名無しさんの小説8

本文

「人は過去の失敗を糧にして成長するものなのよ!」
会長がいつものようにどこかの本のパクリ名言を言っていた。
だが今回の言葉は俺も同意していた。
俺も過去の失敗を糧にしてハーレムを作ることにしたからだ。
などど珍しく会長の言葉を真に受けていると…

「と、言うわけで作ってしまいましたよ。十異世界Ⅱ!」

「「「お疲れ様でしたー」」」
真冬ちゃんの言葉に俺と知弦さんと深夏が立ち上がる。
「いやちょっと待ってくださいよ!」
「だって…なあ?」
「前回のあれはねえ…」
「正直ひどかったもんなあ…」
「あんなの二度もやりたくないよ…」
「う、まあ皆さんの言うとおりですが…。でも何で作らせた会長さんもそういうこというんですか!」
「いやノリで」
「ノリで真冬の苦労を踏みにじらないでください!」
なんか真冬ちゃんがかわいそうになってきた。
ここはハーレムの主としてフォローをしておかないと

「で、真冬ちゃん。何でいきなりⅡなの?」

「ええ!?もしかしてなかったことにするつもりですか!?」
「そうね。私もそれは気になっていたわ。」
「紅葉先輩!?」
「そうだぜ真冬。お前はダメ人間だけど会長さんみたいに突拍子もないことはしない奴だろ?」
「お姉ちゃんそれフォローになってないよね!?」「それってどういう意味よ!」
深夏の言葉に真冬ちゃんと会長がくってかかる。
いい加減話が進まないので強引に話を進める。


「で会長。何で真冬ちゃんに十異世界Ⅱなんて作らせたんです?」
「う、それは…」
「そういえば真冬も教えてもらってなかったです。」
会長以外の四人の視線が会長に突き刺さる。
会長が俯き顔を赤らめて人指し指を突き合わせながら言う。

「前回のは一人用だったから今度はみんなでやりたかったんだもん…」

(…やばい…萌える…)
この見解は生徒会役員の共通認識だったに違いない。
見ると知弦さんが恍惚とした表情で会長をなでなでしていた。
会長が知弦さんになでられているので真冬ちゃんに話を聞いてみる。
「真冬ちゃん。結局のところどんなゲームなの?」
「あ、はい。要は生徒会役員のみなさんを使った生き残り型対戦ゲームですね。」
「対戦か!やっぱゲームはそういうのに限るよな!」
深夏が少年のように目をきらきらさせていた。
「あれ?でも対戦ていっても5人同時対戦なんてできるの?」
ゲーム機はだいたいが4人までしか同時にプレイできないはずだ。
「大丈夫ですよ。コントローラーこそW○iリモコンですが本体も真冬が自作したので5 人どころか100人だって同時プレイが可能です!」
……それは普通にゲーム会社起こせるレベルではなかろうか?
「とりあえずやってみるか!」
深夏はもう待ちきれない様子だった。
「じゃあとりあえず真冬以外の4人で対戦しましょうか?」
「おう。」
「そうだね。」
「じゃあやりましょう。」
いつの間にか合流していた会長と知弦さんを含めての4人対戦になった。

~10分後~

「「「「…」」」」
結論から言うと凄かった。
何が凄いってクオリティがハンパじゃない。
ただし前回みたいに低いクオリティじゃなく高いクオリティなのだ。
キャラこそ5人しかいないがスマ○ラと比べても遜色ないできばえだった。
むしろス○ブラのキャラを5人にしたら多分このゲームのほうが勝っているんじゃないだろうか。

「……深夏…」
「…何だ?」
「絶対そのうち真冬ちゃんに任○堂から声かかるぞ。」
「………奇遇だな。あたしも今そう思ってたところだ。」
「…以心伝心だな。」
「違えよ!」
グボオッ!
深夏に殴られた。


俺たちのやりとりを無視して知弦さんが真冬ちゃんを見ながら言う。
「それじゃわたしたちも操作に慣れたし、全員でやりましょうか。」
「はい。じゃあ入らせてもらいますね。でも会長さん。ただゲームをやるだけじゃ面白くないと思いませんか?」
「?なにかおもしろい案でもあるの?」
真冬ちゃんが自分から会長に意見をだすなんてやはり自分のテリトリーでは絶好調みたいだ。

「このゲームで最後まで勝ち残った人は他の4人に好きな命令を一つ出せることができるというのはどうでしょう!」

「採用!」
「「「ダメえええええええええええええええええええええええええええ!」」」
真冬ちゃんのとんでもない提案に会長が即答していた!
「何その真冬ちゃんに明らかに有利な条件!会長も少しは考えましょうよ!」
「なんで?罰ゲームとしてはありがちじゃない?」
「アカちゃん、よく考えてみて。ゲームであの真冬と対戦なのよ。」
「!! ダメだよ!さっきの提案は受け入れられないよ!」
「………わかりました。ではこうしましょう。真冬対4人で対戦して負けた方が勝ったほうの言うことを聞く。」
本当にゲームに関しては積極的だな真冬ちゃん。
「でもそうの場合、私達が勝ったらどうなるの?」
「その場合は真冬が命令を1人1つずつ合計4つきくことになります」
「逆に真冬が勝った場合は合計4つ私たちに命令を下せるということかしら?」
「そういうことです。」
まあ、妥当といえば妥当な提案だろう。
「でもなあ、なんか真冬に有利な気がするんだよな…」
「あれ?もしかしてお姉ちゃん怖いの?」
「!」
「数量で圧倒的に有利なのに怖いんだ?」
「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ…」
「そんなに怖いんだったらハンデもつけてあげようか?」
「やったらあ!妹といっても容赦しねえぞ!」
「ふーん、ハンデは?」
「いらねえよ!」
「いる (わね)」
「なんだよみんなして!こんなに馬鹿にされてくやしくねえのかよ!」
「落ち着け深夏。いくらゲームのこととは言え真冬ちゃんがここまで強気になっているんだ。ハンデあっても厳しいと思うぞ。」
「キー君の言うとおりね。それに忘れているかもしれないけどこのゲームを作ったのは真冬よ。」
「うぅ…わかった。でもやるからには勝つぞ!」
「それはそうだよ!手を抜いていい勝負なんてないんだよ!」

そうして真冬ちゃんVS俺たちのゲーム対決が始まった。

~20分後~

………………負けた
完膚なきまでに完敗だった
ちなみにこのゲームはスマブ○のHP制という感じで相手を場外に落とすかHPを0にするとストックが一個減るというものだ。
そして真冬ちゃんが1ストックに対して俺たちは1人10ストックというとんでもないハンデだったのだが負けた。
ついでに真冬ちゃんのHPはまだ半分以上残っている。
…… どんな化け物なんだよ真冬ちゃん。

「……深夏…」
「…何だ?…」
「真冬ちゃんって絶対そのうちどこかのゲーマー雑誌で特集組まれるぞ」
「…奇遇だな。あたしもそう思ったところだ…」
「……以心伝心だな。やっぱり俺と深夏は一心同体だ。」
「違うっての!」
グバキィ!
深夏に蹴られた。


そんな俺たちのいつものやりとりを見て方針状態に陥っていた知弦さんと会長が復活したようだ。
「それでどんな罰ゲームなのかしら?」
知弦さんがいつもの余裕そうな笑みを浮かべながら聞く。
会長も余裕そうな態度をしているが表情は若干緊張している。
「はい。会長と紅葉先輩、それにお姉ちゃんには同じことをしてもらいます。」
「何をすればいいの?」
「とりあえずいすに座って、これから杉崎先輩がすることを目をそらさずに見ていてください。」
「?それだけか?」
「うん、それだけだよ。それだけしかしないでね。」
三人とも安堵しているようだ。
確かにこれは罰にしても軽すぎる気がするが、その分俺にきつい罰があるんだろう。
…嫌な予感しかしないな。
「俺は何をすればいいの?」
冷や汗が背中を流れているがそれを悟られないように平静をよそおって聞く。
「杉崎先輩には………」

「真冬をこの場で抱いてもらいます。」

……………………………………………………………………………
「「「「はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!?????????」」」」
爆弾が投下された後一瞬と言うにはあまりに長い沈黙の後生徒会に絶叫がこだましたのだった。





「真冬をこの場で抱いてもらいます。」

……………………………………………………………………………
「「「「はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!?????????」」」」
爆弾が投下された後一瞬と言うにはあまりに長い沈黙を経て生徒会に絶叫がこだましたのだった。

「ちょっと待て真冬!よりにもよって鍵なんかに初めてをあげちゃっていいのか!?」
「そうよ!しかも私たちの前でなんて何を考えているの!?」
「そうだよ!そんなことを冗談でも杉崎に言ったら調子に乗っちゃうよ!?」
深夏をはじめとしてみんなが必死になってとめている。
「黙ってください!」
「「「!」」」
そんな中真冬ちゃんが叫んだ。
みんな驚いている。
それはそうだろう。真冬ちゃんが叫ぶなんて今まで想像もできなかったことだ。
「みなさんの罰は座っているだけです!しゃべることもしないでください!」
「でも!」
「だいたい、真冬は杉崎、いえ、鍵先輩にもう告白したはずです!好きな人に初めてをあげたいと思うのは当然じゃないですか!」
「真冬のその気持ちは間違ってないと思う!だけどここで、…その、するのは、間違ってる!」
「黙ってよ!!」
「くっ…」
深夏が真冬ちゃんの剣幕に押されて黙ってしまった。
いつもとぜんぜん立場が違う。
「キー君も黙ってないでなんか言ってよ!」
知弦さんのその言葉で俺がずっと黙っていたことに気づく。


真冬ちゃん…」
「……なんですか?」
真冬ちゃんは俺に背を向けているのでどんな顔をしているのかわからない。
だが声から不安でいっぱいなことがわかる。
「……後悔しない?」
「…後悔なんてあるわけないです。むしろここで止められることのほうが傷つきます。」
真冬ちゃんをそっと抱きしめながら耳元でささやく。
「なら、ここで真冬ちゃんを抱くよ。」
「!先輩…」
手に熱い水滴が一粒ついた気がする。


制服の上着を脱ぎ床に敷く。
その上に真冬ちゃんをゆっくりと押し倒す。
「初めて、なので、優しく、してください…」
「わかった」
まずは小さな双峰に手を伸ばす。
「んっ、やあ、いぃ、で、すっ、け、鍵、せん、ぱぁい…」
我慢できなくなり制服を剥ぎ取る。
ピンク色の可愛らしいブラジャーが目の前に現れる。
「可愛いブラジャーだね。」
「きょ、今日、鍵先輩に、見られる、かも、って、とっておきの、着けて、きました。」
息をきらしながらそんなことを言われて我慢できようか!?いやできない!
乱暴にブラジャーをめくりあげる。
現れたのはそそりたつ双峰の頂上だった。
すかさずそこにむさぼりつく。
「ああっ、は、い、いきな、りっ、んっ、あぁ、きもち、いいっ」
口を離す。
「なんで、ですか?」
「こっちの味も確かめないと、ね?」
言いながら手でスカートの中に顔を入れる。
「んんっ、そんなっ」
舌で刺激するまでもなくそこは染みが広がっていた。
「もう濡れちゃったんだ。」
「い、いわないで、ください、」
「脱がすよ。」
「ま、待ってくだ…」
言い終わる前にブラジャーと同じ色をしたショーツを抜き去る。
手で開脚させ顔を近づけて舐める。
「やあっ!んんっ、あ、はぁ、んあ、いい」
舐めるたびに奥から女の子の汁が出てくる。
それを思いっきり吸い上げる。
「ひゃあぁっ、んあ、はっ、ちょ、けん、せんぱぃぃ!」
じゅる、ちゅるる、ぴちゅ、ちゅる、じゅるるる…
わざと音を立てながら吸う。
「いあっ、おと、んんっ、たて、あぁ、ないでぇっ」
更に舌を割りこませる。
「んあぁっ!だ、だめっ、だめだめだめぇ、いっちゃうぅぅぅぅ!」
ぷっしゃあ。
真冬ちゃんが体を大きくのけぞらせたかと思うと顔に大量の愛液が降りかかってきた。
「イッたんだ?」
「は、はい…」
よっぽど恥ずかしいのか顔を赤らめながら背けている。
「んじゃ…入れるよ?」
「ま、待ってください!」
「え?」


一応の確認なのだがまさかここまできて断られるとは思ってなかったのでかなり面食らう。
「その、…する前に、……キス、してください…」
最後のほうはかなり小さな声だったが確かに聞こえた。
「んっ…」
真冬ちゃんの顔を正面に向かせ軽く触れ合わせるキスをする。
「はぁ、では…きて……ください。真冬が、何を言っても、止めないで、ください。」
その声を合図に天を向く俺の肉棒を真冬ちゃんの秘部にあて、ゆっくりと埋没させていく。
「んあぁっ!くぅっ、んあっ」
真冬ちゃんが初めて受け入れる異物感に苦しげな声をあげている。
だが真冬ちゃんに言われたとおり俺は進むのを止めない。
そうしてしばらく行ったところで先端に膜のようなものがあたるのを感じる。
「じゃあ、行くよ。」
俺がそういうと真冬ちゃんが俺に抱きついてきた。
「ど、どうぞ、け、けん、せんぱい、まふゆ、の、こころも、からだも、けんせんぱいの、もの、に、して、ください」
苦しげな真冬ちゃんの言葉を聞いて俺は一気に突き刺す。
「んあああっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
耳に突き刺さる絶叫をあげながら白い細腕でこれでもかというほど俺を抱きしめる真冬ちゃん。
俺は何も言わず真冬ちゃんを抱きしめていた。


それからどれくらいたったのだろうか。
一秒とでも、一時間とでも、一日とも思える時間のあと俺に声がかかる。
「も、もう、だいじょうぶ、です。う、うごいて、く、ください」
「…わかった。」
真冬ちゃんの許可を経て再び腰を動かしはじめる。
「んあぁっ、やっ、くぅっ!はぁっ」
「くっ……」
凄い締め付けにだしそうになるが歯を食いしばって耐える。
「やっ、ふっ、あはっ、んあ!」
最奥までうちつけるたびに先端が子宮口にあたる。
「も、もうっ、んんっ、まふっ、ゆっ、あぁっ、いきっ、くぅっ、そうっ、ですっ」
「お、俺もっ、」
「いっしょっ、いっしょっ、いっしょにぃっ、んんっ、んあっ、あああああああああっ!!!」
「くぅ!」
ドピュッ、ピュッ、ドクッ、ドクッ、ピュッ、ドクッ!
次の瞬間、俺は真冬ちゃんの中で果てた。


「すぅ…すぅ…」
その後俺の腕の中から可愛らしい寝息が聞こえてきた。
初めてなのに無茶しちゃったかな。なんて反省したとき、俺は大変なことを思い出した。





「すぅ…すぅ…」
その後俺の腕の中から可愛らしい寝息が聞こえてきた。
初めてなのに無茶しちゃったかな。なんて反省したとき、俺は大変なことを思い出した。

おそるおそる三人の方を向いてみる。
三人とも呆然とした表情を浮かべていた。
まるで別世界のできごとを見るような遠くを見る目だった。
そんな状態から最初に復活したのは知弦さんだった。
「キー君…」
「…何ですか?」
「……… 真冬のこと、好きなの?」
「はい。好きです」
その言葉に知弦さんの瞳に涙がたまる。
「じゃあ…私の、ことは?」
「…もちろん…好きですよ」
「……それは、LIKEであって…LOVEでは、ないのよね?」
「…いえ、………LOVEです。愛しています」
躊躇ったがどうしても嘘をつくことができなかった
「…じゃあ………私…ないの……」
「え?」
「何で私じゃないのよ!私を愛しているなら!何で真冬を抱いたのよ!私だってキー君のことが好き!愛してるのに!!」
「!!………すいません。」
「謝らないで!」
「… なら言い訳になるとわかっていますがこれだけは言わせてください。俺は知弦さんも真冬ちゃんも深夏も会長も愛しています。そのことだけは信じてください。」
そういって頭を下げる。
「鍵…本当か?」
「私のことも…愛してくれるの?」
今まで黙って聞いていた深夏と会長も口を開く。
「もちろんです。全力で愛します!」
「キー君!」

ガバッ
知弦さんに押し倒された。
「ち、ちょっとっ、知弦さんっ」
「…抱いて、キー君…私もう……我慢できない!」
そういって唇を俺の唇に押し付けてくる。
だがすぐに離れる軽いキス。
「ふふっ。キー君の固いのが私に当たってるわよ?」
「いやだって知弦さんのボリューム満点な胸が押し付けられてますし!」
あれ?ちょっと待てよ?冷静に考えると俺丸出しでしゃべってた?
うわ!恥ずかし!
「鍵!何赤くなってんだ!つーか次が知弦さんとなんて納得いかねえぞ!」
「そうだよ!順番的に次は会長である私の筈だよ!」
「別にいいわよ?力ずくで引き離しても。」
「おうわかった!」
ギシッギシッ
「あれ?」
「動けないよ?」
「当然よ。貴女達がキー君と真冬がしているのを見ている間に縛っておいたんだもの。」
「何やってんすか知弦さん!」
「いくわよ。」
「「「無視!?」」」
会話はいつもの生徒会だな。
そんなことを考えていると俺のものが知弦さんのアソコにあてがわれる感覚。

「……いくわよ?」
さっきとはニュアンスが違う確認。
俺がうなずくといっきに知弦さんが腰をおろしてきた。
「~~~~~~~~っ!」
途中でなにかを突き破る感覚。知弦さんの声無き悲鳴。結合部からあふれてくる赤い液。
それらから導きだされる結論は一つ。
「知弦さんって処女だったんですか?」
手馴れた様子だったし普段の態度からてっきり経験があるのだと思っていたんだが。
「そ、…そう、よ……ずっと…キー君に、捧げたかった、の…」
そんなことを言われると知弦さんを気遣うのも忘れて腰を打ちつけたくなるが、なんとか踏みとどまる。

ぴちゅ、くちゅ、ぬちゃあ、くちゅちゅ、ぬちゅぅ
なんの音だ?
俺も知弦さんも今は動いていないので俺たちではない。
音が鳴るほうへ顔を動かしてみる。
「うくぅ、はぁ、くぅ、んあ、」
「い、んん、うあぁ、いぃん、」
そこでは二人の美少女がオナニーに興じていた。
縛られた状態で必死に手を伸ばし足を広げて自分の聖域をまさぐる姿はどうしようもなく淫らだった。

ぷつん
必死につなぎとめていた何かが切れた。
「いあぁっ!ちょ、とぉ、きぃくん、いっ、たいっ!」
「すいませんっ、とめられっ、ないですっ」
「いいっ、きぃぅん、だからぁっ、ゆる、すぅっ」
腰を打ち付けるたびに快感が脳に直接響いてくる。
「はぁ、くぅ、あぅ、あたし、にも、ほしぃ、よぉ」
「ちつ、るぅ、かわって、ずる、いぃ」
ぴちゃ、くちゃ、くちゅ、ぴちゅ
二人を見るとパンツの中に手を入れて激しくかき回していた。
「だめ、わたし、をぉ、みてっ、わた、しぃっ、だけおぉっ!」
知弦さんの声からは痛さが消えていた。
「知弦さんっ、痛く、ないん、ですかっ」
「いたい、けどぉっ、それが、いいのぉ、きもちっ、いいのっ!」
…知弦さんは意外とMかもしれない。
「あうっ、くぅ、は、くあ、ひあっ、ふぅっ」
知弦さんが処女だったとは思えない激しさで腰を振り下ろしてくる。
「いぅ、たあ、ひゃ、うぅん、」
「う、はゃ、はぁ、くぅ、いやぁ」
ぴちゅ、くちゅ、くちゅぅ、ぴちゃ、どろぉ
二人が快楽を得ようと必死になって秘部をかき乱している。
「ああっ、きぃくんの、またぁ、おおきくっ」
「おかしてぇ、わたしも、おかしてぇ、ゆびぃ、いやぁ」
「けん、ので、ぐちゅぐちゅに、してぇえぇぇぇぇぇぇぇ!」
深夏がイッたようだ。
「わたしもぉ、くるぅ、きちゃうぅっ、もうっ、くるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
続いて会長も絶頂に達したみたいだ。
「くぅあっ、いぃ、んんっ、きぃくんの、いいっ!」
淫靡な三重奏が独奏曲になり知弦さんのことしか考えられなくなる
「ひあぁっ、くうぁ、はぅ、んうう」
そこで知弦さんの豊満な胸に何もしていないのに気づく。
知弦さんのピンク色をした乳首にしゃぶりつきもう片方を手で蹂躙する。
「はぅぅっ!むねっ、だめえっ!、イくぅっ、イッちゃうっ!」
ただでさえきつい締め付けが更にきつくなる。
「おれも、もう、だめ、みたい、です。」
「きてぇっ、きぃっ、くんのっ!、なかにっ、たくさんっ!」
ラストスパートとばかりに互いの腰の動きが激しくなる。
「いぃっ!もうっ!、んぁっ!んぁああぁっぁっぁぁぁぁ!」
「はぁぁっ!」

グチュっ、ピュッ、ドピュっ、ドクっ、ドクゥ

知弦さんは体をこれでもかというほどしならせた後、どさり、と俺に倒れこんできた。
そしてそのまま寝息を立て始めた。
真冬ちゃんの反省がまったく生かされてないな。
俺は苦笑するしかできなかった。




参考情報

前編(最初から中線まで)は2010/01/14(木) 21:05:49~2010/01/14(木) 21:09:51で4レスで投稿。
中編(中線から中線まで)は2010/01/15(金) 20:21:00~2010/01/15(金) 20:24:20で5レスで投稿。
後編(中線から最後まで)は2010/01/21(木) 21:15:13~2010/01/21(木) 21:16:57で4レスで投稿。



  • 最終更新:2010-07-06 03:04:22

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