李杏さんの小説1

本文

「お兄ちゃん――」

林檎を優しくベッドに寝かせた。林檎の顔は既に紅潮している、目は潤んだ瞳で俺を見つめて来る。

「林檎、本当にいいのか?」

安産祈願のお守りを買ってしまった俺の言えるセリフでは無いのだろうけど。

「お兄ちゃんだからいいの、優しく、してね――? ぁっ!」

俺は林檎の上気した肌に当てられ、色んな意味で限界だった。林檎の首筋にキスをする。その瞬間に甘い声で泣く林檎。

「い、いきなり過ぎるよぉ」

林檎は潤んだ瞳で言うが既に声が女のそれだ。だからイタズラしたくなった。

「イヤだったか?」

「イヤ、じゃないよ、だって相手がお兄ちゃんだから――」

そして林檎の可愛い唇に俺の唇を近付ける。

「んっ、ふぁっ、おに――い、ちゃん――」

林檎の舌に自分の舌を絡める。林檎もお返しをする様に俺の舌に絡めて来た。

「っ、はぁっ――」

俺は息が苦しくなり唇を離した、口の中に林檎の唾液の味が広がる。しかしそれを味わう暇もなかった。

「もっ ――と、お兄ちゃんが欲しいの――」

上気した肌、潤んだ瞳、逆らえる筈も無い。兄妹で間違って居るだろう、でも、もう感情は止まらない。

「俺も、もっと林檎が欲しい」

そして再び唇を落とした。微かに漂う林檎のいい香り、林檎の唾液の味、林檎の全てを味わう様に深いキスをする。



「少し恥ずかしいかも――」

林檎を裸にして寝かせるとそんな事を言われた。

「もう今更やめようなんて言っても遅いからな?」

俺はそう言って林檎の可愛らしい乳首に吸い付いた。気のせいなのか分からないが、林檎の体が微かに甘い気がする。

「ぁ――っぅ!」

舌で転がす様に舐めると甘い声で、強く吸うと高い声を上げる林檎。

「気持ちいいか?」

俺はかなり意地悪な質問をした。

「気持ち、いいに――、決まってる、よっ!」

最後はイタズラで強く吸ってみた。

「お兄ちゃんの意地悪!」

林檎は大きな声で言うが、怒ってる様には見えなかった。むしろ喜んでいる様な感じさえしてくる。

「じゃあ止めようか?」

「今更止めようって言っても遅いって言ったよ――」

林檎は少し寂しげな表情になった。俺が本当にここで止めるとでも思ったのだろうか。

「冗談だよ、俺もかなり限界だし」

俺はそう言って林檎の下半身に舌を這わせた。

「そ、そこ、恥ずかしぃ、よ」

既に丁寧な前戯を行なった為か、既に林檎の大事な部分は濡れていた。

「かなり濡れてるなぁ?」

俺は林檎のアソコに指を這わせた。

「ひゃぁぁ!」

いきなりでビックリしたのだろうか、可愛い声で鳴く林檎。

「そ、そんな事言われたら恥ずかしぃ――ょ」

消え入りそうな声とほんのりピンク色に染めた頬で俺を見つめてくる。

「林檎、もういいか?」

林檎に優しく俺は問うた。俺もかなり限界は近かった。このままでは林檎を押し倒し、欲望のままに襲うかもしれない。


「ぅ、ぅん」

林檎は消え入りそうな声でそう言った、相当恥ずかしいみたいだ、顔から火を噴きそうな感じの林檎。

林檎を仰向けに寝かせたまま、俺は静かに腰を落として行く。

「痛かったら痛いって言えよ?無理だけは絶対するなよ」

俺はそれだけ言った。最初はかなり痛いという話を聞いていたから。

「大丈夫だよ、お兄ちゃんのだもん、我慢出来る、からっ――」

林檎は片目を瞑り、歯を噛み締めていた、やはりかなりきついのだろうか、俺はそこで一旦止めた。

「おにいちゃ――、ん、大丈夫っ――だからっ!」

林檎は痛い筈なのに俺にそう言った。だから俺はゆっくりそのまま腰を落とし続けた。

「っぅ、はぁっ、ぁぁぅぅ!」

そして林檎のそんな声を聞きながらとうとう全て入ってしまった。感想としてはかなりきつい、でも俺の心は林檎で満たされた。なんていうか素直に気持ちいい。色んな意味で、逆に俺にはそれしか言えなかった。

「林檎、大丈夫か?」

「ぅ、うん、なん――、と、かっ」

やはり辛そうな表情の林檎、だから俺は林檎の唇に上から自分の唇を落とした。

「おにい、ちゃ ――」

林檎もそれに答える様に暫くの間、深い口づけを交わした。お互いが貪る様に、俺が舌を林檎の口の中に入れれば、俺の舌を優しく受け入れてくれる。逆に林檎が俺の口の中に入れれば、俺が優しく壊れ物を扱う様に受け入れる。

「ふぅ、はぁっ――」

二人は唇を離した、銀色の糸がお互いの唇を伝った。

「もう、大丈夫、だよ――、ありがとう、お兄ちゃん」

柔らかい笑みを俺に向けてくれた。本当にもう大丈夫みたいだ。そして俺は下半身をゆっくりと動かし始めた。

「うっ」

俺まで思わずうめき声を漏らしてしまった。林檎の中は本当に気持ちがよかった。今すぐにでも出してしまいそうな、しかし兄貴としてのプライドがそんな事を許さない。

「ぁぁっ、おにいちゃ、んっ!きもち、ぃぃよ――」

林檎は甘い声を出しながら喘いでいた。俺の心が、体が、全て林檎で染まっていく、大好きだ、林檎。

「林檎、もうヤバい」

「んっ、林檎もっ、おにい、ちゃんのがっ、よすぎてぇぇ」

林檎も目が大分とろーんとしていた。

「おにい、ちゃんっ!出してっ!林檎の中、にっ」

「っ、くっ――」

俺は林檎の中に精を吐きだしてしまった。妹の中に、罪悪感と、快感がいっぺんに襲ってくる。今までに無い快感を俺は味わった。

「お兄ちゃんのがっ、林檎のなかにぃ――」

林檎もどうやらイッたようだ。にしてもやってしまった。気持ちいいのはよかったんだが――

「林檎、大丈夫か?」

俺は林檎から自分の物を抜こうとした。

「お兄ちゃん、だめぇ」

俺は林檎にしがみ付かれてしまった。動けない。

「ダメって、このままでいいのか?」

俺がそう聞くと顔を赤くしながら、コクンと頷いた。だから俺は優しく林檎の頭を撫でてやった。幸せそうな林檎。

「お兄ちゃん、ずっと、一緒だから、ね――――」

林檎はスヤスヤと眠ってしまった。そんな眠ってしまった林檎に俺は一言告げた。

「あぁ、ずっと一緒だ、もう離さないよ、林檎」

FIN

参考情報

2010/01/20(水) 15:18:04~2010/01/20(水) 15:18:53で2レスで投稿。
李杏さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレでの初作品。



  • 最終更新:2010-07-06 03:35:43

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