんだ瞳で見つめてくる。
うっ…… そんな顔すんなよ……こっちもけっこうやばいんだから……。
「んくっ…ふあ、ああっ!んぅぅ!うぅん……ひあっ…あぁうっ!」
自分の思考をごまかすように、林檎の秘所に手を伸ばす。
「ふあぁっ!?んうぅ……うああっ!あくっ…おにーちゃ…んあっ!あぅぅ……。」
「具合悪くても濡れるんだな。」
「んくっ!くぅぅ……うあぁっ!あくっ…いわ、ないで……ひあっ!あくっ!んんぅ…んあぁ!」
指を林檎の中へと侵入させ、敏感なところをこする。
「ふああっ!そん、な…あくっ!んぅあっ!と、こ……んぅ…んああっ!あうっ!」
胸へ刺激を与えるのも止めない。
「んぅ…んあぁっ!おにーちゃ…き、ちゃ…あくっ!ふあぁっ!きちゃうよぉ…ひあっ!うぅんん…
んくぅぅ!あぁぅ……。」
「ああ、いいぞ、イッて。」
「ああっ!うぅん…あぁうぅっ!んくっ…んああっ!あくっ!はぁ……あぅぅ……
うあぁっ!んんっ……。」
「じゃあ……イカせてやるから。」
胸の突起を少し強くつまみ、もう片方の手でこすっていた部分を爪で軽く引っ掻く。
「ふあっ、んんぅうううぅぅううぅうううぅ!!」
体を震えさせながら、林檎がイッた。
「はぁ……はぁ……おにー、ちゃん……。」
「ああ、もう終わりだ。疲れたろ、汗もいっぱいかいたし。」
「おにーちゃんは……?」
「え……?」
「おにーちゃんは……どうするの……まだ、何もしてない……。」
「俺のことなら大丈夫だから、気にすんな。」
「でも……。」
「でも、じゃない。そんな体でこれ以上無理させられるわけないだろ。今日はもう着替えて寝ること。
汗はいま拭いてやるから。」
「……うん……ありがとう……おにーちゃん……。」
その後、林檎の汗を拭いて着替えさせたら、林檎はすぐに眠ってしまった。
しかし……大丈夫とか言っといて、実は全然大丈夫じゃないこれはどうしよう……。
仕方ない……適当に鎮めとこう……。


―――――うぅ……ふぇぇ……ひっく、うぅぅ……。
部屋で一人、りんごは泣いています。なんで泣いているかはよく分かりません。
でも、涙が止まりません。きっと悲しいことがあったんだと思います。
「林檎ちゃん……どうしたの?」
男の子が話しかけてきます。りんごはまだこの子に慣れていません。
りんごが少し視線をそらすと、男の子は少し寂しそうに微笑みました。
男の子はりんごの隣に座ると、少し遠慮がちにりんごの頭を撫でます。
―――――…………?
「何か、悲しいことでもあった?」
少しだけ、頷きます。
「じゃあ、一緒にいてあげる。」
―――――……一緒、に……?
「林檎ちゃんが悲しい時は、そばに一緒にいてあげる。
林檎ちゃんが辛い時も、そばに一緒にいてあげる。
林檎ちゃんが楽しいときは、そばで一緒に笑っている。
ずっと、ずっと一緒にいる。林檎ちゃんのそばにいる。」
さっきまでとは違う涙がこみ上げてきます。
でも、我慢します。これからは泣かない努力をします。
笑ってそばにいて、ほしいから。
――――― ありがとう、おにーちゃん。
りんごがそう呼ぶと、おにーちゃんはとてもうれしそうに笑ってくれました。

「ん……ふわぁ……あ…… 今の……。」
「お、起きたか林檎。調子はどうだ?」
「うん……すごくよくなったよ。もうだいじょーぶ。」
「そっか、そりゃよかった。」
「うん……あのね、おにーちゃん。今、すごく懐かしい夢を見てたんだよ。」
「夢?」
「うん……おにーちゃんが初めて『一緒にいる』っていってくれた日の夢。」
「ああ……あの時か。」
「すごくうれしかった……あの時からりんごはおにーちゃんのこと、好きだった。」
「そうか……俺はたぶんその前から……かな。」
「えへへ……改めて言うと、恥ずかしいね……。」
「……そうだな。」
おにーちゃんはすごく、優しく微笑んでくれました。


――翌日――
「で、結局こうなるわけね……。」
林檎の風邪がうつったのか、俺は熱を出した。あんなことすりゃ当然か……。
林檎の方はもうすっかり良くなったみたいだ。
「ごめんねぇ、おにーちゃん。うつしちゃって……。」
「いや、林檎が悪いわけじゃないから気にすんな……ゲホッ!ゴホッ!」
「だ、だいじょーぶ?おかゆつくったんだけど……。」
「え…………林檎がおかゆ…………?」
「むー!なんでそこで不安そうな声を出すの!りんごだってお料理覚えたんだから!」
「そ、そっか……じゃあもらうよ……。」
ならもうカル○スが99%で出てくるなんてことはないんだろうな、まさか……。
とりあえず一口食べてみる。
「…………お、うまい。」
「よかったぁ。他にもいっぱい覚えたから、治ったら作ってあげるね!」
「…………ああ、楽しみにしてるよ。」
ならさっさと治さないとな……。林檎に迷惑もかけられないし……。
楽しみも増えたし、な。

参考情報

2010/04/19(月) 22:53:00~2010/04/19(月) 22:55:20で4レスで投稿。
ダストさんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで5作品目。


  • 最終更新:2010-07-09 19:25:28

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード