李杏さんの小説5

本文

杉崎鍵の消失~○○○○エンド~

「杉崎はエロなのよ!」

会長はいつもの様に名言を――――。

「そんな名言無いですよねぇ!?」

「あるよ!私の中には!」

「会長が考えた訳の分からない言葉を名言にしないで下さい!」

「でも当たってるから仕方ねぇよなぁ~」

なんで今日はいきなりアウェーなんだよ。でもこんな空気を味わえるのも後少しか――――。

「まぁいいわ、杉崎がウルサイから議題に入りましょう」

会長がそう言った瞬間だった。

「杉崎はどこにいるんですの!?」

リリシアさんが血相を変えて突っ込んで来た。かなり息を切らせている。珍しいな。

「ん?俺ならここですが――」

俺が「何か?」と聞く前に言われてしまった。

「アメリカ留学と言うのは本当なんですの!?」

リリシアさんはかなり大きな声で言った。全員俺の顔を見ていた。どうやらもう隠せないらしい。流石は碧陽学園新聞部、情報の早さは全国トップクラスだ。

「キー君、本当なの?」

「えぇ、本当です」

俺はいつもの爽やかな表情で答えた。

「やはり本当でしたのね――」


リリシアさんはそのまま逃げ出すように部屋を出てしまった。なんだったんだ?気にはなるが、一旦保留する事にした。

「黙ってようと思ってたんですけどね、卒業までの残り一ヶ月を楽しく過ごしたかったので」

これは俺の本音だ、最後まで笑って過ごしたかった。だから誰にも言わずに最後まで――。

「な、なんでよ杉崎!理由を言いなさいよぉ!」

会長は既に半泣きだった、全く、だからイヤだったのにな。

「会長、泣かないで下さいよ、そんなに俺を愛してるからって――」

「愛してるもん!」

はぃ?哀してる?

「哀してる?」

心の中をそのまま答えてしまう俺。全く、俺って奴は機転が効かないな。

「なんでガン ○ムっぽい感じなのよ!哀・○士みたいじゃない!」
ほ、本気らしい、みんなの前で会長が告白!?なんなんだこの修羅場確定フラグは!

「キー君、私も愛してるわよ」

知弦さんも俺に笑顔を向けながら言った。

「なっ、知弦さんまで!?」

「卒業してもここに来れば会えると思ってたわ、でも留学となれば話は別よ」

知弦さんの目はかなり本気だった引いてくれる気配は全く無い。

「鍵、なんで行くんだよ――?」


「ハーレムを作るためだよ深夏」

「こんな時に冗談言うなよ!」

「冗談じゃない、みんなを養う為にだ、もっと勉強して、そしてお金を死ぬほど稼ぐ、そしてハーレムを作るんだ!」

俺は高らかに宣言した。

「杉崎先輩、それは日本でも出来ますよ?」

「真冬ちゃん、俺は自分を鍛えたいんだ、どんな女の子でも守ってやれる様な男にね」

その心だけは変わらない、この気持ちだけは一年前と全く変わらないままだ。

「じゃあキー君は留学を取り下げないと?」

「えぇ、俺の夢ですから」

「そう、分かったわ」

知弦さんは珍しく自分から動き、ホワイトボードに何かを書いた。

「第二次、杉崎鍵、争奪戦を開始します」

知弦さんが高らかに告げた、ホワイトボードにはそのままの言葉が書いてあった。

「第一次はいつあったんですか!?」

「本当は今回で千回目」

「ウソ!?」

「ウソだもの」

俺は項垂れた。にしても争奪戦ってなんだよ!

「アカちゃん、深夏ちゃん、真冬ちゃん、ルールは分かるわよね?前回と同じよ」

知弦さんがそう言うと頷く三人。

「前回ってなに!?俺の記憶には無いんだけど!」


「先輩、無い方が幸せな記憶もありますよ」

「昔の俺ぇ――――――――!」

俺は昔の俺に向かって声を上げた。一体何をされたんだろうか俺は。

「仕方ないわね、キー君、これから毎日朝には駅前に居なさい。ただそれだけよ」

知弦さんは髪を手で鋤きながら言った。待ってるだけ?まぁ確かに今の時期は授業は無くて自主登校だから大丈夫には大丈夫だけど――。

「そういえば、前回の杉崎は来るのを忘れたんだったよね?そして――――、まぁいっか」

「前回の俺ぇ!会長、その続きは!?」

「もぉ、ウルサイよ杉崎二号!」

「一号はどこに行ったんですか!?」

「――――、――――、大丈夫よ、今のキー君はちゃんとしたキー君よ」

「なんですか、その間は!信じられねぇ!」

結局いつもの様にグダグダなまま、終了してしまった。

「にしても毎日駅前ねぇ」

俺はベッドの上で呟いた。一体何があるんだろうか?林檎の態度までもおかしかったしなぁ。

考えても考えは纏まらず、俺は結局そのまま眠りについた。

杉崎鍵のアメリカ留学まで、残り三十日

参考情報

2010/03/17(水) 02:15:42~2010/02/17(水) 18:14:10で4レスで投稿。
李杏さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで5作品目。

因みにこの作品はほかの職人さんに協力要請している。
その旨も、併せて記載させていただく。



>>職人さんALL
書く時間が無くて書けません…
でもお蔵入りさせるのは勿体無い!
そんな訳で、もし続きを書いて頂けたら嬉しく思います。


要するに、一日一キャラとデートするって事です。
全員分を自力で書いたら何ヶ月かかるか分からない……
エロ小説職人さん、もし宜しければお願いします。

ちなみに一日目は会長、プロットは作ってあるので、恥ずかしいですが、参考までにUPしときます。
追伸、お蔵入りになったら無駄にレスを消費する事になるので、ごめんなさい……

一日目会長
会長の私服に見惚れる
遊園地でデート
小学生に間違われる
チケッテを買うのやご飯を買うのは会長
頼れる所を見せる会長
ラストの花火でエロゲを薦めたのを本当は覚えてると告白
アメリカ行きは止めないから、最後に思い出を
会長をくりむに言い直させる
いいムードのまま、近くのホテルへ、何故会長が入れたかの解説付き
ラストはホテルで会長とH
杉崎がくりむの服を脱がせる。
くりむが知弦みたいじゃなくて、と謝る
くりむ、可愛いと言ってキス
次にDキス、くりむ本当に可愛いですを追加
次にくりむの女性の部分を指でなぞりながら乳首をいじる
くりむは一回いってしまう
くりむ、気持ちよかった?と聞く
くりむは頷いて私も頑張るからと主導権を杉崎から貰う
会長は杉崎の物を頑張ってF
そして騎乗位で入れようと頑張るが中々上手くいかない
見かねた杉崎が主導権を取ろうとするがくりむが拒む
杉崎はくりむはくりむのままでいいんだ、無理に頑張る必要はないと言って主導を奪う
そして正常位で挿入
くりむの膜を破る
必死に堪えるくりむの頭を撫でて優しくキス
痛みが消えた所で動く
二人一緒にフィニッシュ
くりむは杉崎の事を考えながら眠りにつく
杉崎もくりむの事を考えながら眠りにつく
一日目終了

  • 最終更新:2010-07-08 01:25:22

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