ユーリさんの小説2

本文

何なのだろう?この感触は?
何か柔らかい物に押し潰されている。ふにっとマシュマロのようだが、弾力があってとても気持ちいい。
しかし重圧が凄く、とても気持ちいいとは言ってられない。
一つ間違えれば窒息死に至るかもしれないぐらいに凄かった。
どうしてこうなったのかもわからない。何故なのだろうか?

意識が朦朧としてきた…
これは…死ぬ……
……ピピピピピピピピピ!!
「うわっ!」
突然聞こえた電子音に俺は飛び起きた。
「…あれ?夢……?」
息は荒く、汗もだくだくだったが、死んではいない。
夢だったようだ。
(えらくリアルな夢だったな…)
そうなのだ。
重圧の苦しさ、窒息の瞬間までいきそうになった感触がリアルに残っている。
まるで実際に起こったかのような…
(まぁ、いいか)
所詮は夢。気にするほどではない。
ちなみに知弦が杉崎を寝ぼけて殺人的な力で抱き締め、杉崎の顔がちょうど胸の位置にあったことを彼は知らない。
ふと時計を見る。
そういえば今日は学校…
「あっ!」
ぼんやりとしていた記憶が鮮明になってくる。
俺は2日前から、知弦さんの家に泊まりに来てたんだった。
1日目に来て早々いたして、2日目は知弦さんが処女喪失で腰が痛くて大変だったのを覚えている。
そして今日は連休明け。学校だ。
横に知弦さんはいない。多分もう起きてるだろう。
俺はベットを出てリビングに向かった。
知弦さんは椅子に座って優雅にコーヒーを啜っていた。
既に制服を着ていて、いつでも家を出れそうだった。
「知弦さん。おはようございます」
「キー君。おはよう」
言った後、立ち上がってキッチンへと向かう。多分朝飯を取りに行ってるのだろう。
俺は向かいの椅子に座り、待つ。
目の前に朝食が置かれた。


なんかフランスの優雅な朝食といった感じだった。
「………あの、知弦さん」
「どうしたの?」
「作ってもらって何なのですが、豪華すぎやしませんか?」
1時間そこらで作れる代物じゃなかった。
「キー君に食べてもらえると思ったら、張り切りすぎたのよ」
昨日は喪失痛で料理は作れる状態じゃなかったからなぁ…
俺は朝食というには多すぎる朝食に手をつけた。
結果?可愛い彼女の手料理を残せる男がどこにいる!


「それじゃ、行きましょうか」
「ええ」
満腹をちょっとどころではないくらいに超えた胃を重荷にしつつ、玄関を出る。
知弦さんが鍵(杉崎鍵ではない方)をかけ、学校へと向かう。
学校に着くには余裕がありすぎるので、2人ゆっくりと歩く。
距離は…周りの目を気にしてるのか、友達以上恋人未満な感じだ。
恋人になってからの学校は初めてだから対応に困ってるのだろう。経験したことがないものには誰だって戸惑うものだ。
ここは俺が助け舟をださなければ
「知弦さん」
そう言って手を差し出す。
「キー君?」
知弦さんは一瞬戸惑ったが、周りに生徒がいないのを確認しておずおずと手を差し込んできた。
それをギュッと握る。返しにとゆっくりギュッと握られる。
少しぎくしゃくに手を繋いだまま、俺達は学校へと向かった。


下駄箱へと着く。
ちなみに、学校少し前に手を繋ぐのは止めた。
「キー君」
すっかり普段を取り戻した知弦さんは、俺に一言いってきた。
それだけで、俺は意図を理解した。
学校の中では恋人ではなく、生徒会役員として接すると。
「了解です」
俺も一言で終わらせる。
ただそれだけだ。
知弦さんと別れた後、クラスに入って適当に挨拶を交わす。
「お、鍵。早いな」
深夏が俺に気づいて話しかけてくる。
「ああ、ちょっと目が覚めてな」
そうこう話している内に、会話に中目黒が入ってくる。宇宙姉弟が入る。
いつものメンバーで駄弁る。
HRが始まるまで
そう、いつもと変わらない。


チャイムが鳴る。それは、4時間目が終わり昼食の時間を意味していた。
「よっしゃ、飯だ!深夏、机を繋げろ!ついでに体も繋げろ!」
「うん。食事前にセクハラ発言は控えてくれ!食欲無くすから!」
「照れるなって。ほら、いつもみたくあーんってしてくれよ」
「……この箸を喉に刺したらどうなるかな…」
物騒な事を言い出したので話題を止めようとすると
「私があーんしてあげよっか?」
「巡…お前…。そうか、なるほどな」
俺は一推理し、?顔をしている巡に言う。
「あれだろ。毒を盛ろうとしているだろ。確かにあーんをさせれば確実に相手を葬れるからな。いや、流石は巡、俺は感服した」
「ああそうですか。ちくしょーーー!!」
何故かキレていたがほっとく。
中目黒もきらきらと目を輝かせているのでスルー。
とにかく弁当を取りだす。
「……ん?」
「どうした?」
「弁当がない」
忘れていた。知弦さんに弁当のことを聞くのをすっかり忘れていた。
「なんか買ってくるわ」
「おぅ。行ってこい」
パンでも買おうかと、思ったら…


「おい。知弦さんじゃないか?」
深夏が呼び掛けてきた。
は?と振り向くと、本当に知弦さんがいた。
不意にクラス中の視線が集まった。
3年で、しかもあの美少女生徒会メンバーときたら当然だろう。
彼氏として、少し誇らしくなった。
でも何しに来たんだ?深夏に用か?
「あ、キー君に深夏」
「ちわっす」
「どうしたんですか?」
深夏が挨拶し、俺が質問する。
すると知弦さんは手に握っていたらしい物体を差し出してきた。
「はい。キー君」
「え、あ、はい…へ?」
貰った物体は昼によく見かける形をしていた。まさか…
「忘れてたお弁当。それじゃあ」
爆弾を投下した知弦さんはさっさと教室を出てしまった。
『………』
静寂に包まれる教室。
俺はなんとなく弁当の蓋を開けてみた。
そこには、米の上にハートマークの海苔が置かれてあった。
「………はっ」
ほぼクラス中の奴らが弁当を覗き込んでいることに気づく。
『………』
なんだろう、無言の重圧が怖い。
「い、いや。違うんだ。これは…」
そこで俺は気づいた。
知弦さんが確実にワザとやっていることに。
ちくしょう!口止めしたのはそういうことか!
クラス中の(主に男子)怨念が見えてきそうだ。
「ふふふ、あははは」
巡が何故か壊れた。
「そっか、もう杉崎くんは僕の杉崎くんじゃないんだね」
いや中目黒、俺はお前のじゃない。
「鍵…」
深夏が信じられなさそうな顔をしていた。
「深夏…嫉妬してくれるのか」
「本当に犯罪を思わなかったぜ!」
「犯罪扱い!?」
「犯罪者には容赦はしねぇ!みんな!あたしに元…殺意を分けてくれ!」
「〇気玉!?しかも殺意バージョン!?おいこらクラスメイト共、手を上げるな!殺意を分けるな!」
「くらえぇぇぇ!!」


「ちょ、おま、いつの間にZ戦士にぐわぁぁぁぁ!!」


今日の生徒会が終わり、いつものように雑務にかかる。
俺と知弦さんの関係は既に学校中に広がってしまい(新聞部がいつの間にか発行していた新聞のせいで)当然、生徒会メンバーにも伝わっていた。
だが、特に普段と変わりなく普通に終わった。気をつかってくれてたのだろうか?
クラスメイトもなんだかんだで祝福してくれてたし(半分殺意込みで)。
「知弦さん…」
「なに?」
「うわ!」
いつの間にか知弦さんが隣にいた。ん?デジャヴった?
「ど、どうしてここに?」
「恋人に会うのに理由がいるの?」
その一言で俺は黙る。とりあえず雑務をこなすことにした。
「終わりそう?」
「えぇ、大丈夫です」
宣言どおり、数分後に雑務は終わった。
後片付けをした後。
お約束的展開で
「ん…ちゅ、ちゅぱ キー君…気持ちいい?」
知弦さんは俺のモノを舐めていた。俺は椅子に座り、なすがままにされる。知弦さんはカッターシャツのボタンを全て外して、豊満な胸の合間をさらけ出している。スカートは着用したままで、ショーツだけを脱いでいる。
「はい、気持ちいいです」
クスッと笑い、フェラに戻る。
知弦さんの舌が裏筋をアイスを舐めてるように這わし、快感にビクッと体が震える。
「ん…ちろ、ちゅ、ちゅるる、れろ ちゅ」
亀頭にキスをし、モノをくわえる。
舌先でちろちろと先端部分を舐める。頬をすぼめて粘液にまみれたモノを攻め立てる。時折甘く噛み、程よい刺激を送る。
「ん…知弦さん…そろそろ…げんかいです」
俺がそう言うと、知弦さんはラストスパートにと上下にしゃぶる。
「で、ます!」
知弦さんの口淫に耐えられず果てた。
精液を口内に送り込む。
数秒間吐き出した後、モノがビクッと脈動してようやく射精が止まる。


ちゅぱ
そんな音をして、知弦さんはモノを解放する。
「別に吐き出しても」
口の中には精液を残したまま、首を横に振る。
知弦さんは顔を上に上げ、ひとしきり精液を味わい。ごくんっと嚥下した。
「ごちそうさま。ふふ、キー君のおいしかったわよ」
俺の上に跨った。椅子に座っているので、向かい合って抱き合う形となる。知弦さんが俺の手をとり、自分の秘所へ導く。
「ほら、キー君の舐めただけでこんなになったわ」
くちゅ、と淫らな水音が鳴った。そんな淫らな水音に俺のモノは元気を取り戻す。
「知弦さん…」
「わかってるわ」
モノを掴み、十分に濡れた秘所にあてがう。体重をかけ、ググッと秘所に飲み込まれていく。
「んっ…入ったわよ」
俺の肩に両手を置く。カッターシャツからはみ出ている胸が目に入ってきた。その胸を緩急をつけて揉む。
「ふ…あ…キー…君。うまい…ん…はぁ…」
乳首をクリクリっとさせ、しゃぶりつく。舌先でもどかしく舐め、時折思いっ切し吸う。
「ふぁ! うぅん…そんなに…あ! すわ、ないで…いぅ!」
ぎゅっと後頭部に抱き締められる感触。胸が顔に押し当たる。
だが、それを気にせずに胸への攻めを続ける。
無意識に知弦さんは俺に擦り付けるように腰を振る。
膣ヒダが擦れてとても気持ちいい。
「俺も、結構きてます…!」
擦り付けるようにされているので、モノの先端が子宮口に当たって何とも言えない快楽が襲ってくる。先ほど出したばかりなのに、また射精の感覚が押し寄せてきた。
「はぁぁ! わた、しも、げん…かい… ひゃぅ!」
更に腰振りは激しくなる。胸への奉仕ももっと攻める。
「キー、くぅん…ああ! いっしょ…いっしょに…ふぅぅん!」
「ええ、一緒に、いきましょう!」
「はぁん! も、だめ…あぁあ!あぅっっっッッ!!」


「く…ぅ…!」
全身を震わせ、達したことが伝わる。同時に俺も精液を吐き出した。二度目にもかかわらず量は多くなっている。達した時の膣圧がまるで精液を搾り取るような動きで、ドクンドクンと脈動する。
達した後、肩を上下させ酸素を求める。
「はふぅ。す、すごかったわ…」
うっとりしたように呟いた。その表情はとても艶めかしいに違いない。
だが、俺はそれを確認できない。何故なら達したときの加減のない抱き締めによって胸に埋もれて息が出来なかったからだ。
何だか少し前にも味わったような…
「あ、ごめんなさい」
ようやく解放された。結構危なかったりする。
「い、いいですよ」
ようやく肺に酸素を取り入れる。
「キーくん。気持ち良かったわ」
「俺も良かったです」
2人で肩を抱き合う。
「大好きよ。キー君」
「俺も。愛してます」
ちゅっ、とキスをした。


後日談
「「「………」」」
行為が行われた翌日の生徒会。
何故か会長、深夏、真冬ちゃんは恥ずかしそうに俯いていた。
「どうしたんですか?」
「「「な、なんでもない(です)…」」」
「?」
さっぱりわからない。
「遅れたわ」
用事で遅れていた知弦さんが入ってきた。
更に3人の顔が恥ずかしそうに俯かれる。
わからない。何故なんだ?
そんな3人の様子を見て、知弦は言った。
「あらそんなに私とキー君のHが刺激的だったかしら?」
「「「!!!」」」
親に隠し事がバレたかのように驚く。
ん、まて。刺激的?つまり…
「見られてたのかぁーーー!!」
恥ずかしさのあまり、頭を抱え絶叫。死にたくなった。
この空気を直すのに2週間もかかった。
…これから生徒会室でするのはよそう。


参考情報

2010/01/24(日) 10:18:41~2010/01/24(日) 10:23:15で8レスで投稿。
ユーリさんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで2作品目。
前編の続編。



  • 最終更新:2010-07-06 18:56:44

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