名無しさんの小説6

本文

いつものように雑務を終えて家に帰ってくると思わぬ人が家の前で待っていた
「知弦さん?」
「あらキー君。お疲れ様。それともお帰りなさいのほうがいいかしら?」
「いやいやいやいやいやいや!!何で知弦さんが俺の家の前にいるんですか!!」
「嫌なの?」
「いえ。知弦さんがいるだけで今までの雑務の疲れを忘れられますがそーではなくて!」
「泊まりに来たの。」
「ああそうなんですか。ってえええええええええええええええええええええええ!!」
あっさり言うから流しそうになるが今とんでもないことを聞いたような。
「えっと、知弦さん。」
「何かしら?」
「もう一度詳しくはっきりといって貰えますか?」
そうだ多分聞き間違えか俺の幻聴だろう。
そう思って聞き返してみる。
「私がキー君の家に泊まりに来たの。」
うん。聞き間違えじゃないみたいだ。
エロゲの主人公達が突然のお泊りイベントに戸惑う気持ちがよくわかる。
俺だったらふたつ返事なのにと考えていた時が懐かしい。
「理由を聞いてもいいですか?」
「それは泊めてくれるなら教えるわ。」
「…わかりました。とりあえずあがってください。」
「ありがとう。キー君」
知弦さんが微笑みながら言った。

知弦さんをとりあえずリビングに通す。
「意外と片付いているのね」
部屋を見渡して知弦さんは言った。
「そりゃまあ。典型的なA型気質ですから。」
「ならキー君の部屋を見せてもらっても問題ない訳ね。」
「!!」
「どうしたのキー君?早くキー君の部屋へ行きましょう。」
まずい。非常にまずい。俺の部屋は片付いていることは片付いている。
だが並べられているものがかなりまずい。
具体的に言うと、エロゲとか、エロゲとかっ、エロゲとかっ!
「いや、あのですね、リビングはたいして使っていないので綺麗ですが、俺の部屋は本当に汚いので、」
「使ってない割には埃が積もってないわよ。」
知弦さんがテーブルに指を這わせながら言う。
やばい。本能的にそう感じた。
知弦さんのあの目は会長を弄っている時の目だ。
その時俺はひらめいた。
「知弦さん。何で俺の家に泊まりにきたんですか?」
「さっきも言ったじゃない。泊めてくれるなら教えるわよ。」
「いえ。家出とかなら会長の家に泊めてもらうほうがいいんじゃないかと。」
知弦さんが家出するというと違和感を感じるがいきなり泊めてほしいと言われれば家出だと疑うのが妥当だろう。
「家出なら親が想像もできないところに泊まるんじゃない?」
確かに知弦さんが言ってることも一理ある。
だがそれ以上に気になる言葉があった。
「家出『なら』?」
その一言に知弦さんは一瞬はっとしたような顔になるが、すぐにばつの悪そうな顔に変わる。
「失敗したわね…」
「家出じゃないんですね?」
「全く。キー君はこんなことにばっかり鋭いんだから。」
「ありがとうございます。」
「褒めてないわよ。」
知弦さんは溜息をついた。
「ま、しょうがないわよね。事情も話さずに泊めてくれなんて都合がよすぎるわよね。」
言いながら知弦さんが自嘲する。
その笑みが痛々しくて、そんな笑みを見ていられなくて俺は言っていた。
「いいですよ。泊まっていってください。」
「………え?」
知弦さんは呆気に取られた表情を浮かべていた。
「知弦さんが話したくないなら別に話さなくていいです。」
「キー君…」
「ただし!」
「?」
「今から一時間どこかで時間を潰して来てください。その間に自分の部屋を片付けておくので。」
知弦さんはどこか嬉しそうな表情を浮かべながら頷いた。

「…こんなもんかな。」
あのやりとりからしばらくしてなんとか部屋を綺麗にした。
俺が住んでるのは2DKのマンションだ
知弦さんが泊まるとなると当然俺の部屋とは別の部屋に泊まることになる。
当然大して使っていない部屋だから埃まみれだ。
なのでかなり念入りに掃除した。
とはいえ大きいとはいえない部屋なので30分もあれば片付けれる
残りの時間は当然俺の部屋のエロゲを隠匿した。
マンションの部屋ごとに割り振られている物置に隠した。
念のためもともとついていた鍵のほかに新たな鍵も買ってきてつけた。
少々痛い出費だがしょうがない。
あの知弦さんだ。部屋に隠していたのでは間違いなくすぐに見つかるだろう。念のためだ。
知弦さんも俺がエロゲ好きなのは知っているがそれとこれとは話が別だ。
「そろそろかな。」
あれからあと少しで一時間になる。
そろそろ知弦さんが戻ってくるころだろう。
   ピンポーン♪
お、なかなかいいタイミングだな。
ガチャリと扉を開ける。
「ふう。キー君、この荷物をお願い。」
「あ、はい。わかりました。」
知弦さんの足元には旅行かばんが置かれており、手には買い物袋が握られている。
旅行かばんを持ってみると結構な重さがした。
「買い物袋も持ちますよ。」
「あら、気が利くのね。」
「当然です。わずかな距離でも女性に荷物を持たせるわけには行きません。」
そういうと何故か知弦さんは顔を赤くしていた。

俺は自分の部屋でそわそわしながら座っていた。
理由は知弦さんが
「泊めてくれるお礼に料理くらいはさせてちょうだい」
というのでほぼ毎日カップラーメン生活を送っている俺としては二つ返事で了承したと言うわけだ。
「しかしこれって新婚みたいじゃないか?」
「誰と誰が新婚なの?」
「俺と知弦さんに決まってrって…」
おそるおそる振り向いてみると、知弦さんがいた。
二人しかいないから当然なんだけど。
「そんなことはいいから早く来なさい。ご飯できたわよ。」
「は、は、はい」
何か知弦さんが滅茶苦茶笑顔だ。

そして知弦さんと向かい合ってご飯を食べているのだが…
「「…」」
どうしよう。
二人とも無言だ。
ものすごい気まずい空気が食卓を包んでいる。
考えてみれば、会うときはいつも生徒会室だし、たいてい他に誰かいるから二人きりという空気にどっちも慣れていないんだろう。
「ねえ。キー君。」
「はい!」
やばい。
緊張していたので思わす勢いよく返事してしまった。
「女性にご飯を作ってもらったらまずその感想を言うべきじゃないかしら?」
「あ、もちろん美味しいですよ。」
「具体的には?」
「そうですね…この焼き加減が絶妙だと思いますよ。」
ちなみに知弦さんが作ってくれたご飯は、五目ご飯、焼き魚、いかとわかめの酢物、味噌汁と純和風だったりする。
「他には?」
「あとは、味噌汁ですかね。」
「美味しくない?」
「いえ、美味しいんですが、何というか、これが知弦さんの味噌汁の味なんだなあっと思いまして」
「もう………」
知弦さんがうつむいてしまった。
俺なんか変なこといったかな?
それからは普通の他愛の無い話をしながらご飯を食べた。

ごちそうさまでした。」
「ふふっ。お粗末さまでした。」
「あ、皿洗いは俺がやりますよ。」
「いいわよ。私は泊めてもらっている立場なのだし。」
「知弦さんにばっかりやらせておくと俺が申し訳ない気持ちになるんですよ。」
「私が好きな男の子のお世話をしたいのよ。」
「ああそうなんですか。ってえええええええええええええええええええええええ!!」
本日二度目の爆弾発言だった!!
「ちょっとキー君、近所迷惑よ。」
「ああ、すみません。ってそーではなくて!あの、もちろん後輩としてとか、生徒会役員として好きってことですよね?」
「いえ。私はキー君のこと一人の男の子として愛しているわ。」
………………………
まずい、完全に頭がフリーズした。
「えっっっっっと、あの、その、か、確認していいですか?」
「いいわよ。」
「誰が?」
「私が」
「誰を?」
「キー君を」
「なにしていると?」
「愛しているわ。」
………うん。間違いじゃないみたいだ。
「…はあ」
知弦さんが溜息をつく
「鈍感だとは思っていたけど、まさかここまでとはね…」
「…すみません」
「キー君は私が気軽に男の家に泊まりに来る女だと思っていたの?」
「いえ、思っていませんが逆に男だと意識されていないのだと。」
「…キー君が過去に過ちを何で起こしたのかよくわかったわ……」
知弦さんは嘆息する。
「それで?キー君は私のことどう思っているの?」
「どうって…もちろん愛していますよ。」
「それはハーレムの一員として?」
「は、はい」
「嫌!」
知弦さんが言いながら飛びついてきた。
なんとか倒れずに踏みこたえたが、ここはダイニングで皿も片づけられていない
「ち、ちょっと知弦さん、危ないですって。」
「嫌なの!愛していても他のみんなと同じじゃ嫌なの!」
知弦さんらしからぬ感情の爆発。
「私だけを見て!私だけを愛して!私だけのキー君でいて!!」
とりあえず落ち着いてもらおうと抱きしめる。
それから何分たったのだろうか。
一分かもしれないし十分かもしれない。もしかすると一時間かもしれない。

「落ち着きました?」
「ええ。キー君の腕の中だととても落ち着けるわ。」
…知弦さんを抱きしめていてよかった。
今俺の顔は真っ赤だろうから。
「ねえ…キー君、さっきの返事を訂正する気はない?」
知弦さんが問いかけてくる。
密着した体から知弦さんの鼓動がありえないほど早いことに気づく。
だから俺は言わなければならない。
多分これは知弦さんの望んでいる答えじゃないだろう。
もしかしたら更に傷つけてしまうかもしれない。
だけどこれが俺のだせる答えだから
「そうですね。ハーレムを作ることは俺の目標であり、夢ですから。」
「…わかったわ」
そういって知弦さんは離れようとする。
だが俺は離さない。
「キー君?」
「ですがハーレムの中で一番好きなのは知弦さんです。」
「!」
「この答えでは…ダメですか?」
「もう…ばか……」
そういって知弦さんは体重を俺に預けてくる。
「一番じゃ…ないけど…とんでもなく嬉しいじゃない…」

そうして俺達はキスをした。

俺たちは今俺の部屋で隣あって座っている。
あの後知弦さんが
「キー君、女性が好きな男性の家に泊まりに来る意味…わかっているわよね?」
というので、俺の部屋へ直行してきたのだ。
皿は明日にでも洗えばいいだろう。
それにしても、やっぱり綺麗だ。
とても学生とは、思えない美しさだ。
今、知弦さんは黒色のロングスカートワンピースを着ている。
なんていうか知弦さんのイメージに合いすぎてもはや、神秘的だ。
「綺麗ですね…」
「えっ!?」
「いや、つい思ったことが口に出てしまいまして…」
「もう…恥ずかしいこといわないでよ…」
顔を赤らめる知弦さん。
やばい。美しさと可愛らしさが相まってありえない破壊力だ。
「今までも言ってきたじゃないですか。」
「こういう関係になった後言われると…本気に…しちゃうじゃない…」
最後のほうはつぶやくように言っていたが、この距離で聞こえない訳がない。
俺も顔が真っ赤になっているだろう。
「キー君…泊まりにきた意味知りたがっていたわよね…?」
「ああ、まあ、知りたくないと言ったら嘘になりますが。」
「あれね…理由なんてなかったのよ。」
「え?」
どういうことだ?
「ただ好きな人の家に泊まりたい。それだけだったのよ。」
「…」
あきまへんって知弦さん!
思わず関西弁になってしまったじゃないですか!!
そういうこと言われると理性が本気で吹っ飛ぶじゃないですか!!
「…あ、そ、そういえば知弦さん。や、やっぱりSMプレイとかに興味あるんですか?」
この空気を何とかしたくて、少し冗談を交えて聞いてみる。
だが本気で興味あったらどうしようか。と悩む自分もいたりする。
「ああ、いつも生徒会室で言ってるようなこと?」
「ええ。」
「あれもね、実はそんなに興味ないのよ。」
「そうなんですか?」
やっぱりネタだったんだ。と
少し、いや、かなり安心したりする。
「他の子達ってみんなキャラが濃いでしょ。」
「そうですね。」
「それで、そんな子達の中でキー君に構って欲しくてSM好きって設定にしたのよ。」
「………」
………理性崩壊しました。

「知弦さん!」
「きゃあ!」
知弦さんを押し倒して唇にむさぼりつく。
「ん……ふ……きぃく…ん」
知弦さんが俺の名前を呼んでいることがうれしくて更にむさぼりつく。
「んっ……あっ…んむ…ふぁ………いあ…」
知弦さんの唇がゆっくり離れていく。
「その…初めて…だから、優しく……して…」
「知弦さん…」
再び知弦さんの唇に吸い付く。
さっきよりも激しく唾液を絡ませあう。
「あっ… あん……ふぁむ…あ…ん…んむ…」
「んっあぁ…あぅ……む……んむ」
唇を離す。
そして目に入ってきたのは、普段からは想像もつかないくらい、色っぽい表情を浮かべた知弦さん。
「……もっと…キー君の…好きな、ように…」
「キー君は、私だけの…もの…じゃ…ないけど……私は……キー君…だけの…もの…だから」
…なんてことを言うんだこのお人は。
まともに顔が見れなくなるじゃないか。
だが悲しき男のサガなのかこういうことを言われると顔の代わりに胸に目がいってしまう。
「胸…触って……」
視線に気づいたのか、知弦さんが言ってくれる。
「あ、は、はぁぁ…やぁ…む、むぇが……」
「あ、んぁ…わ、わたしの……むね…んあっ…き、きぃく…ンっあぁ」
「さわ…や…あ、てるぅぅ!」
「知弦さん、大丈夫ですか?」
思わず心配になって聞いてみる。
「だ…だい…じょう…ぶ、だからっ…もっと…はげ…んアっ…しっ…くぅ…」
「わかりました」
知弦さんがそういうなら遠慮は無用だろう。
直に触ろうとするがワンピースだと思い出し、まずは下にてを入れる
「え?…き、い、くん…そ、そっちはぁ…」
「凄く濡れてますね。」
「や、や…ぁ…いわ…ないでぇ…」
「脱がしますよ」
そう言って知弦さんのショーツに手をかける。
「ピンクですか。可愛い色ですね。」
「きいくんにぃ…みてほしかった……からぁ」
脱がすと花弁がひくつきながら愛液をしたたらせていた。
とりあえずクレパスにそって手を動かしてみる。
「やぁ… きぃ…くぅ…あっん…んぁ……そこはぁ…」
「だ…だめぇ…やっ…うぁ」
「すご…く…かっ…んじ…いあぁ…ちゃう!!」
「も、もう…やっやああ………んあぁ…はぁ…うぁあ!!」
「ここはどうですか?」
こすっている最中に見つけた、クリトリスをつまんでみる
「いっぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁ!」
知弦さんが体をしならせながら震えた。
「イッたんですか?」
「もぉ…きいくん…そ、そんな…こと…きか…ないで」
「はや… く…ぅ……挿れ…て……」
「…わかりました。いきますよ」
限界近くまで跳ねあがった男根を知弦さんの中に埋め込んでいく。
「ぐうああっ!いあっうぅ……」
知弦さんらしからぬ獣のような喘ぎ声。
「くっ!」
知弦さんのナカはかなり狭くいきなり出してしまいそうになるがなんとかこらえる。
「ち、知弦さん、大丈夫ですか?」
「へ、へい…き……だか…らぁ…くぅっ…もっっと…ああ…おく…に…」
俺のものを奥に進めながら、知弦さんの服をたくしあげ、ブラをあらわにする。
ショーツとおそろいのピンク色だった。
ブラも剥ぎ取り、綺麗な乳首に吸い付く。
「ひ…あゃぁ……くぅ…あっ…ふう…」
「ち、ちく…び…いい…よぉ、きぃ…く…っんあ!」
そして知弦さんの最深部にたどりついた。
結合部からは知弦さんの純潔の証の赤い液体が流れ出してきていた。
「知弦さん…奥まで入りましたよ。」
乳首から口を離して言う。
「あろ…あり…がと…う……きぃくん……すこ…し…じっと…して……いて…」
「わかりました。」
言いながらさっきとは反対側の乳首に吸い付く。
「んあっ!…そ…っち……も…いい、よぉ!」
「!」
乳首を吸うたびにきつく締め付けられてきて果てそうだったので慌てて離す。
「ど…うした…の……きい……くん…もっと…すってよ…」
知弦さんが潤んだ瞳で見上げてくる。
「知弦さん…可愛すぎます。俺もう限界です…動いてもいいですか?」
「え…ええ…いい…わよ…」
その言葉を合図に思い切り腰をうちつける。
「いあぁ!…きぃくぅ…んっ」
「す……しゅ…ごいっ……お…くにっ…ず…どんっ…て…くるぅっ」
「も…っとぉ……んっ…んむう…はむ……ふぁあ」
知弦さんの口を再びむさぼる。
「…あむ…はぁ…あああ」
「くうっ!」
知弦さんの締め付けが更にきつくなってくきた。
「知弦さん…もう…そろそろ…」
「い…いわ…きぃ…くん…いっ…しょ……に…」
俺たちはラストスパートに入った
「あっあっああっいあっあうっうあぁっあああああああああああああ!!」
「くううっ!!」
ドピュッ!ドクッ!ドクッ!ドピュッ!ピュッ!

行為が終わって俺たちは二人ならんで横になっていた。
当然二人とも生まれたままの姿だ。
「凄い量ね、まだあふれ出てくるわ。」
「… すみません。」
「どうして謝るの?私はうれしいのよ?こんなに私の中をキー君でいっぱいにしてくれたのだから。」
もちろん、心と体の両方ともよ。
と知弦さんは嬉しそうに付け加えた。
真っ赤なのはご愛嬌だが。
「あの…それで今日は?」
「大丈夫。安全日だから。」
それを聞いて安心した。
「…でも…もしできちゃったら…責任t…」
「取ります」
言い終わる前に答える。
一瞬知弦さんは驚いた表情を浮かべるが
「よかった。」
とつぶやいて抱きついてくる。
「私の最初で最後の恋愛が貴方で本当によかった。…」
そう言って知弦さんは寝息を立てはじめた。
俺もこんなに素敵なが女性俺だけを想ってくれるなんて本当によかった。
と思いながらもどろみに身をゆだねていった


end



参考情報

2009/12/28(月) 21:19:02~2009/12/28(月) 21:25:59で9レスで投稿。



  • 最終更新:2010-07-06 00:23:20

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