ダストさんの小説8

本文

酔いは、人に本性を出させる。
悪い本音も、良い本音も。
全てを出させてしまう。


『誕生日、おめでとーー!!』
「……うん!ありがとう。」
今日は林檎の誕生日だ。
何かといってイベントが大好きな我が杉崎家では、誕生日だって全力ではしゃぐ。
両親が。子供よりむしろ両親が。
うん、近所迷惑もいいとこだ。
でもそんなのお構いなしに今日も今日とてテンションMAXの我が家。おもに両親。
「何よぅ、鍵。テンション低いじゃない。」
「そりゃあんたらに比べたらな。」
「む、いいじゃない、娘の誕生日なんだから。心配しなくても、鍵の誕生日もテンションあげるわよ。三割増しで。」
「余計心配だわ!むしろ今のテンションの三割でお願いする!」
「や~よ。面白くないじゃない。お通夜みたいになるわよ。」
「これで!?このテンションの三割でお通夜なの!?」
ずいぶんテンション高いお通夜だな。
「だから、鍵も楽しみなさい。」
「いや、楽しんではいるんだけど……。」
「そうよ、ケン。楽しまないと損よ。……もぐもぐ……。」
「って、なんでお前がいるんだ飛鳥!」
「はぁ~い、ケン。怖い顔してどうしたの?末期ガン?」
「俺がしかめっ面してる理由、ほかに思いつきませんかねぇ!」
「まぁ、いいじゃない。私だって林檎ちゃんの誕生日お祝いしに来たのよ。」
「お前がぁ?」
「何よ。そりゃ私だってケンの誕生日なんかは祝わないわよ。気持ち悪いし、吐き気する。
でも林檎ちゃんの誕生日だったら、私にとっても妹みたいなものだし、祝わないわけにはいかないでしょ。」
「うん、お前今さらっと暴言はいたよな!」
「うるさいわねぇ、じゃあ聞きなさいよ、ケン。私はゾウリムシを気持ち悪いと思ってるじゃない?」
「いや、知らないけど。とりあえず、うん。」
「私はミジンコを気持ち悪いと思ってるじゃない?」
「うん。」
「だから私はあんたを気持ち悪いと思ってるの。」
「何か最後のおかしくない!?」
ミジンコ≒俺ですか!?
「これぞ飛鳥様式三段論法!」
「説得力がねぇよ!もう少し段階踏めよ!三段じゃ足りねぇよ!」
「あ、ケン、見て。湯気よ。」
「話の逸らし方がいつまでたっても雑!」
そんなので気が引けるとでも思ってんのか、こいつは。……なんだろう、そんな物でも興味をもちそうな
人間に出会うような、そんな予感がした……。
「とりあえず、はい、林檎ちゃん。誕生日プレゼント。」
「わぁ!ありがとう、飛鳥おねーちゃん!開けてもいい?」
「あ、できればケンがいないところで開けな。」
「何でだよ。」
「何よ、これを見たからってケンがケンじゃなくなったりしないわよ。」
「俺が俺じゃなくなるの!?それどういうプレゼント!?」
「か、勘違いしないでよね。ケ、ケンの誕生日にもこれをおくろうだなんて、思ってないんだから!」
「お前おくる気満々だよなぁ!?」
「あ、ケン、見て。ケンよ。」
「話の逸らし方がいよいよ雑!」
もはや意味わからないし。
「じゃあ目的も果たしたし、今日は帰るかな。じゃあね、ケン。愛してないわ。」
「ああ、俺もだよ!」
そういって飛鳥は去って行った。嵐みたいなやつだ……。
両親も子供そっちのけで騒いでるし。
「……林檎も今日で十四歳だな。」
「うん。」
「もうあれから五年だな、早いもんだ……。」
「そうだね……。」
そう、あれから五年―――――
林檎が俺の妹になってから、もう五年になる。
俺たちは、今、兄弟になれているのだろうか?
兄妹に……。

「ふぅ……いつもながら、疲れる……。」
両親はまだはしゃいでいる。俺は疲れたので先に部屋に戻ってきていた。
林檎は「主役がいないと意味がない」とかいう理由でまだリビングにいさせられている。
ただあんたらが騒ぎたい口実ほしいだけなんじゃないかと。
ちょっと林檎も疲れてたし、もう少ししたらこっそり連れ出してやるか。
「渡してやりたいものもあるしな……。」
一応俺も誕生う日プレゼントを買ってある。といっても、ぬいぐるみだけど。
林檎そういうの集めてるし、喜んでくれるといいんだけど……。
そんな風に考えていると、不意にドアが開けられる。
「おにーちゃん……。」
「あ、林檎。自分で抜け出してきたのか。」
「うん……。」
「疲れただろ?あの二人ずっとあのテンションだし。」
「そんなことないよぉ……。」
「…………?」
なんかちょっと様子が……おかしい。
「林檎?大丈夫か?」
「らいじょ~ぶだよぉ……。」
呂律が回っていない。心なしか、顔も赤いような気がする。まさか……。
「林檎、お前、酔ってんのか?」
「んぅ……?」
おそらく自分のコップと間違えて、父さんのビールでも飲んだんだろう。
そんな程度の量でこれって……酒弱すぎだろ……。
「とりあえず自分の部屋戻って今日は寝ちゃえ。連れて行ってやるから。」
「やらぁ。」
そういって俺へと倒れこんでくる林檎。甘い匂いに混じって酒の匂いがした。
「お、おい、林檎……。」
「えへへ……おにーちゃんのにおい……。」
「何言ってんだよ……。」
「んんぅ~……おにーちゃぁん……。」
まずい……。完全に甘えモードだ。普段の林檎だってここまで甘えないぞ……。
「ほら、もういいだろ?部屋に戻るぞ。」
「やらぁ。ずっとここにいるぅ。」
「林檎……。」
「んん~……。」
言ってもきかないだろうな……これは。気が済むまでこうさせてやるか。
「わかった。じゃ、気が済むまでここにいていいから。」
「えへへ……やったぁ……。」
「全く……。」
たまにはこういうのもいいかもな。滅多にないし。
「んぅ~……おにーちゃぁん……だいすきぃ……。」
「ああ。俺もだよ。」
「ちがうのぉ……そうじゃなくてぇ……。」
「?」
林檎が潤んだ瞳で見上げてくる。その表情にドキッとしてしまう。
落ち着け、俺。今は酔ってるからだ……。酔ってるからなんだ……。
「おにーちゃんの……かのじょさんに……なりたいの……。」
「っ……!」
「ほんとに……すきなの……おにーちゃん……。」
……酔ってるから、だよな。酔ってるから……だから……。
……だから……本音が……出てる……?
林檎はずっとそう思ってきたのか?俺のことが好きだって……。
俺は?俺は林檎をどう思ってる?俺は……俺は……。
「おにーちゃん……。」
だめだ……考えが、まとまらない……。突然すぎて、ついていけない……。
もう林檎の唇が、すぐそこにあるってのに……。
戸惑うあまり、開くことのできなかった唇に、林檎のそれが、重ねられる。

「んぅ……ちゅ、ちゅう……んん……。」
「んく……んぐ……んむ……。」
何で俺は……妹とキスしてんだ……?
「ん……んぅ……。ん……?んんっ……!?」
林檎が俺の唇を舌で割り、口の中へと入れてくる。
「んむ……はむ……ちゅく、んぅ……ちゅぶ……。」
「は……んくっ……林、檎……んんぅ……。」
酒の……味がする……。何か……俺まで、ボーッと……。
「んぅ……んんっ……。……くっ……!」
俺は体を反転させ、林檎をベッドへと押し倒す。
「あっ……。」
「もう……どうなっても、知らないからな……。」
我慢するのがもうバカらしい。後のことなんか知るか……。
俺は林檎の服と下着を捲りあげ、現れた小さな突起に口を寄せる。
「あぅ……んんっ…ひゃ……おにー、ちゃん……?んんぅ!ふあっ……。」
「ちぅ……ちゅぷ、ちゅぴ……ぴちゃ……。」
「んぅ……あ、くっ……ひぅぅ……んくっ!うぅん……んあっ!はぁ……ぅう……。」
「ぴちゅ……ぴちゃ……ちゅううう!」
「ふあぁ!んくっ……あ、うぅん……はあ……ああっ!んんっ……。」
何かに耐えるような表情の林檎。初めて見るそんな表情すら、可愛いと思ってしまう。
それがもっと見たくて、俺は手をスカートの中へとしのばせ、下着の上から秘所を刺激する。
「ひああ!?おにー、ちゃ…んぅぅ…んあっ!んっ!あぅぅ…あんっ!」
「気持ちいい?」
「んくっ!くぅぅ……うあぁっ!あくっ……ひあっ!んくっ!んんぅ…んあぁ!」
林檎の秘所が湿った音を立て始める。俺は少し下着をずらし、直接刺激してやる。
「んぁ……んんっ……ひゃ!うぅ…あ……ふあ!んぅ……。」
「もうこんなになってる……。」
「んくっ…ふあ、ああっ!んぅぅ!うぅん……ひあっ…あぁうっ!」
「林檎って、えっちだったんだな。」
「んぅぅ……あ、うぅ……んくっ!ふぅ…ああっ!んっ……んんっ……。」
そこで俺は刺激していた指を唐突に止める。
「え……?」
「………。」
「おにーちゃん……どうして……?」
切なげな顔で見つめてくる林檎。ごめんな、ちょっと意地悪したくなったんだよ……。
「もっと……してほしい?」
「……うん……。」
「じゃあ、自分で言うんだ……。」
「……ほし……。もっと……ほし、い……。ほしいよぉ……おにーちゃぁん……。」
よっているせいもあるだろう。林檎は今、とにかく素直だ。
「ああ……じゃあ、してあげる……。」

林檎の下着を下ろし、俺は痛いくらいに張り詰めた自分のモノを取り出す。
「あ……。」
「じゃあ……いくぞ?」
「うん……。」
俺はモノを林檎の秘所にあてがうと、ゆっくり腰を進めていった。
「あ……う、く……はぁ……はぁ……い……あっ……。」
「う……くぅ……。」
狭い林檎の中を進んでいくと、途中何かに当たった。
「……いいんだな?」
「……あ……くっ……う、うん……。」
その言葉を聞き、俺は一気に最奥まで腰を進めた。
「う……いっ……~~~~~~っ!!」
悲痛に歪む表情。目の端からは涙が滲んでいた。
「大、丈夫か……林檎?」
「あ……ああ……い、たい……!んっ……で、も……うれし、い……。」
「少し……このままでいるから……。」
「……い、い……動いて……いい、よ……んっ……。」
「でも……。」
「いい、から……ほし、いの……おにーちゃん……。」
「……わかった。」
俺はゆっくりと腰を動かし始める。
「んぅ……い……あっ……んくっ!ひぅっ……あ、あっ!んっ……。」
「う……くっ……。」
「はぁ……あぅぅっ!んゅぅ……い、あっ……んんぅ……ひあっ!」
「林檎……。」
「い……んくっ……あ、ああっ!ふあっ……あうぅ!んっ……。」
「う……はぁ……。」
「んあっ……はぁ……な、んか……だん、だん……んくっ……あうぅ……うあっ!んんぅぅ!」
悲痛な表情が消え始め、さっきのように、快感に悶えるような表情に変わっていく。
「ああっ……んくっ!ふぁっ……ひゃうぅ!んぅぅ……ひうっ……うぅんん……。」
「はぁ……あくっ……うぅ……。」
「んんぅぅ!うぅ……ああぅ!んんっ……んくっ…ひうぅ!」
「林檎……!」
「ふああっ!んぅ……おにー、ちゃんっ……!ああっ!んくっ…ふぅ……あくっ!」
「うぅ……あ……林、檎……。」
「んああ…ああっ!んうぅ!……何か…き、ちゃ……んうぅ…ああぅっ!…きちゃ、う……
……ふあっ……ああぁっ!」
「林檎……俺も……。」
「ひうぅ……んくっ……おにーちゃ……んんぅぅ!ああっ……あぅぅ!うぅんん……。」
「もう……だめだ……!」
「ひゃうぅっ!んあっ……も、う……きちゃ、う……んくっ、んぅあっ!はぁ……あぁあっ!」
「林檎ぉ……!」
「ふあぁっ!ああ…き、て……おにーちゃ…んああぁ!あっ、ひぅぅっ!あぅぅ…んうぅぅ……。」
「う、ああぁぁあ!」
「んんぅぅ!んあああぁぁああぁぁああっ!」
二人同時に果て、俺は林檎の中に全部出してしまう。
「はぁ……はぁ……あ……ごめ、ん……。」
「んぅ……はぁ……はぁ……いい、よ……うれしい、から……。」
林檎は本当に嬉しそうにそう言ってくれた。

「ん……ああ……朝か…?」
今日は日曜だっけ……なにしようかな……って、
「うおあっ!?何で俺裸!?しかもなんで林檎が……って、ああ……そう言えば……。」
昨日は林檎とえっちしたんっだっけ……。
何か勢いとは言え、良かったのかな……。
だって俺たちは兄妹で……。でも、血はつながってないし……。でも……。
「あーだめだ。今考えたってしょうがない。」
働かない今の頭で考えたって、答えなんか出るわけない。
まだまだ時間はあるんだ。これからゆっくり考えりゃいい。
「……すぅすぅ。」
「……幸せそうな顔しちゃって……。」
そうだ……林檎を大切に思っている。今はこれだけ分かれば十分だ。
今は……林檎の幸せそうな寝顔を見ているだけで十分幸せだ。
それに……今楽しみなことも一つ、ある。それは……
「……すぅすぅ。……ん……ふぁ……。」
「お目覚めみたいだな。おはよう、林檎。」
目を覚ました時の林檎の反応だ。俺と同じかそれとももっと違う感じか……。
さて……どんな反応をしてくれるだろう?



参考情報

2010/06/26(土) 02:04:36~2010/06/26(土) 02:06:42で5スレで投稿。
ダストさんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで8品目。

  • 最終更新:2010-07-10 21:03:17

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