田中 光さんの小説3

本文

「んちゅ・・・ちゅ」
夕焼けに染まる生徒会室。
杉崎鍵と桜野くりむは抱き合って口づけを交わしていた。
「ぷはっ」
苦しくなったのか、くりむが唇を離す。
今さっきまで、あのピンク色のきれいな唇と触れあっていたかと思うと、鍵の顔が熱くなる。
「す、杉崎、あ、あのね」
「何、くりむ」
視線を外しながら、鍵の袖をぎゅっとつかむ。
「えと、今日は、してあげたいことがあるんだ」
そういって鍵を椅子に浅く腰かけさせると、くりむは膝立ちになって、ズボンのチャックを下ろして、硬くなりつつある男根を引っ張りだした。
(こ、これって・・・あれか!?あれですか!?)
これからくりむがするであろうコトへの期待に、鍵の心臓は否応なしに高鳴る。
くりむはというと、宣言はしたものの、「改めて見ると・・・結構グロいわね、これ・・・」
と肉棒をつかんだままためらっていた。
「うん、これも、杉崎を私に夢中にさせるためなんだから・・・よし、大丈夫!私はよく、両親からは『やれば出来る子』と言われてきたから!」
くりむは決意を固め、肉棒に、

「がぶっ」

かじりついた。

「痛あああああい!?」
快感と痛覚に鍵は身もだえる。
くりむは声に驚いて、ぱっと口を離す。
「あ、あれ。男の人ってこうされると喜ぶんじゃなかったっけ?」
惜しい。非常に惜しい。このまま大事な部分を噛みちぎられてはたまったものではない。
「くりむ。ええと、かじりつくんじゃなくて、その、舐めたり、しゃぶったり、吸ったりしてくれると嬉しんだけど」
説明するのもなんか恥ずかしい。
「そそそのぐらいわかってるわよ。うん、今のは冗談よ」
「目を泳がせて言っても説得力ないですよ」
「こっから本番よ。こう、でしょ?」
亀頭をペロッと舐める。
「うあっ!」
舌の熱さと表面のざらざら感が伝わり、ゾクッ、と寒気にも似た快感が脊柱を通り抜ける。全身がビクンと弾む。
「ふっふっふー。さすが私!一回目から手ごたえありね」
鍵の反応に気分を良くしたのか、チロチロと亀頭を舐め始め、次第に範囲が広まっていく。

「う、うう」
鍵が呻く。肉棒が次第に硬くなり、ビクビクと波打つ。くりむの手に、その熱さと鼓動が伝わる。
「ぴちゃ、んん、先っぽから、なんか熱いおつゆがでてきたよ・・・」
くりむは小さな口を開けて、じくじくと染み出る体液をのがさぬよう、肉棒を半分くらいまで一気に咥えた。
「おわっ!」
口腔内の粘液の熱とヌルヌル感に、思わず喉を反らす。
「ひもひいい?」
咥えながらしゃべるから、よけいにくすぐったい。
「ああ、気持ちいいよ、くりむ」
頭を撫でる。くりむは幸せそうに目を細める。
「じゃあさ、くりむ。そっから、ほっぺたの内側に押しつけてしごくようにしてくれる?」
「うん、やってみるね」
舌をもごもごと動かしつつ頬をへこませて、ぎこちなくも肉棒を吸い始めた。
「んんっ、ちゅるるる、ちゅぷぷ」
彼女らしく、つたないが一生懸命なフェラ。
「ぷはっ。はあ、はあ。これで、いいの?」
唇を唾液と先走り汁でてらてらと濡らしつつ、上目使いで聞いてくる。
感無量ここに極めり。
「ああもう、可愛いすぎるっ!!!!!気持ちよすぎる!!!!」
わしゃわしゃーとくりむの髪をなでる。くりむは顔を赤らめてうつむく。

「えへへっ。じゃあ、続けるよ?」
再び鍵の肉棒を咥えて吸い始める。
「ちゅぱ、んちゅ、ちゅるるるるっ、ぷふっ」
下がり眉で目が少し潤んでいて、上目づかいでこっちを見てくる。見た目お子様なくりむが一心に自分の肉棒を口いっぱいにしゃぶっている。
鍵の妄想を遥かに超えた光景に気を失いそうになる。
ほっぺの内側がつるつるしていて、それでいてぬるぬるしている。
舌の程よい弾力と、ねっとり感。
包まれるような絡みつくような肉棒への刺激と、卑猥すぎる視覚的刺激。
鍵は体の芯が熱くなるのを感じた。腰に力がこもる。
「う、くりむ・・・出るっ!」
肉棒がビクッと跳ね、勢いよく白濁液を噴出する。
すべてを解放する快感に、目の前が真っ白になる。
「うわっ!?」
急に口に飛び込んできた熱い粘液に驚いたくりむは口を離す。
ビュルルルッ、ビュッ、ビュッ
精液の勢いは止まらず、くりむの顔や髪に飛び散る。
くりむは急いで肉棒を咥えなおして、残りを飲みほす。
「ん、んんんんん、ごくっ」

長かった射精が止まり、鍵がくりむの口からそっと引き抜くと、つーっと精液が糸を引く。
呆然としているくりむに、「大丈夫?」と言いかけて、止まった。
くりむを見てしまったから。

くりむの息使いは荒く、その半開きの唇の端からは、精液と唾液が混じったものが溢れ出していた。
目はトロンとして、目尻にはうっすらと涙が滲み、頬はピンク色に染まっている。
白濁液は鼻の上にへばり付く。頬を伝う。前髪を染める。
あどけない顔に飛び散った精液がひどく背徳的で扇情的だった。
鍵は、ごく、と唾を飲み込む。
肉棒に血流が集まり、早くもその硬さを取り戻していく。
「ふああ、杉崎、いっぱい出たねぇ。」
我に返ったくりむは唇にこびりついた精液を舌で舐めとる。そしてまだ右手で掴んでいる肉棒をニギニギし始めた。
「あ、あれれ。また硬くなってきたよ・・・。・・・。私じゃ、物足りなかった・・・?」
不安げな目で見つめる。
「そんなことないって!すごく気持ちよかったよ。最高だったよ。だから、また硬くなってるのは、その・・・今のくりむが、とっても色っぽいからだよ」
かあっと、くりむの頬のピンク色がさらに濃くなり、耳まで赤くなる。
無茶苦茶可愛い。
今のくりむより可愛い存在などこの世にいないと鍵は心の底から思った。
「え、あ、そそそうなんだ・・・。杉崎が、そう言ってくれるならいいんだけど・・・。え、えへん。さすが私ね!」
照れ隠しか何なのか、むやみに偉そうにふんぞり返る。
白濁にまみれたままで。
(ごめん、俺、もう我慢できません)
「杉崎もこれで私に首ったけね、って、ちょ、ちょっと待って、って、むぐっ!?」
くりむは、椅子から降りた杉崎に押し倒されて、唇をふさがれた。



ブラウスのボタンを1つ1つはずして、飾り気のない白いブラをそっとずらす。
きめ細やかな肌。くびれた腹部とわずかな胸のふくらみが曲線美を作り出し、その頂上の鮮やかな桃色の乳首と相まって、もはや神々しさすら放っている。
くりむは顔を真っ赤にして横を向いている。
肘を曲げたバンザイの状態で、体を無防備にさらしている。
鍵はへそのあたりをなでまわし、そのまま胸をなぞるように愛撫する。そして、すでに硬くなっている乳首を指で転がす。
「ふあっ・・・あ・・・」
「くりむの体、ピクピクしてますよ。敏感ですね」
「う、うるさいわねっ!杉崎のせいでしょ!」
反応がいちいち可愛い。
今度は太腿に手をのばし、内側をなでる。
「んっ、そこ・・・」
「くりむの肌、どこ触ってもすべすべ・・・」
指はももの奥に侵入し、ショーツの中心をとらえる。すでにじっとりと湿ったクロッチを指先が縦に上下するたび、くりむから切なげな吐息がもれた。
「くりむのここ、もう濡れてますよ。そんなにフェラで興奮しました?」
「うう、聞かないでよぉ・・・」
恥ずかしそうに顔を左右に振るも、腰が何かを誘うようにもぞもぞとうごめく。

「腰、浮かしてくれますか?」
「う、うん」
興奮に震える手で、そっとパンツを降ろす。
汗と愛液で湿ったパンツは降ろされる途中でよじれた。そのまま足首から引き抜くと、酸味がかったような、甘い香りが漂った。
鍵はくりむの両足を広げる。その間ではきれいなサーモンピンクの秘肉がてらてらと光っている。
「そんなにじろじろ見ちゃダメだよっ」
「隠さないでください。ほら、指、いれますよ」
そう言って鍵は膣穴に人差し指を挿入した。
「ふぁっ、もう、いちいち言わなくても、んんっ・・・あン!だめだよ、そんな、かきまわさないでぇっ!」
「ほら、ここいじくると、くりむのあったかい汁がたくさん出てきますよ?」
「やあぁっ!言わないでよ、杉崎のエッチ!ああっ、音、聞かせないで・・・」
指を動かすとぐちゅぐちゅと水音が響く。
さらに指の腹で膣内を探ると、ザラザラしたところがあって、グリグリとこすると、ますます透明な液があふれてくる。
「うあああああん!なにこれ、そこ、だめええええぇ!」
「あれあれ、生徒会長様がこんなにお漏らししちゃって」
「お、お、お、お漏らしなんてしてないもん!」
「じゃあこれはなんなんですか?」
「うう・・・もう、杉崎、イジワルだよ・・・」
身を縮こまらせてぷるぷるしている。
顔を真っ赤にして、怒ったような困ったような表情で、目には涙を浮かべていた。
――――― 可愛い。可愛すぎる。
やばい、俺、本格的にSに目覚めかねない。

鍵の肉棒はすっかり硬さを取り戻し、まだ役目を終えていないとばかりにビクビクと波打っている。
「入れるよ?くりむ」
「う、うん・・・。・・・。優しくしてね?」
ごめん。今日ちょっと無理っぽいです。それ。

ひくひくと物欲しそうに秘裂が動くのが可愛らしい。
鍵は肉棒を秘口にあてがう。
たっぷり潤ったそこには体重をかけていくだけで、肉棒はズブズブと沈み込んでいった。
「うあああ!杉崎が入って、くる・・・っ。あ、今度は、痛くないみたい」
「ああ、くりむのなか、あったかい」
肉棒はヌルリと奥まで侵入し、コツン、と子宮をノックする。
「ひゃん!杉崎のが、届いちゃってるうううう!」
「じゃあ、もっと奥までいれますよ」
鍵はくりむの両膝をがっちり抱え込んで、腰を振り始めた。
「ふあああああ!?これ、深いよぉ・・・奥が、奥が突かれてるぅ!」
両脚を押さえられているため、くりむは腰を動かすことができない。
鍵は肉棒をねじ込むように腰を振る。
「は、激しいよ、杉崎ぃ・・・。やっ、こんなの知らない・・・あっ、なんか、来ちゃうよおおお!」
予想もつかない快感を味わい、悦びと戸惑いの混じった表情をする。
だがそれも、鍵を昂らせるだけ。

―――――いつもはお子様なくりむが、こんな艶めかしい顔をするなんて。
他の男が見るようなことがあれば、俺は間違いなく嫉妬に狂う。

「ううう、くりむのなか、気持ちいいよ」
「ふあ、あン!わ、私だって、その、き、気持ちいいんだからぁ!」
一回快感を口にしたが最後。
感情が言葉を紡ぎ、言葉が感情を作る。
「あ、ああっ!好きっ!大好きだよ杉崎ぃ!奥が、奥がいいの!もっと・・・!」
鍵の表情から余裕がなくなり、ただ本能のままに腰を振るう。
「あ、あ、あ!もう、だめ、イクっ!イっちゃうよおおおおお!」
くりむは背を反らし、ガクガクと痙攣する。子宮が脈打ち、精液を搾取しようと蠢く。
「くっ、俺ももう、出るっ」
腰を最奥に打ちつけ、くりむの子宮に熱い精液を放つ。
「うあああああっ!イっちゃう!せーえき出されてイっちゃううううう!」
大量の精液がくりむの子宮口に押し寄せる。
接合部からは二人の体液がどぷどぷと溢れ出す。
絶頂に達したくりむは一瞬硬直したあと、がくっと体を投げ出し、意識を失った。

「くー・・・。くー・・・。」
安らかな寝息をたてるくりむを眺めつつ、鍵は考える。

ハーレムを公言して全員を平等に愛すると誓ったのに、くりむだけとは明らかに一線を越えてしまっている。
しかも相手の身になれば、自分の思いの人が、他に好きな人がいるのは耐え難いことだと、今日改めて感じた。
それでも、

(林檎・・・。飛鳥・・・。)

過去の過ちを繰り返さないために。
今、目の前で幸せそうに眠る少女を全力で愛することは間違っていないと、鍵は心に決めた。


参考情報

前編(中線まで)は2009/05/07(木) 23:31:17~2009/05/07(木) 23:35:50で5レスで投稿。
後編(中線から)は2009/05/23(土) 11:45:15~2009/05/23(土) 11:47:10で5レスで投稿。
田中 光さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレでの3作品目。
前作は田中 光さんの小説(鍵×くりむ)で、今回はそれの後日談。
コテが杉崎×会長 その2(前編)、杉崎×会長 その2(後編)となっているが、前後のレスから田中 光さんと判断。

  • 最終更新:2010-07-04 08:17:44

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード