一星龍さんの小説12

本文

「海に行くぞ!」
「は?」
鍵が突然意味分からないことを言ってきやがった。突然海に行くなんて言われても・・・・・
「あ、じゃあ、いってらっしゃい。」
「何言ってんだよ、お前もだぞ。」
「は?」
マジでよく分からない。ていうかなんで海?
「何しに行くんだよ?」
「もちろん泳ぎに行くんだ。」
「何で?」
「分かってないなあ、深夏さん。夏という文字が名前に入っているのに・・・」
手をやれやれってやって肩をすくめる。何でだろう?凄く殴りたくなってきた。
「夏と言ったら何だ!深夏!」
「いきなり、んなこと言われても・・・・」
夏ねぇ・・・・んー、夏といったら、縁日とか、カブトムシとか、ぼくの○休みだとか・・・
「出たか?」
「いや、やっぱあれは一作目の方が良かったな。二作目以降はマンネリしてつまんねえし・・・・」
「?何の話だ?」
「え?ぼくの○休みじゃねえのか?」
「いつからその話になったんだよ!?」
「いや、だって一作目は名作だぞ?」
「んなこたねえよ!二作目以降も十分に名作だよ!」
「ふ~ん・・・あたしは二作目以降は・・・・」
「それ以上はメーカーさんに失礼だっ!!」
はぁはぁ、言いながら肩で息してやがる。変な奴。
「っていうか話が逸れ過ぎだ・・・・深夏よ・・・夏といったら海だろう!」
「・・・・・・・否定はしないけどさ、だからなんだよ?」
「だから、夏を満喫しようじゃないか!」
「・・・・・・・・」
とうとう鍵もヤキが回ったかな・・・・・
「何だよその顔。」
「で、本音は何だよ?」
「ああ、今のうちに深夏の水着姿を見ておこうと思ってな。」
こいつはホントにあれだ。もう駄目だ。どうにかしないとマジで警察の世話になりそうな気がする。
「っていうかなぁ、鍵。あたしはお前んちに泊まりに来てんだぞ?何でわざわざ他のとこに行かなきゃなんねえんだよ?」
「それをこの世では居候というのですよ?深夏さん。」
「う゛っ・・・・・・」
「それに別にどこかに泊まるわけでは・・・」
「本音は?」
「もちろんどこかのホテルに泊まるに決まってるじゃないか!!」
「何でも素直に言えばいいと思ってんじゃねえぞ!!こらぁっ!!」
胸倉を掴んでぐらぐら揺すってやる。(鍵は苦ではなさそうで、むしろ涼しげだ。)
「いいじゃないか、海。別にお前だって嫌いな訳じゃないだろ?」
「ま、まあそうだけど・・・・」
だからと言って別段行きたいわけでもない。学校で沖縄とかに行くんだったら喜ぶけど、わざわざ行くほど好きではないしなぁ。
「まあ、いまさらお前が何を言おうと、ホテルの予約とかも取っちゃたし、もう行かないって意見は通らないんだけどな・・・」
「うおおいっ!?何だよそれ!!そんなこと聞いてなっ、いや、いつそんな事決めたんだよ!?」
「五日位前。」
「いつのまに・・・・」
「という訳で明後日に行くので宜しく。」
「それも初耳だ!!そういう事はもっと早く言えよ!!」
「まあまあ。」
「まあまあで済ますな!!」
「それより、深夏は水着とか持ってきているのか?」
「はい?持ってきてるわけねえだろ。」
「じゃあ、買いに行くか?デートも兼ねて。」
「デートも兼ねてって、鍵にしか利点がない気がするんだけどな・・・・」
「お前にだって利点はあるだろ?」
「そうは思えねえけどな・・・」
「はい!文句言わずに着替えて来い!!流石にその姿でデートするのは気が引ける!!」
「・・・・・・へえへえ。」
とりあえず、これ以上鍵に何か言っても暖簾に腕押しだし、とりあえずは付き合ってやるか・・・

まず疑問に思うことがいくつかある。
一つはあれの性欲もといエロ云々はどうにかならないもんかと。
デートだといって出かけたのにまず寄るのはデパートの水着売り場。それが目的なのは十分に分かってる。分かってるけど、いきなりここに来るか?普通。
最近はなんか鍵に振り回されっぱなしな気がする。まああたしも振り回していないとは言わないが、それでも鍵は若干暴走気味だと思う・・・・
まあその分あたしの無茶にも応えるんだけどな。
で二つ目。何で、いや、あいつの趣味とか諸々を考慮すれば普通に考えられる、とは言ってもやっぱりビキニを着ろって言われても、正直困る。しかも最近の水着ってのはきわどいから、ぎりぎりセーフみたいなぬのっきれとか、紐みたいのとか、下手したら下着よりやばいのとかばっかりで見てるほうは眼福だろうがこっちとしては異常に恥ずかしい。そもそもあたし自身、海とか行くのは初めてではないにしろ、着たことのある水着なんて学校指定のものしかない。
まあ、それをあいつは『深夏なら似合うから大丈夫だって!!』で済ましたからな。
せめて縁日に行くとかで浴衣を着ろって言われるならまだしも、まさかまさかのど直球を投げてくるとは思わなかったからな・・・・。
やっぱりこの辺のやつはどうも無理だ。着る勇気がもてない。せめてもう少し、臍が出るのはまだいいけど、もうちょっと露出がないものを・・・。
「っていうか鍵もわざわざ露出の多いものを選んでいるような気がするな・・・。」
鍵が十着ほど選んで、あたしに渡したわけだが、全部・・・・・とは言わないがやっぱりいきわどい物を選んでいる気が・・・・。とは言ってもあたしが勝手に選んだりしたら泣くだろうし・・・・
「ん~・・・でもやっぱり一度あたしが選んだ方が・・・んっ?」
一つオレンジ色のものが目に入った。
「あっ・・・これならいいかもな。」
他の水着と同じビキニタイプの水着だった。(若干そのビキニにさえ当てはまらないようなひももあった気がするが・・・・)しかもフリルがたくさん。まあだけど他のに比べたらまだマシな水着だった。【詳しくは生徒会の一存の漫画の杉崎の妄想で深夏が着ていた水着に近い物だと思ってくれると嬉しい。あれにフリルがついて花柄っぽいやつ。まあ各自好きに妄想してください。】
色合い的にも好きだし、それになんか今までのもそうだけど、確かにあたしが退く位のきわどさもあったけど、なんだかんだで鍵があたしの好きそうなのを選んでいるという気持ちがなんとなく伝わってきた。
「ったく、あいつは・・・・」
頭をぽりぽりとなんとなく掻く。そう言いつつあたしも顔が綻んでいるのは自分で分かっていた。

深夏が更衣室に入って数分、深夏が店から出てきた。
「おう、おかえり。結局何買ったんだ?」
「秘密に決まってるだろ。そもそもお前が選んだやつなんだから、大体は予想付くだろ?」
「それでも、知りたくなるのが俺の性であり男の子の夢。」
「んだよそれは・・・」
深夏は若干苦笑していた。いいじゃん、男の子の夢だぜ。女の子の水着ってのは。
「で、どこか行きたい所はあるのか?」
「え、何が?」
「何がって一応これはデートですよ。どこか行きたい所はないんですか?」
っていうか深夏、これがデートだってことを完全に忘れていたな。
「え、じゃあ、そうだな・・・・・何にも思いつかねえな・・・」
「ええー・・・」
「いやだって、夏休み中いろんなとこ遊び倒したしなぁ・・・行くところがもうねえな。」
「なんか、凄くお前にがっかりだよ。」
「なっ、そういうお前だって行くところないからあたしに振ったんだろ!」
「なるべくならお前の行きたいところを優先してやりたいという俺の彼氏心が分からないのかよ・・・・。」
「決定権は全部あたしに丸投げだけどな。」
「う゛・・・」
「っていうかそんなこと言って突然あたしが「ヒマラヤ山脈に行って、ゴミ拾いしよう」って言ったらどうすんだよ。」
「あり得るから怖いなぁ・・・・」
深夏は意外と影響されやすいから、あの迷い猫が暴走ダッシュするラノベを読ますのはやめておこう。
「だったらたまには俺が決めていいか?」
「・・・・・内容によるな。」
「よし、ならばラブホに行こう。」
「いきなり発想が飛躍しすぎだ!!」
「よしじゃあ、お茶飲んでからラブホに行こう。」
「そんなどこかのライトノベルみたいにワンテンポおいても駄目だからな!!」
「なら、適当に散歩という事で。」
「いきなり落とすなよ!!突っ込みに疲れるわ!!」
深夏がぜぇはぁぜぇはぁ息をついている。
「うん、やっぱり俺の回りには突っ込みが一人はいないと駄目だな。」
「・・・・・やっぱり鍵の事矯正しねえとそろそろ駄目かな・・・・」
「Oh~コワイデスネ~はっはっはべしっ!!」
ぶん殴られた。どてっぱらにディバ○ンバスター喰らった。いや、昇○拳か?
「お~い、少しは馬鹿が直ったか~?」
「ぐっ・・・・こんな事で負ける、杉崎鍵では・・・。」
「ま、これで直ったら、苦労しないよな。っていうかこれは馬鹿という領域を超えてるし・・・・」
「ふぅ・・・復活!!」
「そんな最近のタ○シみたいにすぐに起きなくていいから。」
「よし、じゃ、適当に散歩するぞ。」
「丸ごとスルーかよ!?おいっ!」
「だってこれ以上付き合っていたら、何にも出来ず今日が終わりそうだったし。」
「主にお前のせいだっ!」
結局このつっこみとボケの連鎖を終わりにして適当に散歩をする。
「散歩って言ったてどこに行くんだよ?」
「適当にどこかその辺をブラブラするだけだ。」
「ふ~ん・・・・・」
なんか深夏はちょっと残念そうだ。何故?
「深夏はどこか生きたい所はあるのか?」
「いや、別にそんなんではないけど・・・・・」

「じゃあ、学校行ってみるか?」
「学校って壁陽か?」
「ああ。」
「それは・・・別にいいけど。」
「ふふふふふふふふ、きっとお前は驚くぞ・・・・」
「何にだよ?」
「それは秘密。っていうか百聞は一見にしかず。」
「マジで何をどうしたんだよ?」
「くっくっくっくっく・・・・」
「キメエよ・・・」
それで学校に着いた。
「・・・・・・何がどう凄くて、お前はあたしに何を見せたいんだよ?」
「ほら!学校中を見てみろよ!」
深夏が学校を見渡す。
「何がどう凄いんだよ?」
「ピッカピカじゃないか!」
「どこがだよ?」
「玄関とか、グラウンドとか。全部俺が掃除したんだぞ!」
深夏がちょっと本気でうわっかわいそっって感じの顔をする。
「哀れみって意味ですげえだろ!!」
「・・・・・ああぁ~・・・・・・確かに可哀想って意味ではすげえな。びっくりした。」
「まあこれが本命ってわけじゃないがな。」
「むしろこれが本命だったら、お前にかなり失望するな。」
「まあそう言うなって、ほら、本当はこっちだ。」
深夏の手を引っ張って生徒会室まで連れて行く。
「うわっ!ちょっ、鍵!!いきなり引っ張るなよ!!」
「あ、ごめん。だが早くしたほうがいいと思うぞ。」
「お前ってなんか、いい意味で変わったな。」
「あ?なんか言ったか?」
「いや、なんでもない。」
深夏が何かをいった気がするがなんでもないそうなので、気にしないでおく。
「おっと、通り過ぎるところだった。・・・・よし、あいたぞ。」
ドアを開けて、深夏を部屋の中に入れる。
「やっぱりここも変わってねえな。」
「果たしてそうかな?そう思うなら壁、みてみな。」
俺がそう言った後に深夏が壁を見る。
「あっこれは・・・・」
そこには初代生徒会から去年の俺達までの生徒会の写真が飾っていた。
「これ、どうしたんだよ・・・・」
「なんか探してみたら意外とあってな。皆考える事はおんなじなんだな。どの写真も卒業式当日か前日に撮られているやつだ。どうだ、驚いたか?」
「確かに・・・まあすげえな・・・・こんなに集めた事も景色的にも・・・・」
「まあ流石に初代生徒会は無理だけど、いつかは生徒会だけで同窓会したいなぁ~と俺は常々思っている。」
「へぇ・・・・・・」
「まあ、お前からしたら拍子抜けだったか?」
「いや、そんな事ねえよ。結構すげえ。」
それから少しそこでお茶したり話したりして俺達は帰路についた。

海に行く日当日。
「おい鍵!!いい加減起きろ!!」
「zzzzz・・・・・・zzzz。」
「おい、こらっ!!鍵!!起きろ~!!」
全く起きねえ。結構蹴りとか入れてるのに、全く起きねえ。
・・・・もしかして死んだか?
いやいや、そんな事ないだろ。
だけど鍵はほんとに眠りの森の美女とかじゃねえけど、寝ている。寝たふりをしている訳でもなさそうだ。
「鍵!!起きないと凄い事するぞ!!」
かなり大声を出したが無反応。なんかそろそろイライラしてきた。
「お前がそのつもりなら・・・・・・・・・・・でぇぁーーーーーいっっ!!!!!」
渾身のドロップキックをかます。だがまだ起きない。
「ま、マジかよ・・・・・」
声を出すにしても蹴るにしてもそろそろ本気で疲れてきた。
「鍵!!おきないと・・・ホント―――っに凄い事するぞ!!!」
その呼びかけにも応じず起きない。
「・・・いいんだな、本当にするからな・・・・」
あたしはベッドの掛け布団を引っぺがして鍵の足の間に座る。
そのあと、ズボンを手にかけて下ろす。
発っている訳ではないがやっぱり男のこれはそこそこに迫力があるものだった。
それを手に握って上下に動かす。
ただそれだけの事なのにそれはむくむくと大きくなり膨れ上がっていく。
「わ・・・・やっぱり、凄いな・・・・」
いつもこんなのがあたしの中に入っているのかと思うと正直若干引く。それに鍵に感化されたのかどうかは分からないが、あたしも寝込みを襲うだなんて昔は考えられなかった。というか自分の行動に若干引く。でも、少しこういう事がしてみたいという好奇心があったのも確かだった。
「これじゃあ、鍵の事を言ったりは出来ないよな・・・。」
そう言って、あたしは少し自嘲気味に笑った。
「はむっ・・・・んっ・・・・じゅるっ・・・・んじゅっ、ちゅるっ・・・・んんっ・・・ん、ふぅっ・・・・ペロッ・・・・ちゅるるっ・・・・んむぅ、ぢゅるっ、じゅるるっ」
そう音をたてて、鍵のものを舐める。鍵もようやく反応して、喘ぎながらピクッと反応しだした。だがまだ起きるにはいたらない。だからあたしはよりいっそう、鍵のものを舐めてみる。
前はちょっと舐めるのに抵抗があったそれは、今はあまり抵抗がない。こういうのは果たしていいのか悪いのか・・・・・
「んふぅるっ・・・・・ぢゅるるっ、んぶっ・・・・んっ、ふぅっ・・・・れろ、ぺろ、ちゅぷんっ・・・はむっ・・・んんっ、ふあぅっ・・・・じゅるるっ、ちゅるるっ・・・」
亀頭を舌で突く様に攻め、舌まで下を舐め下ろして、陰嚢をしゃぶる。口に銜えて吸い付いたり、軽く甘噛みとかもした。
「あ゛っ・・・・がっ、ぐ、ぅっ・・・・」
鍵がびくんと背中を仰け反らせて、苦しそうな顔をする。ようやく起きるかなと思いあたしはまた口に含んで舐める。
「んじゅぷっ・・・ちゅっ、れろ、くちゅっ・・・・ん、っ・・・ふむぅっ・・・んくっ・・・あむっ、れろっ、ぺろ、ちゅるっ・・・ぢゅるるっ、じゅぷっ、んんっ」

「う゛ぁっ!な・・・・みな、つ・・・?おま、え・・・何やって、あ゛っ!!」
「お、ようやく起きたか、んんっ・・・じゅぷっ・・・ぢゅるるぃ・・・・んぶっ・・・・ちゅるるっ、ちゅぷんっ・・・・れろ・・・んぷ、っ・・・・・・」
「がっ・・・・朝っぱらから・・・お前は何してんだよ・・・・・!、あぐっ・・・・」
「・・・・じゅるっ・・・お前が、起きねえのが悪いんだぞ・・・んぷっ、ぢゅるっ・・・じゅるるっ・・・・くちゅ、っ・・・・んふっ・・・く・・・」
「・・・おはようのキスなら、せめて唇にしろよ・・・・。」
「いいだろ、別に・・・・・・んぶっ・・・お前だって、気持ちよさそうなんだし・・・・ぢゅるるっ・・・じゅるっ・・・・んむっ・・・・れろ、っ・・・・」
「あっが・・・・!!も、でるっ・・・・!!!」
びゅくっ、びゅるる!びゅるるるるっ!!!
鍵のものが脈をうって瞬間的に熱くなる。そしてその瞬間にあたしの口の中に白濁したものが一気に流れてくる。
「んぶっ!!!んんぅっ!!・・・んんっ!!・・・んくっ・・・こくっ・・・」
鍵の精液を一滴残らず口で受け止め、呑んだ。正直精液ってのはねばねばするし変に熱いから苦手だけど、鍵のは別だった。苦くて嫌な味かもしれないけど、鍵のだって思えたら、不思議と嫌いとは思えなかった。・・・ってあたしも相当毒されてるな・・・
「はぁはぁはぁ・・・・・いきなりだったから、びっくりしたぞ・・・深夏・・・」
「だったらさっさと起きればいいだろ。」
「だからってなぁ・・・・ったく、お前にはホント、時々びっくりさせられるよ・・・」
「ふ~ん、よかったじゃねえか。刺激のある彼女で。」
「限度があるだろ!!」
鍵がそう文句たれてる所で、少しあたしは鍵のあのちょっと苦しそうな顔を思い出していた。なんかあの顔を思い出すと、少しゾクッと来る。
ああ、これが知弦さんの言ってた、Sっていうやつか・・・なんか、悪くはないな・・・・
そう思ってとりあえず部屋から出た。

そして・・・・
「うーーーーーーみーーーーーーー!!!!!!!」
叫んでいた。海を前にして俺は叫んでいた。
「恥ずかしいからやめろバカッ!!」
深夏に殴られ、俺は叫ぶのをやめる。
「深夏。日本人は海に着たら叫ばないといけない法律が・・・・」
「そんな法律、あたしはしらねえ。」
ズバァッ!!!!!
「・・・・言ってたもん。神王さん言ってたもん。魔王さんだって・・・・。」
「ほら、鍵。うじうじしてないで用意しろよ。意外と人多いぞ。」
「・・・・・分かった。準備する。」
なんか自然と情けない感じの声が出ていた。でも、あそこまで一閃されたら凹むよなぁ・・・・・
「っていうかお前から誘ったくせにお前が消極的ってのはどうなんだよ。」
「それも・・・・そうっすね・・・・・。」
「そう思うなら、てきぱき仕事しろ。」
「わぁーったよ。俺が準備しておくからお前は先に着替えてろ。」
「ん?ああ、分かった。鍵にしては気が利くじゃねえか。」
「当たり前じゃないか。この暑い夏の中、深夏の水着姿がどれほどの癒しになるのか、それは他の海水浴客にも言える。他の一般モブキャラ男子だって・・・・ってもういねえ。」
なんか最近深夏は、こう表面上は俺のことを好きなのかどうなのか微妙なとこがあるな・・・・・。・・・・・ああ、あれか。恋人によく訪れ、エロゲだとFDに多い倦怠期という奴か。ふむ、納得した。
「さて、ああ言った手前ちゃんと準備せねば・・・・・・。」
サンオイル、各種OK。ビーサン、装着完了。パラソル、ぶっ指して、開花完了。ビニールシート、広げたと。まあ、文章にしてしまえば大した事のないものだが、パラソルとかはあれね。危険だね。バランスが崩れると倒れて目にぶっ刺さりそうだった。(実体験。)
待つこと、15分ちょい。分かっていた事だが長い。そろそろ帰ってきてくれぇ・・・・
「お、お~い・・・・鍵。一応、戻ってきたけど・・・・・。」
「おおう、ようやっと来たか。・・・・・って、なんてこったい!!!!」
深夏が、深夏が、水着の上にパーカーを着ているじゃないかぁっ!!!!!!これは、男子にとって、戦後最大のがっかりじゃないかぁっ!!!!
「深夏!!!何故、何故俺たちにそんなひどい事を!!!」
「ひ、ひどいって・・・・・別にいいだろ。上に何か着る位・・・・・。」
「いや、駄目だ!!!」
「うわ、明言されたよ・・・・・」
「深夏の水着を見る事に、どれほどの感動と萌えと癒しがあるのか分かっていてそれか!?その仕打ちなのか!?」
「わ、分かったよ!脱げばいいんだろ!!脱げば。」
深夏がやたらと恥ずかしそうにしてたが、んな事はどうでもいい。重要なのは水着姿。それだけだ。
「こ、こっち見るな、ばか・・・・・・。」
そう言われたので、深夏から目を逸らす。しゅる、とした布の擦れた音がする。なんか中途半端にエロい。
「も、もう、いいぞ・・・・。」
振り返って深夏の水着姿を見てみる。
「・・・・・・・・・・・・・」
「な、何だよ、そんな、口開けて・・・・・。」
「い、いや、その・・・・・・。」
決して深夏が似合わなくて、絶句していたのではない。天地神明に誓って違うと言おう。深夏のその水着姿が、冗談抜きに可愛かったし、綺麗だった。俺は水着試着のときに深夏にはこれが似合うと思ったのを渡した。だが深夏が素直に聞くとは思えなかったから、あんな際どいのをいくつか渡してその中でも一番まともなこれを選ばせようと思った。だが、予想以上に、いやはるかに超えて似合っていた。まさに深夏に着てもらう為だけに在るかのように。均等のとれたスタイルに、きゅっと締まったウエスト、カモシカの様にすらりと伸びた足。顔は・・・言わずもがな。ただオレンジ色の布地に更に薄いオレンジのフリルが付いている様などこにでもありそうな水着が、本当に輝いて見えた。一言で言うと深夏萌え ―――――っ!!!!
「そ、そんなに・・・その・・・変か?」
「いやいやいやいやっ、真面目に超似合っています、女神の中の女神様深夏様。」
「いや、女神とかないだろ・・・・」
「ちっ・・・・他の邪魔なオス共め、この可愛い深夏は俺のもんだい!!!」
「さっき、同士がたくさんいるなぁみたいなこと言ってなかったか?」
「よし、深夏。まずはサンオイル塗ろう。その神々しい肌が紫外線によって汚されたら俺が大変だ。」
「神々しいとか言って、紫外線に弱いんだな。そしてお前が大変になるのかよ。」
「任せろ、俺はこの日の為にいろいろシミュレートしてきた。」
「なんのだよ・・・・・」
「ほら、そこにうつ伏せで寝ろ。」
「あ、ああ。」
ぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりんるぬんぬる。

ただ、ぬる。ぬる。うん、ぬる。先ほどの仕返しも兼ねて少しエロティック方面に攻めてやろうかと思ったけど、あまり焦り過ぎてもいけない。極上の獲物を前にしたらまずは落ち着く事が大切だからな。む、なんかローションを塗ってる気分に・・・・まあローションはローションで持ってきたけど。
「や、鍵。そんなに塗らなくてもいいから。大丈夫だから。」
「そうか。お前の肌はいつの間にか成長してたんだな。」
「なんか、うぜえな・・・・その言い方。」
「気のせいだ。じゃあ早速だが泳ぐか?」
「待て待て。まずは準備運動からだ。」
「ああ、そうか。なら任せろラジオ体操第一~。」
まずは手足を動かす運動~        以下略。
「さて、では早速泳ぎにいくか、深夏。」
「おうよっ!」
なんだかんだで深夏も楽しんでくれてるみたいだ。最初はあれほどブーブー言っていたのに、意外と乗ってきている。まあ俺からしたら、いいことではあるが。
「ほら、まずはあの島まで遠泳だ!!」
「ちょっ!?待て!?あそこまでの距離、普通に2,30キロありそうなんだが・・・・・。」
「ん、普通だろ?別に?」
「いやいや、せめて5,6キロにしろよ。」
「5,6キロなんて子供の泳ぐ距離だろ?」
「お前の子供の定義がなんなんだぁ――――――っ!!!!!」
「まあ、鍵がそう言うならそんくらいにまけてやるよ。」
「何だ、この差はいったいなんなんだ!!?」
「熱血値の差だな。」
「そんな物でこんなに運動神経が離れるのはいやぁ――――っ!!!!」
「ん?そんなに遠泳が嫌なのか?」
「そういう訳じゃあないよ、うん。お前のスペックのせいだよ。」
「???」
「分からないならいいよ。じゃあビーチバレーやろう。」
「いいけど、ボールが割れるぞ。高確率で。」
「もういやあぁぁあぁぁあぁっ!!!!!」
「おおうっ!?」
こんなに可愛くて綺麗なのにもかかわらず、どうしてこう非常識なんだろうか・・・・・お兄さん不思議でたまんないよ。
「うんごめん。とり乱したみたいで。普通に泳ごう。20 キロでも30キロでも。」
「あ、ああ・・・・・」
深夏が若干引いてたが無視だ。これ位の取り乱しで困るのは当然だ。
「よし、じゃあ、行くぞ~。」
ザブンッ!!!ざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁ!!!!
「はええよ。いくらなんでも。」
深夏はもう一キロ位は泳いでた。早過ぎるっちゅうねん。
そのあと死に物狂いで泳いで一時間かけてたどり着き、またすぐにろくな休憩もなく戻った。俺、頑張ったよな。

「ったく、鍵が往復で二時間もかけて泳ぐから、もう3時半じゃねえか。」
「ぜぇ・・・・普通・・・・2,30キロを往復で二時間なら・・・ぜぇ・・・たいしたもんだと、おも、うけど・・・な・・・ぜぇ・・・・・。」
結局泳いだだけで何にも得る物はなかった。あの距離をあれほど速く泳いだら大したものだと思うけどな・・・・・。
「ったく、体力がないヘタレめ。」
「人をそんな、草食系男子みたいに言うなっ!!」
「そういや、鍵。なんかお前。ホテルかなんかに泊まるんじゃなかったんのか?」
「ああ、そうだけど?まあホテルじゃなくて旅館だけどな。」
「どっちでもいい。それでチェックインとかはどうすんだよ。」
「この後するぞ。」
「いいのか、そんなに遅くなって?」
「だってまだ泳ぎたいだろ?」
「お前はすでにグロッキー状態じゃねえか。」
「・・・・・・・否定はしない。」
「だったら、もうこのまま・・・・」
「だが、泳がなくても海は堪能できるだろ?」
「例えば?」
「砂で埋めたりするやつとか。」
「あたしは埋められるような趣味はしてねーぞ。」
「俺が埋められろと?」
「勿論♪」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「ほら、寝そべって、人身御供になれー。」
ザァザァザァザァザァザァザァザァザァザァザァザァ
「うわっ!?ちょっ!?深夏、やめっ・・・アッ―――――」
「任せろ鍵。こう見えてもあたしは、テレビチャ○ピョン砂のお城選手権で準優勝した人と友達だ!!!」
「それじゃあ、意味がねえじゃねえかっ!!!」
「ほら、あっという間に砂のお城が~・・・・・。」
「ああ、そうだな。小学生でも作れそうな作品が崩れたな。」
「・・・・・・・・・・・・・・(ムカッ)」
「なっ!?ちょ、いきなりキレだすなよっ!!顔に砂かけるなっ!」
五分後・・・・・。
「よし、土葬完了!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「じゃあ鍵。あたしトイレに行ってるから。」
「・・・・・・・・・・・・・(おいおいおいおいおいおいっ!!!?)」
「じゃあな~。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ひ、卑怯者~っ!!!)」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
本当に行っちまったみたいだ。あいつ、彼氏を殺す気か?このままだと文字通り、命がなくなるだろう。干からびて。これにはいくら俺でも生き抜けないだろうな。よし、二分だけ待とう。それで帰ってこないようなら、普通に抜け出よう。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
二分後・・・・・・
(暑い与圧伊予暑いよ暑い与圧伊予暑い与圧伊予暑い世熱い与圧伊予暑いよ。)
思わず関係ない漢字まで出てくるくらいに熱いよ。死ぬよ、死ねるよ。汗が半端ねえよ。もう、十分待ったよな。俺頑張ったよな。うん。今、会いに行きます。
「とうっ!!!!」
近くを歩いていた人が俺が出てきた瞬間にびくぅっ!!!!となって幼稚園児位の子は軽く泣いてたのが目に入った。だが、無視。とりあえず、水分補給・・・・・・。
「ちょっ!!おい、いい加減にしろよっ!!」
「んっ?」
いました声は非常に聞き覚えのある声・・・・ってか深夏の声なのは言うまでもない。だが今の台詞からすると何が起こってるんだ?
「別にいいじゃん。どうせその彼氏とかじゃあ君を楽しませることは出来ないよぉ。」
「俺たち、美味しいレストラン知ってるんだよ。もちろん奢るよ。」
「別にいいって言ってんだろ!!いい加減にしろ!!」
深夏が、知らない男の人二人に、言い寄られています。これを何と言うでしょう?
(′・ω・`)
(=д=)
ナンパと言います。

(~*〜*~)
(∵)
(KILL!!!!)
「ナンパ撲滅!!!!」
ナンパが高確率で成功しない俺にとってナンパなどする狼藉物は排除すべし!!!あと俺の女に手を出すとはいい度胸でヤンスなぁ!!!後悔させてやるぜよっ!!!(←いろいろ混乱してる。)
「やっ!ちょっ!!やめろっ!!はなせっ!!!」
「そんな可愛い格好して、誘ってるとしか――――。」
トントン。
「ん?」
「はっはっはぁー!!!とりあえずいろいろ言いたい事はあるが・・・・・・D○2の板○渉の誕生日にナンパなんかすんじゃねぇっ!!!!!」
ドガァッ!!!!
「ホベラ゛ッ!!!!」
「返す刀でぇっ!!!」
「ゴメ゜スッ!!!」
「ナンパなんかする暇があったら一億五千六百八十万四千円の借金を抱えて路頭に迷えっ!!ケッ!深夏、行くぞ!!!」
「あ、え?でも、あれ・・・・。」
「行くぞ!!!」
「あ、ああ・・・・・。」
ったく、この夏の陽気でいかれちまったとしか考えられねえなっ!!!
「深夏、なんかされなかったか?何かされたなら言えよ。そのときは「初号機に残されている予備電源はあと185秒。これだけあれば本部の半分くらいは壊せるよ。」位ぶちのめした後に麻雀の代打ちとかさせて仕舞いには「バイバイキ~ン」とか「やな感じ~」みたいな感じで「おしおきだべさ~」で二度と社会復帰出来なくさせてやるから。」
「お、お前に何のスイッチが入ったんだよ・・・・・。」
「さて、お前の言ったとおりここはさっさとホテルに引き上げた方が良さそうだな。」
「へ?いいのか?」
「おおとも。」
何よりもお前のためだしな。
「よし、じゃあいくぞ。先着替えてこい。」
「あ、ああ。・・・・・・分かった。」
深夏が更衣室に向かって歩いてく。
・・・・・・・・・・こっそり憑けようかと思ったがそれは逆に俺が斬られるからやめとこう。
今、俺たちは旅館の部屋の中にいる。結局あの後は二人で旅館内にあったそこそこの温泉をいくつか堪能し、そこそこの料理を食べて今はくつろいでいる所。まあ、あの量と質的には値段がやや安くて、学生の身分からすると結構嬉しい。ただ一つ問題なのは、深夏の調子がちとおかしいという事だ。海から帰ってきて何か話してもうわの空で、生返事だ。
「深夏?」
「あ・・・・うん。」
このとおり、全く反応無し。
さて、どうしたものか?
言葉だけじゃなくて直接揺さぶってやろうかとも思った。確かに一番手軽かもしれないから、ちょっと深夏の前まで行って揺すってみる。
「深夏。深夏~~~。」
「んにゃっ!?ちょっ!!鍵、ん、ん!と、止めろ、ろ、ろ、ろ、ろ、ろ!」
「おお、ようやくまともな反応をしたか。」
「な、何のつもりだよ。いきなり揺すったりして。」
「お前こそどうしたんだよ。さっきからずっとうわの空だぞ。」
「い、いや、べ、別になんでもない。」
「いやいや、なんかあるだろ。」
「・・・・・・・・・・お前にいつお礼を言おうか迷ってたんだよ・・・・・」
「ん?聞こえなかったんだけど・・・。」
「・・・・お前に!!いつお礼言おうか迷ってたって言ってんだ・・・・あ・・・・。」
「何のお礼だよ。そして最後のあってなんだよ。」
「なっ、なんでもない・・・・・」
「何でもあるだろ。」
「なんでもないって言ってるだろ。べ、別に大した事じゃ・・・・」
「・・・・・さっきのナンパ野朗の事か?」
(ビクッ!!)
深夏が思いっきり跳ねた。それはもう見事に。
「わ、分かっていたのか?」
「いや、なんとなく。でもその反応からだと当たっているもみたいだな。」
「う・・・・そうだよ。さっきからずっとその事考えてたんだよ。」
「俺のカッコいいとこに惚れたか?」
「べっ!別にそんなんじゃ!!」
惚れたらしい。
「じゃあさ、別にお礼とかはいいから・・・・してもいいか?」
「・・・・・・この変態。」
「おおとも、俺は変態だぜ。」
「ったく・・・・んっ・・・・・。」

深夏と唇を合わせ、二人で舐めあっていく。
「んっ・・・・ちゅぶっ・・・・ちゅるっ、ふんぅ・・・・んっ・・・・はぅ・・・・・んぅっ・・・・・」
いつものように互いの唇合わせながらの抱擁。深夏が舌を使い始めたら、それは相当乗っている時だ。俺は自分の右手で深夏の胸を揉む。
「はうっ、んっ!・・・ふあ・・・・い、きなり揉んだり、するなよ・・・・はんっ」
「ん?深夏、これ下着じゃなくて、水着だな。どうして着てんだよ?」
「そ、それは・・・・その・・せっかく鍵が選んだやつだから・・・・その・・・・・。」
その後に続く言葉は着ていたかったとかだろう。そんなことより、やはり自分のセンスはいいと思った。
「脱がしてもいいか?」
「んっ・・・・・いい、ぞ。」
深夏の着ていた備え付けの浴衣を脱がして、水着だけの姿にする。もう一度胸を揉もうとしようと思ったが、少し思いとどまり自分のバックの中を探す。
「何してるんだよ?」
「いや、ちょっと探し物・・・・・あった。」
俺は探していた物、つまりローションを取り出す。
「は?それどうすんだよ。」
「ちょっとじっとしてろな。」
ローションの蓋を開け、直接深夏の胸に垂らす。
「やっ!ちょっと、これ、つめたっ・・・あうんっ!」
俺はぬるぬるになった深夏の胸を水着越しに揉む。
「ひゃっ!!これ、ぬるぬるしてっ・・・・んっ、はぁっ・・・ひぅっ・・・・んくっ、あっ、はんっ」
「ぬるぬるして、何だ?気持ちいいのか?」
「んっ・・・ひゃっ・・・そんなことっ・・・あっ・・・んんっ、くっ・・・・あうっ・・・あっ・・・・んあっ」
「気持ちいいんだろ?素直に言ったらもっとしてやるぞ。」
「んんっ、あっ・・・これ・・・・だめっ・・・・気持ちよくなんか・・・・・んっ」
あくまで断固否定したいらしい。ならいいだろう。うけてたってやる。
もう一度ローションを垂らす。ただし今度は自分の手にだ。深夏の水着の中に手を入れ、乳首を擦るように弄る。
「あんっ・・・ひぃあっ・・・ふあっ、こ、れっ・・・いいっ・・・ふああっ、すご、擦れてっ・・・んはうっ・・・ああんっ!!」
「ほら、気持ちいいんだろ?素直なのが一番だぞ。」
「んんあっ!ひうっ、んくっ・・・あんぅっ、あっくぅんっ・・・・・き、きもちい・・・」
「それじゃあ聞こえないな。」
深夏の乳首を擦りながら摘む。
「ああぅっ!、あっ、わっ、分かった、からぁっ・・・・んんうっ、これ、すご、っいぃ!気持ちいいよぉっ!」
ようやく深夏が気持ちいいという事を認め、大声で喘ぎながらそのことを言う。
そして、深夏の胸から手を放し、ローションを深夏の股間へと垂らす。
「やっ、それっ、そんなとこ垂らしちゃっ、あっ、駄目・・・・だってばぁ・・・・あんんっ」
そしてそのまま深夏の秘部を水着越しに撫でる様にして指の腹で触る。
「やっ・・・そんなの、じれった・・・んっ、あっはぁっ・・・・指押し付けちゃ・・・あっ!!!やあっ!!これ、だ、だめぇっ!!んはぁっ!!」
深夏は背中を仰け反らせながら、びくびくと体が痙攣をする。
「んあっ!!け、けんぅっ!!これ、やっ!そんな、指、押し、つけるの・・・だめぇっ!!気持ちよすぎっ・・・・ああぁっ!!!、来ちゃっ・・来る!!これ、来ちゃうぅっ!!!」
深夏が完全に背中を仰け反らせ、イッたことが分かる様に体が跳ねた。
「あっ・・・ああっ・・・んん・・・・・」
「どうしたんだよ、こんな簡単にイッたりして。」

「あっ・・・それは、その・・・気・・・・気持ちよかった・・・・・から。」
「だからってあの感じ方は異常だろ。」
まるでそこに攻められたりしたら反射的に感じてきてしまうような感じ方。いくら深夏が感じ易かろうとなんだろうと異常な感じ方。
深夏も俺の考えを汲み取ったのか、
「いや・・・・・前にしたみたいに、されたから・・・・」
「んっ?『前にしたみたいに』って何だ?」
それは遠まわしに自分が自慰しているってことか?
「えっ?い、いやっ!?ちがっ!?そんなことまだ一度しかしてないし!!ってなに言ってんだよあたしは!ち、違うんだぞ鍵!そんな悪い事、あたしはまだ、一度しか―――。」
深夏がなにやら、わたわたしていろいろ喋っている。別に思春期なんだから自慰の一回や二回なんて普通だし、それを悪い事だといいますか、このお嬢さんは。
「ええいっ、落ち着け深夏。別にそれは悪い事なんかじゃないから。」
「で、でも、鍵はその・・・やだろ?あたしがそんな事してるのは・・・・」
「いや、別に。」
「べ、別にって・・・・」
「それにそんな事言ったら、俺たちがいましていることなんて相当悪い事だぞ?」
「そ、それは・・・・その・・・・。」
「そこで言いよどむんだからこれ以上つまんない話をするな。」
「う・・・・うん・・。」

「こ、これでいいのか?」
「あ、ああその体制でいいぞ。」
深夏を前の風邪の時の様に尻を俺に突き出すようにさせる。
「んっ・・・ああっ・・・そ、そんなとこ、ふぁっ・・・・・イッたばかりなんだから、そんなに、するっ、なぁっ・・・・」
まずは深夏の中を丹念に弄る。さっきはただ触っただけ出し、イッたといえど、もう少し濡らしといたほうが挿入るときに痛くないだろう。
「ああっ・・・そこっ・・・ふあっ!!気持ちいっ・・・・あっ、くぅっんっ、うご、かさない、でぇ・・・・・」
深夏の膣内からだらだらとよだれのように愛液が垂れてくる。先ほど垂らしたローションと交じり合い、天然のローションと化していて、もう挿入れられそうになっている。
「じゃあ、深夏。入れるぞ。」
「んぁっ・・・あっ、け、けんのっ・・・・あっ、ああっ・・・・はうっ・・入って、く・・・・ぅ・・・あああんっ!!!」
もう、今までにない位に濡れているから何の抵抗もなく、深夏の中へ進入できる。
「あっ・・・・あたしの中、ぬるぬるしてる・・・わかっ・・・るぅ・・・・あっ、鍵の熱いよぉ・・・・・い、あ、あっ・・・・」
そして俺はいつものようにピストン運動を始める。深夏が一番感じるGスポットを丹念に突きながら。
「あっ!!やあっ!!鍵、そこ、そこぉっ!!!いやっ・・ふあっ!!そんなに、だめぇっ!!!そこ、だめっ!!感じすぎっ・・・・るぅっ!!ふあっ、んあぁっ!!!」
「そんな、がっつくなよ・・・深夏は、ホントこうなるとMだよな・・・・」
「ちがっ!!そんな事なんて、あるわケッ!!やぁあっ!!これ、こんな、だめっ!!すごっ!!ああ、いいっ!!いいよぉっ!!!」
「!!、ああっああんっ!!!ふあんぅっ!!ちょっ!!鍵ダメそこだめぇっ!!気持ちっ、気持ちよすぎちゃうよぉっ!!!ああああっんぅぅっ!!んにゃっ!!?にゃぁぁっ!!!ああ、そこっ!!そこ気持ちいいっ!!だめっ!!変になるぅ!!うあああああああああっ!!!んっ!!!あああっ!!け、ん中、中・・・擦れて!!!はうっ、あっああっ!!」
「みなつっ・・・もっ・・・でるっ・・・」
「んんっ!!鍵の、鍵の、中にだしっ・・・ああっ!!!!・・・あああああっ!!!!!!」
どくっ、びゅく!!びゅるるる!!!
「あああああああああああああああっ!!!鍵、鍵ぅっ!!!ふああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!」
「鍵、まだ起きてるか?」
「・・・・・・・・ああ。」
「・・・・・・・・ありがと、な。今日みたいに旅行とかしてくれて。」
「いや、別に俺も良かったと思ってるよ。お前の喜ぶ姿とかも見れたし。」
「あのさ、鍵。どうせあたし達、このまま結婚するんだろ?」
「どうせって・・・・・。」
「だからさ、今度もこんな楽しいのにしような。」
「・・・・・・・・ああ。」
「そっ、それじゃあ、おやすみっ!!」
深夏が恥ずかしい発言だった事がいまさら分かったらしく布団をかぶって照れ隠しをする。
(ったく、これだから、深夏は可愛いんだよな。)
俺も寝る事にする。深夏の言っていた、そのときを夢見て。

エピローグ
数年後・・・・・
「ううっ・・・これ、なんかおかしいところないよなぁ・・・・・。」
既に15回目の質問で俺はもう相槌しか打たない。いちいちコメントするのはめんどい。
ちなみに何にそんなに気にしているのかというと深夏が着ているのはウェディングドレス。察しのとおり今日は結婚式。
「ほら、深夏そんな事言ってないでそろそろ出番だぞ。」
そろそろ、新郎新婦が出ないといけないからそんな事を今更言ってもどうにも出来ない。っていうかそれ以上どう綺麗になれってんだ。
そう考えていたら、懇々とドアを叩く音がした。
『そろそろ、御入場の準備をして下さい。』
「ほら、行くぞ。」
「あ、ああ・・・。」
深夏はなんかかっちかちでなんかこう・・・・・そうまさに外見と中身があってなくて空回りしている感じだ。
俺は深夏の後ろに回り込んで、肩を揉む。
「ふわっ!ちょっと鍵!」
「お前肩に力が入りすぎだ。少しは落ち着け。はい深呼吸もついでに。」
「う、うん。」
すぅーはーと何回か,深呼吸をして深夏は落ち着いたように見える。
「よし、それじゃあ、行くぞ深夏。」
「お、おう!!」
おうってどうなんだよと思いつつ俺・・・いや、『俺達』はドアを開ける。
この数年間いろいろあった。何人も人を傷つけたりもした。だけど、もう深夏は、俺が一番愛おしいと思う人だけは離さない。





絶対に。

TRUEEND!!!

参考情報

2009/09/02(水) 23:09:31~2009/09/02(水) 23:17:34で内容は14レスで投稿。
一星龍さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレでの12作品目。


  • 最終更新:2010-07-04 15:53:07

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