山楽さんの小説2

本文

「先輩~!!」
「真冬ちゃ~~ん」
手を振りながら走ってくる真冬ちゃんに手を振りかえす。
そのうち転ぶかな~と思った矢先に案の定すってんころりん、であった。
案外手を振りながら走るのは難しいものであり、自分の愛しい人(注・俺)が目の前にいたら、
自制がきかないのも当然である。
俺は自分の考えににまにましながら、紳士のように片膝をつき、
目の前の我が彼女に手を差し伸べる。
「お怪我はありませんか?マドモアゼ~ル」
調子のいい俺を少し白い目で見つつ真冬ちゃんはスカートをはたき立ち上がる。
「二人っきりのときくらいは真冬って呼んでください!」
上目遣いである。目尻にうっすら涙である。
非常に萌えるワンシーンではあるが、この子の場合狙ってるかも・・・
でも
可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!
のである。
もう小動物らしいというか愛らしいというかああ神よ!!(もしくは深夏)
俺はこの子を幸せにします!!

ちょっと前、
俺が真冬ちゃんと付き合い始めて(今までとあまり変わらずむしろネタに近いほどだったが)
だいたい1ヶ月くらいがたった。
もちろんその1ヶ月の間にも進展はあるにはあった。
手も繋いだし一般社会で言う接吻・・・恥ずかしいからごまかすが、
そういう類の事もした。しかしそれを話すと「ssスレでやれ」とか言われそうなので割愛。
しかしあの最初の・・・(ゴニョゴニョ)をこえるものはまだ無かった。
その時の俺はそんなこと微塵も考えておらず、
会長を愛で、知弦さんにいさめられ、深夏にぶっ飛ばされ、
なかなかのハーレムを満喫していた。
そんな時だった。真冬ちゃんがこのぐーたらに一石を投じたのは。
真冬ちゃんは少しむすっとした表情でP○Pを置くと俺の席の横まできて、
「どうしたの?真冬ちゃん」
俺が顔を向けると、
こう言い放った。
「先輩、デートしましょう!!」

という訳でここにいるのだが・・・
まあその後の事は聞くだけ野暮ってモンだろ。
深夏は超サイ○人と化したし会長は目からビーム出さん勢いだったし、
知弦さんに至ってはどっかに電話し始めた。
小声だが、聞こえた単語は「・・・を×××して。ええ謝礼はいくらでも」
とかばっかだった。身体の震えが止まりませんよ、ええ。
しかし真冬ちゃんとの初デートだ。命狙われようが行かねば男がすたるわっ!!
で話は冒頭にもどる。

来て早々転んだ、故意かは知らんが転んだ真冬ちゃんの今日の衣装はズバリ!!
「                     であった!!」←(好きな服をどぞ)
もう可愛い。たまらん。ここが天国であれは天使とか言われても違和感ねー!!
って感じだった。
「では杉崎先輩、行きましょうか♪」
「うん真冬ty・・・・・」
ジト目で見られて慌てて止める。
正直周囲の視線の方が強いけどな・・・
さて今日の目的地は・・・池袋の東地区周辺(泣)
お察しの方も多いだろうが、真冬ちゃんの守備範囲である。
俺はもちろん反対した。
せっかく最初なのだからもっと記念になる場所のほうがいいのでは?と。
しかし真冬ちゃんは常人には理解できない理屈をこねる程度の能力やらを使い
最終的に「真冬とデートしたくないんですか?」
俺を押し切ってしまったのだ。
もちろん俺も隙あらば真冬ちゃんを某電気街に連れて行き、メイド姿にしたかったが・・・
まあ今回は真冬ちゃんの可愛さに免じるとするか・・・

とか説明口調で考えてる間に着いていたらしい。
真冬ちゃんが常連らしい、お気に入りの店に入っていった。
俺の手を引いて。
ん?引いて?
俺はいつの間にか真冬ちゃんと手を繋いでいたらしい。
柔らかな肉質、たおやかな指、そして手から感じる体温。
その全ては俺の顔を茹で上がらせるには十分すぎた。
「先輩、どうしたんですか?顔が限界突破してますよ?」
「えっ!ああいやなんでもないよ!」
とかいいつつ近すぎる真冬ちゃんから話題をそらすものを手に取るべくまさぐった。
しかしそこには空間しか存在せず、俺は空間からものを取り出す事は出来ないので。

バランスを崩す形で俺は後ろに倒れた。もちろん手を繋いでいた可憐な少女も一緒に。
音はあまり大きくは無かったようだ。
しかし俺はそっちに注意を向ける余裕が無かった。
当たってる。俺の上に全てが。
真冬ちゃんって案外胸あったんだな・・・
諸君見たまえ!!
これが彼氏持ちの力だ!!
「先輩・・・」
「なんだい真冬ちゃん?今俺はこのシチュを目に焼きつけ」
「ここでしませんか?」
「・・・・・・・・え」

その刹那、
真冬ちゃんは俺のモノを取り出し始めた。
「な、ナニヲシテルンデスカァ!!」
「し~っばれちゃいますよ」
「まずいよこんなとこで」
「心配ないです、ここは通る人がもとより少ないししゃがめばほぼ見えません」
そこで俺のナニが真冬ちゃんの面前にさらけ出された。
「近くで見ると・・・大きいですね」
真冬ちゃんの吐息が当たって俺は言葉が出ない。
そして真冬ちゃんは俺の先っぽに手を伸ばした。
「っ!」
声を出せない俺は必死だった。
それを見て真冬ちゃんはくすっと笑って。
いきなり高速でしごき始めた。
俺は声にならない声を上げ一気に反り返った。
それとともに真冬ちゃんに俺の液をぶちまけた。

「もうイったんですか、早すぎますよ」
真冬ちゃんが呆れたように言う。
くそっ情けない。今度は仕返しせねば・・・
しかし真冬ちゃんは弱った俺の先端に口付けて、
ゆっくりと舐め始めた。
「真冬ちゃんっ汚い・・・」
「っちゅぱ、いふもこんらのが真冬の中にはいっへるんれすえ」
喋りながら口を動かされるとこそばゆくて仕方がない。
俺は真冬ちゃんの口の中に無理やり根元まで押し込んだ。
「んっ!!んむう!!」
真冬ちゃんは抗議したようだが俺は真冬ちゃんの口を犯すのをやめなかった。
何度も何度も腰を打ち付ける。
限界が来て、そしてまた精を放った。
「くっ、出る!!」
「んんんんぐぅ!!!」
真冬ちゃんの口元からこぼれ出る白を見て俺は興奮した。
「ぷは。先輩何してくれるんですか!!」
そういって口を軽く拭う真冬ちゃんは妖艶で、色っぽかった。
俺はまた自分が固くなるのを感じた。
「あれだけ出してまたですか。真冬の家が近いからそこでしましょう」
・・・ひょっとして最初から狙ってなかった?真冬ちゃん。

参考情報

2009/12/28(月) 21:45:42~2009/12/28(月) 21:52:20で8レスで投稿。
山楽さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで2作品目。



  • 最終更新:2010-07-06 00:30:48

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