聖さんの小説3

本文

今はもうなんだかんだで夏である。
まぁ、夏とはいってもまだ6月である。
遊園地に知弦さんとデートに行ってからおよそ3ヶ月。
俺と知弦さんの関係は特に問題なくて、休日には殆ど知弦さんと一緒にいたしGWのときには一緒にいろんなとこに行った。
それに夜とかには一緒に肌を重ねたりしてるしな。
知弦さん柔らかかったなぁ~~~~~
んなことを考えていたが今は生徒会室なのでもし股間が突起してばれた日には大変なことになりかねんので一旦考えを振り払う。
・・・もう会長と知弦さんは卒業して一緒の大学に通ってるし、深夏と真冬ちゃんは転校してしまって別の県にいる。
それで今は全員3年生という、卒業したらあとが大変な面白可笑しい生徒会メンバーに変わっている。
もちろん今日は平日でその放課後。
今は全員そろっていていつものように適当に駄弁っていた。
・・・・・なんか前の生徒会とかわらんなこれじゃあ



『海に行く生徒会+元生徒会』

「う~~暑い~~~~」
俺の斜め左に座ってだらーっとうつ伏せながら暑そうに言う巡。
「暑いのはしょうがないだろ姉貴。一応夏なんだからよ」
巡の前に座っている地味な超能力者守が肩を竦めながらいつものように巡の尻拭い?をする。
守の隣にいる副会長の中目黒が一言。
「でも、この暑さは尋常じゃないよね。いくら6月でも暑すぎるよ・・」
眼鏡を取ってハンドタオルを片手に自分の顔の汗を拭く中目黒
今更だがホント美少年だなこいつ。
・・・はっ!俺はいったい何を考えているんだ!?ええい!俺は男なんかに興味はない!!俺は常に女性を愛する男杉崎鍵だ!!!!
知弦さんが聞いたら骨の2,3本を持っていかれそうなことを考えていたら、巡の真横に座っている葵が一言。
「外にいるよりはマシだけどクーラーは昨日からつかないし・・・」
クーラーのつかない原因の1人がそんなことをいうから俺は呆れながらも返した。
「そりゃ昨日・・・巡と葵が竹刀片手で『チャンバラやるわよーー』って言って、クーラを叩くからだろ・・・・・」
「「そ、それは・・・」」
巡と葵の顔が引きつる。
そう。昨日まではクーラーが聞いていて涼しいのに今日に限っては点かない。
巡と葵が本物の戦いみたいに派手にやりあって、生徒会の備品も壊した挙句にクーラーまでこなごなに粉砕したからだ。
文字通りこの二人はクーラーを元の原形がとどめないくらいにみごとに破壊しやがった。
「ったく・・・姉貴も葵もホント状況とか判断してからやってくれよな・・・・・」
守が日頃の苦労を今ここで出すかのように言った。
で、巡はまったく反省がないのか
「だってチャンバラやりたかったんだもーん」
「せめて体育館とかでやれよ!!」
守がバンっと机を叩きながら言った。
きっと我慢ができないんだろうな・・・・・
「ホントはそうしようと思ったんだけど、体育館で行く途中に生徒会室の前で葵と会っちゃたんだから」
『ね~』と女子二人は頷き合う。
まったくもって反省してねーぞ、こいつら。
「だからなんで生徒会室の前であっただけで生徒会室でやるんだよ!?普通に体育館に行けばいいだろ!!」
憤慨しながら言う守に巡は
「なにいってんの守。敵にあったらその場で戦わないと戦場じゃ殺られちゃうでしょうが」
「ここは戦場じゃねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
こんな姉弟のやり取りに中目黒が仲裁・・・というか守を落ち着かせる。
「まぁまぁ、落ち着いてよ守くん。確かに悪いのは巡さん達が悪いけど二人も反省して・・・・・・・・・・・・・・・・いない見たいだし」
「やっぱりこいつらが悪いんじゃねーかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
逆に火に油を注いでしまって守は立ち上がって天井に向かって全力で叫んでしまっていた。
・・・・・傍からみたら明らかにやばい人だな。
一方、落ち着かせるのに失敗した中目黒は「あ、あれ?」と動揺していた
いや、あれは嘘でも反省してるだろうとでも言っておけよ。・・・・・どっちにしても切れていただろうが。
「確かに悪いのはあたし達が悪いのはわかってるんだけどな、それでも来週までクーラーがないのはきついぜ流石に・・・」
巡より反省してるのかクーラーがあった場所を見ながら言う葵で、逆にまったく反省がない巡は――――
「でも、来週になったらこのアイドルのわたしが最高級のクーラーをたのんだのよ。これなら壊して良かったとか思わない?」
「おもわねーよ!というか頼むなら前々に頼んでおけよ!!」
またさっきのやり取りが続きそうだったので俺はこの場を仕切りなおす。
「まぁ、明日は金曜日だし、月曜になったら業者の人達が着けてくれんだろ?なら月曜日まで暑いのは我慢しとけ」
「でも杉崎君。今日は会議とか特にないけど明日はプリントとかの処理だし、土日は月曜日までに溜まってる雑用を終わらせないと・・・・・・」
「まぁな・・・」
一応雑用は昨日まではクーラーが点いていたので全員でやっていたのだが、今日は全く手をつけていない。このままでは明日も明後日も続かない気がする・・・・
「え~~~、明日もこんな暑いとこで仕事~?他のとこでやらない?」
心底だるそうに提案する巡。
「いや他のとこって言われても・・・」
「生徒会室以外で他にあるわけねーだろ」
「じゃあ・・・誰かの家とか?」
「いや、さすがにそれは駄目だろ。クーラーがあるだけで人の家に行くのは・・・」
上から俺、守、中目黒、葵と反対意見。
でもそんなの認めないオーラを体全体から放つ巡は次にとんでもない意見を提案した。
「じゃあ明後日から海に行くわよ!」
そう、リト○バスターズの棗○介みたいに右手を前に出しながら言った。

「「「「は?」」」」
巡の提案が理解できないような表情をメンバーが浮かべる。
俺もその1人である。
「いや・・・・なんで海になんだ?」
俺は他のメンバーの疑問を代表して聞いた。
皆も同じだったのか、うんうんと頷いている。
「なんでって暑いからに決まってるからじゃない」
そんなの当然でしょと言い切った。
だが弟の守は、そうはさせないと巡に言う。
「んなこと急に言われても無理にきまってんだろ!だいたい海に行ってどうすんだよ!!」
「仕事でしょ?」
「仕事ならここでもできるし、それに姉貴どうせ遊ぶだろうが!!!」
「はぁ、まったくこれだからうちの愚弟は・・・・・」
と嘆息まじりに言うものだから守は「姉貴にはいわれたくねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」と暴れ始めたので、俺と中目黒は鎮圧に入った。
いてっ!こいつ引っ掻いてきやがった!
相当切れてんなこいつ・・・
暴れている守を見ながら巡は「いい?みんな」と前置きにそう言って咳払いをしてから続きを言い始める。
おい、一緒に止めろよ。
「まぁ確かに遊ぶのは否定しないけど、実際クーラーもないこの部屋は絶対に仕事しても効率悪いでしょうし、それなら海に行って泊まり掛けで仕事をした方がいいにきまってるじゃない。」
「泊まり掛けなの!?」
ようやく守を落ち着かせた俺たちは巡に聞く。
中目黒に続いて今度は葵が続く
「たしかにいい案だけどさ、ホテル代とかはどうすんだ?私達は高校生だぞ。」
「ふっふっふー。忘れたの葵?私は国民的なアイドルよ。ホテル代なんて私が全面的に出してあげるわよ。」
「そういやそうだったな・・・普段の態度が最悪だからすっかり忘れ ――――――――」
守が言い切る前に巡は顔面にドロップキックを机越しに喰らわしていた。
ドガシャーとロッカーにぶつかり倒れこむ守
「守・・・お前のことは忘れない・・・・・!」
俺は守の前に行き合唱する。
「まだ死んでねーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
いきなり起き上がり顔は腫れたままで復活する守。
おお、凄い回復力だ。
ゾンビみたいだ。
「だれがゾンビだ!!!」
「心の声読むなよ」
おそらくいつもの地味な超能力を使ったんだろうな。
守がぶつかったロッカーを直した中目黒が続いていた。
守は「善樹!?少しは心配しろよ!!!」と言っていたが華麗に無視していた。
「でも巡さん。さすがにお金をだしてもらうのは・・・・」
「何?善樹。私のお金で行く旅行になんていきたくないですって!?」
「そんなこといってないよ!!」
巡の怒りの矛先が中目黒に続きそうだったのですかさず俺が会話に入り込むことにした。
「で、結論から述べると明後日から俺たちは海に泊まり掛けで生徒会の仕事をこなすんだな?」
「流石杉崎ね、わかってるじゃない。」
満足そうに腕をくみながら言う巡。
・・・・・なんかくりむさんに似てるな・・・融通とかきかないし。
「こういう時は周囲の環境を変えたほうがいいのよ」
とくりむさんみたく、なにかの受け売りを偉そうに言っていた。
・・・会長だな。
ていうかこのセリフどっかできいたことがあるぞ。
えっと・・・・確か――――――
「流石私ね。すばらしい提案だわ」
―――Like○Butler だ!!
つーかなんで巡が知ってんだよ!?
こいつ女じゃないのか!?
俺の考えていたことをまた超能力でよみとったのか守は
「そういえば昨日姉貴深夜までPCやっていたな・・・」
と言った。
・・・・・やっぱり会長だな・・・
巡はやっぱり会長みたく机をバンと力強く叩いてこの話を締めくくる。
お願いだからこれ以上生徒会の物をこわさないでくれ・・・・・
「明後日から海に行くわよーーーーーーー!」
こうして俺たちは海に行くことになった。

――――夜――――
杉崎宅


「それで明後日から旅行に?」
「はい。なんかそういうことになりました。」
俺は知弦さんに会ってない日は電話して会話するようにしている。
知弦さんとは同じ機種の携帯なので電話代が無料なのは幸いだった。
それで今は今日のことを話している。
「ふ~ん。みんなで旅行に・・・・ね」
表情は携帯越しなのでわからないのだが面白くなさそうに言う知弦さん。
もしかして・・・
「えっと、知弦さん、嫉妬ですか?」
「なっ!!」
携帯の向こう側から焦ったような感じがとれる。
どうやらビンゴだ
「わ、私が巡さんや葵ちゃん、中目黒君に嫉妬を?そ、そんなことあるわけがないわ」
「ちょっとまってください!なんで中目黒も入っているんですか!?」
「だってこの間メールで真冬ちゃんが『杉崎先輩は口ではああいっても中目黒先輩とはきっと相思相愛なんですよっ!』って」
「いやいやいや、俺にBLの性癖は皆無ですから!!」
というかなんでこんなBLの話になってるんだ?
最初は今日の生徒会の話だったのに。
BLの話から知弦さんは変えて最初の質問に答えてくれた。
「さっきの話だけど・・そうねこの感情はきっと嫉妬に近いかもしれないわ・・・」
と言ってくれた。
俺は最初から考えていたことを知弦さんに言ってみた。
「じゃあ・・・一緒に行きますか?」
「え?」
巡は「もし良かったら他の人も誘ってきてもいいわよ」と言っていたし、守は「深夏を誘ってみるぜ」といき込んでいたし、俺自身知弦さんとも行ってみたいと考えていた。
「でも、いいのかしら。私はもう卒業生なのに・・・」
生徒会のことを思い出しているのか少し寂しそうに言う知弦さん
「確かにそうですけどみんな知弦さんとも話したいみたいですよ。葵は書記のことも教えて欲しいみたいですし。」
「そうなの?」
葵は結構責任感とかが強くて一度やることはしっかりとやるようなので、もしも知弦さんが来たら書記のことを教えてもらうつもりだったらしい。
「それに俺も知弦さんには来て欲しいです。知弦さんとは少しでも多くいたいですし――――」
「キー君・・・・」
嬉しそうに言う知弦さん。
よし!おそらくここだな!!
「――――知弦さんの水着姿も見たいんですから!!!」
「・・・・・・・・・」
さっきとは一変無言になった。
・・・・・あれ?なんかまたミスった?俺?
そんな知弦さんの態度(電話越しだが)にどうしていたらいいか考えていたが以外にも知弦さんは
「っく、あははははは。」
「え?」
と知弦さんが可笑しそうに笑ってるので、ますます俺はどうすればいいかわからなくなった。
「まったく・・・キー君はキーくんね」
「そりゃ俺は俺ですが・・・・・」
「そういう意味で言ったんじゃないんだけど・・・・まぁいいわ。」
そう区切って、
「じゃあ私も一緒に行っていいのね?」
「もちろんです。」
知弦さんも行くことになった。



「あ、そろそろ寝ないといけないので」
「もうこんな時間なのね・・」
海に行く話が終わってからも俺たちは楽しく話していた。
だがそれもそろそろ終わりしないといけない。
「じゃぁ・・・そろそろ切りますね。」
「・・・そうね」
残念そうに言う知弦さん。
俺もなんだが電話をかけたのは俺なので俺が切らないといけない。
切ろうと思ったのだが・・・・
「あ、1つ言い忘れてました」
「?どうしたの?」
「海のことなんですけど、くりむさんも誘ったほうがいいですよ」
「・・・・・・もしかしてアカちゃんの水着を見たいから?」
「まぁ一応気になりますけどって、冗談ですから!まだ切らないでください!!」
見えないが勘がつげている。
「キー君?恋人にそんなことをいうなんていい度胸してるわね」
電話越しからでもわかる威圧感。
・・・・・・怖い
「い、いや本当はくりむさんも来ないと知弦さんが大変なんじゃないんですか?」
少しビビリながらも説明する。
一歩間違えたらきっとBADENDになりかれない・・・!
「どうして?」
素で聞く知弦さん。
あぁそういえば言ってなかったな。
「明後日は深夏に真冬ちゃんも来るかもしれないから、それでくりむさんだけが来なかったら・・・」
「・・・・・・当分口を聞いてくれなさそうね」
「ですよね」
もしもくりむさんじゃなくても、誘ってくれなかったら知弦さんや真冬ちゃんでもそうなるだろう。
「じゃあ、明日アカちゃんに聞いてみるわね」
「はい。それじゃあ・・・」
俺たちは夜に電話を切る時には必ずこの言葉を言う。
・・・恥ずかしいぞ、ホント今更だけど。
「「おやすみなさい。好きです。知弦さん(よ。キー君)」」
そう言って携帯を切った。



結局全員参加となり当日。
俺達は今――――
「高そうなホテルだな・・・」
――――金持ちが泊まりそうな高級ホテルに圧倒されていた
「ふっふ~んどう?これがこの私星野巡の偉大さを!!」
「凄いわ巡さん!まさかこんな大きいホテルに泊まれるなんて!」
元会長のくりむさんが目を輝かせながら巡にお礼を言っている。
「くりむさん大喜びだな」
近くにいた元副会長の深夏が俺に小声で話し掛けて来た。
俺も小声で返す
「まぁ本人が小さいからなこんなバカでかいホテルに泊まれるのがよっぽど嬉しいんだろうな」
「なるほど・・・」
小声で話していると妹の真冬ちゃんに俺の恋人であり元書記の知弦さんが会話に加わる。
「でもこんなホテルに泊まれるなんて真冬も嬉しいです」
「アカちゃんほどじゃないけど私もよ」
俺達は巡とくりむさんを見る。
二人とも気が合うのかなんか握手をしていた。
「巡さんと桜野さん仲よさそうだね」
「似た物同士なんだろうなきっと姉貴は結構・・いやかなりやかましいし」
「くりむさんは凄い元気だしな」
さっきまで3人で話していた現生徒会メンバーが加わった。
「それにしてもホントでかいな、今まで見た中でも一番大きいな」
「そうねこの前入ったホテルよりも数倍大きいわね」
笑顔で知弦さんがとんでもないことを暴露する、ってなんてこというんですか!
案の定少し話しているくりむさん達以外から反感を受ける
「鍵!お前・・・!!」
「先輩・・・不潔です」
「まさか鍵がそこまで進んでるなんて・・・」
「くっ、杉崎お前にはぜって―まけないからな!!」
「うう・・・僕の杉崎くんが・・・・・」
「まて!俺がわるいのかよ!?ていうか中目黒!どさくさにまぎれて僕のとか言ってんじゃねぇ!!」
「ふふ、キー君♪」
知弦さんが俺の左腕に抱きついてくる。やわらかいなぁ~~~
鼻の下を伸ばしていたのか他のメンバー達の冷たい視線が痛い
しかも何か他の周囲の人たちの視線も痛い。こうなったらここは知弦さんの彼氏として(原因は知弦さんだが)この場を治めなくては!!
「ええい!!静まれ俺達がどこでいちゃつこうが勝手だろう!!!」
シーン
一気に場が静まった・・・・悪い方向に
「鍵・・・・・少しは自重しろ」
「先輩もう少し考えてか発言した方がいいです」
「・・・・・・お幸せに」
「何でお前ばっかり幸せなんだーーーー!!!(怒)」
「杉崎君・・・もう僕の知ってる杉崎くんじゃないんだね・・・」
また選択をミスったのか更に視線がマ○ャドみたいに冷たい(中目黒の発言はもう無視)
んでもって知弦さんは
「じゃあキー君・・・・・えい!」
「え?」
俺の頬にキスをして来た
「「「「「っっ!?」」」」」
全員の表情が強張る。
「知弦さん!?なんで!?」
「あらさっきキー君はどこでいちゃつこうが勝手って言ったじゃない」
「確かに言いましたけど・・・」
「じゃあ問題ないじゃない」
そう言って知弦さんはさらに俺に擦り寄ってくる。
嬉しいんだけどなんかもうこれ以上は下がらないくらいメンバーたちの好感度が下がった気がする!
そんなことをやっていると以外の所から助け舟が来た。
「みんなーーチェックインが終わったから早く入ろうよ!」
「さあさっさと部屋に行って泳ぎにって、なにやってるのあんた達?」
ようやく収拾が着いた。

「さて、荷物は端に置いておくか」
あの後全員で話した結果部屋に荷物を置いてから海で泳ぐことに決まった。
その後は生徒会の雑用を全員(元生徒会を含め)でやることになっている。
「それにしても広い部屋だな~~~」
明らかに俺の家のリビングの広さの3倍はある。高級そうなソファーにテーブル、どでかいシャンデリアにプラズマTVなどとんでもなく高価そうな物がある。しかもそれだけじゃなく・・・
「ねえキー君見て、こっちのお風呂温泉みたいに広いわよ」
知弦さんと一緒の部屋という数値では表せないくらいの幸福である。
ちなみに部屋割りは深夏と真冬ちゃんの姉妹部屋、くりむさんと葵に巡、中目黒と守の男二人、そして俺と知弦さんとなっている。
当たり前のようにくりむさんとなぜか巡が俺と知弦さんの部屋割りになる時は反対していたが残りの5人は全会一致だったために可決した。
「ほんとすごいですよねこの部屋。これがただで泊まれるなんて一生分の運を使った気分です」
「そうね、スポンサーの巡さんには感謝しないとね」
「はい」
ふと時計を見ると11時半前、そろそろ皆集まってるかもしれない。
俺の考えを読み取ったのか知弦さんは俺が言うよりも先に言ってきた。
「そろそろエントランスに行きましょうか、みんな待っているでしょうし」
「そうですね」
来た!!この海のメインイベント・・・水着!!!このイベントのために今日来たと言っても過言じゃない・・・っ!
「えっと・・・キー君?どうして目をキラキラ輝かせているのかしら?」
素で返す知弦さん。
そりゃもちろん・・・
「何言ってるんですか知弦さん!!海ですよ!海!海と言ったら水着ですよ!!!しかも水着に着替えるシーンなんて最高のイベントじゃないですか!!!!」
「そんなに海海言わなくても・・・・・・・そんなに見たいの?」
「はい!!!!」
これ以上ないくらい大声で返事をする。
「ホント素直ねキー君は。まぁそこが好きになったんだけどね。でも残念ね着替えは海の近くに更衣室があるからそこで着替えることになっているから」
「なんだってーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
バカな!!まさかこんな形で・・・・!!
「あら?キー君?」
「ううう・・・知弦さんの・・・・水着が・・着替えるシーンが・・・・!!」
俺は部屋の端でうな垂れる。
くっ!このイベント凄く期待していたのに!!
落ち込みまくっていたら知弦さんが俺を優しく抱きしめてきて耳元で囁いてきた。
「キー君。お楽しみは最後にとって置く物よ?だから今はお預け」
「え!?それって・・・」
知弦さんは両腕で抱きしめていた腕を解き立ち上がり
「さああまり皆を待たせると悪いわ。そろそろ行きましょう」
腕を上に伸ばしてリビングを出て行った。
「あ、ちょっと待ってくださいよ!」
慌てて荷物を取り知弦さんを追いかけた。

「ううう、全身がいてぇ」
暴力と説教で肉体的にも精神的にも大きなダメージを負ったため俺は中目黒と守と鳴海和樹というどっかで聞いた名前の男子と一緒に女子陣のビーチバレーを眺めていた。
「自業自得だろ」
「えっと・・・鍵って彼女いるんだろ?なのになんでナンパなんか」
「杉崎君はハーレムを目指している・・・のかな?今でもそうかはわからないけど」
「ふふん、もちろん目指しているに決まってるだろ」
「お前まだ懲りてないのかよ・・・」
守の言葉で体に寒気が走った。
・・・・・目を閉じるとさっきの地獄が思い浮かぶ・・・
「ていうか、彼女に女友達を連れててナンパなんてありえないだろ」
「失礼極まりないよ・・・」
「・・・返す言葉もありません・・・・・」
心の底から反省しています
「ホントに反省してんのかよ」
「心の声を読むなよ」
「で、鍵の彼女ってあの長い黒髪の人?」
「うむ。知弦さんこそが俺の唯一愛する女性だ」
「ナンパした奴のセリフじゃないな」
守がつっこんできたが無視。
「そういう和樹こそ彼女はいんのか?」
「え、俺?俺は・・・」
「あ、俺も気になるなそれは」
「僕も気になるよ和樹君の周り綺麗な人多いいし」
守と中目黒も気になるみたいだな。
俺も結構気になるし。
「おれは・・・「あ、和樹ちゃ~~んボール取ってーーー」
いい所だったがボールがこっちに飛んできた。
「お、奏俺も参加するぞ。」
「あ、逃げた。」
いい所ではぐらかされた
「キー君そんな所で座ってないで一緒にやりましょうよ」
今更だが知弦さんの水着は大人らしさを引き立てる黒のビキニ。知弦さんの美人さを最大限に引き出している。
うん眼福眼福。
「えっと・・・そんなに見つめられると恥ずかしいんだけど・・・・・」
身を隠そうとして顔を赤くしながら体をくねらせる知弦さん。
・・・・・やばい今の知弦さんめちゃくちゃかわええ、ここが公衆の場じゃなければ絶対抱きしめていたな。
「と、とりあえず俺もビーチバレーやります。」
なんか恥ずかしいなこれ・・・
「え、ええ行きましょう」
俺たちは手を繋ぎながらみんなのとこに向かった。


「・・・・・あつあつだね和樹ちゃん」
「ああ」
「えっと・・・私達も手を繋ぐ?」
「アホか」
「うう・・・冷たいよぉ」


side~中目黒善樹


「・・・・・」
僕達は杉崎君と紅葉先輩の後ろ姿を見ていた
「杉崎の奴・・・幸せそうだな」
「うん・・そうだね」
「それに鳴海と弓野も・・・仲よさそうだな」
「うん」
「このメンバーでもててないのって・・・俺らだけ?」
「そうなるね」
「「・・・・・・・」」
「ちくしょーーーーーーーーーーーー!!!」
「って、守君どうしたの?おーーーい!」
守君は皆の所に泣きながら向かっていった・・・・・



side~紅葉知弦


海で遊びまくった後はホテルの豪華な食事を食べて私達は浜辺で花火鑑賞になった
「えーーい!杉崎くらえ~~~」
「人に向けちゃいけません!!」
アカちゃんがキー君に向かって花火を向ける。
キー君はアカちゃんを小さい子供をしつけするように(実際小さいけど)注意する。
「杉崎・・・・・ここがお前の墓場だ・・・!」
「守君?ロケット花火を杉崎君に向けて何をするつもりなのかな?」
守君はキー君に向けてロケット花火を点火しようとしていたので中目黒君は守君をどっかに連れてってしまった。
ふふふ、後で私も守君をしつけて置かないとね。
キー君を苛めていいのは私だけなんだから。
「で、巡達はちゃんと生徒会の仕事ちゃんとはたしてんのか?」
「ふっ、深夏私を誰だと思ってるの?アイドルなんだからこなしてるに決まって――――」
「――――ないからな。いつもダラダラして鍵や善樹に任せっぱなしじゃん」
「あ、やっぱりそうなんですか」
「ちょっと葵!何いってんのよ!!それに真冬ちゃんやっぱりってひどくない!?」
深夏達は花火を適度にやりながら談話に花を咲かせている。
キー君から話は聞いていたんだけどやっぱり巡さんはアカちゃん二代目なのね・・・
キー君の会話を思い出していたらキー君が話しかけてきた
「知弦さん知弦さん!一緒にネズミ花火やりましょうよ!!」
・・・・キー君お誘いは嬉しいけど女の子にネズミ花火を誘うのはどうかと思うわよ・・・
「やるのはいいけどネズミ花火はやめましょう。危ないから、そうね・・・・線香花火にしましょう」
「はい!わかりました今すぐ取ってきます!!」
そういうと物凄いスピードで花火を取りに行った。
さすが女の子に絡むと行動が早いわね・・・・・なんか他の女の子にこういうことをするキー君を思い浮かべたらなんか腹が立ってきたわ
「知弦さ~~~ん花火持ってきて・・・どうしたんですか?なんか不機嫌そうなんですけど・・・・・」
「えっ!?そ、そんなことないわよ」
急にキー君がきたので少し動揺してしまった。
・・・・・それにしても花火があるとこまで結構距離あるのに帰ってくるのが早いわねキー君
「そうですか?じゃあ始めましょう」
「そうね」
私達は花火を鑑賞した。

side~杉崎鍵


「ん~~~~」
背筋をぐっと伸ばす。
花火を楽しんだ俺たちは今日は解散ということで俺と知弦さんは一緒の部屋なので休める。ふふふふふどうだ羨ましいだろう!!これは知弦さんの彼氏である俺だけの特権だ!!
誰に対して話しているのかは自分でもわからないというアホな事を考えていたら知弦さんが風呂から戻ってきた。
「ふぅ、さすが高級ホテルってとこねあんなに広いとは思わなかったわ」
俺もさっき守達と入ってきたが大きさを確認するほど余裕がなかった(中目黒がやばそうな目をしてたので速攻で上がって来た)
俺とは違い知弦さんはくりむさん達と長風呂のようだったらしい
「それにしてもここ広いから風呂から部屋まで結構時間かかりますね」
「そうね。あまり広すぎるのもいいことばかりではないわね」
知弦さんはいつものように何の躊躇いもなく俺の隣に座ってきた。その間に知弦さんの長い髪が俺に横切りとてもいい香りがした。ん~~これは知弦さんの香りか?それともシャンプー?
「知弦さんの髪っていつもいい香りですよね」
知弦さんの髪を撫でながら言った。
「ふふ、ありがと。長い髪って結構手入れが大変なのよ」
誉めたことが照れくさいのかそれとも風呂上りだからか頬が少し赤い。
・・・・・まてよこの状況って
俺は今の状況を確認する。
知弦さん=風呂上り。ここは二人きりの密室部屋。今は・・・ベッドの上!!!
ピンク色の妄想をしていたら、知弦さんは少し呆れながら
「キー君ってホントわかりやすいわよね・・・・・」
知弦さんの目線を追うと・・・・・俺の股間がテントの用に膨れ上がっていた。
「えっと・・・これは・・・・・・」
「まぁキー君だからしかたないわよね。それに・・・・・さっき約束したからね・・・」
ん?約束って・・・・・・・あ
「さっきは我慢させちゃったお詫びに今日は私からしてあげる・・・」
知弦さんはベッドから降りて、慣れた手つきで俺のジッパーを下ろして俺の肉棒を取り出した。

「キー君もうここ、こんなに大きくしちゃったんだ」
「う・・・すみません」
とりあえず謝ったら知弦さんは俺のモノを上下に扱きながら
「いいのよ。キー君は私に対してこうなったんでしょう?だったら許してあげる」
「くっ!」
まだ扱いてるだけなのに知弦さんの細く綺麗な手は尋常じゃなく気持ちがいい。
「ふふふ、キー君手だけで気持ちがいいの?」
「はい。知弦さんの手と指だけで・・・うあっ!」
中指で亀頭を擦りあげるものだから言葉の途中でうめいてしまった
「手だけでこうなるんだ・・・・・それじゃあ次はどんな反応をいてくれるのかしら・・・・」
「え?もしかして・・・」
目を艶めかしくいいながら知弦さんは先端を舐めた。
「ぺろっ」
「っ!」
ただそれだけなのに俺のモノは過剰に反応してしまう。
「うわぁ、軽く舐めただけなのに・・・・・それじゃあ・・・んっ・・・・・ちゅぷっ・・・・・ちゅ・・ぺちゃ」
「うっ・・・」
モノを掴みながら下で先端の方を舌で這わせ続ける
「ぷちゅ・・・・・ちゅぱっ・・・キー君・・・可愛い・・んっ」
「ぬぁぁ!!」
急に生暖かい感触がしたのでどうしたらと知弦さんを見たら、綺麗でふっくらとした口で含んできた。
「はむ、んん・・・・・んふぅ・・・・、んん・・んむ・・・・ちゅぱ」
ただでさえ扱かれただけでやばいのにモノを咥えながら口で扱かれてるから今にも射精しそうなほどの刺激が来る。
しかも知弦さんが俺のを加える顔はホントエロイから凄まじい快感の波が押し寄せてくる。
「キー君・・・・我慢しないでいいから・・・・・んっ・・じゅる・・・んじゅっ、んじゅるっ・・・・ちゅっ・・・・ちゅくっ・・・・・・ちゅるるっ・・・ずっ・・・」
「うああ!?」
今度は吸ってきた。色んな刺激が来たので・・・・・
「す、すみません知弦さん!お、俺もう・・・・っ!」
ドビュッ、ビュルル、ビュクッ、ビュウッ!!!!
「んっ!?」
「まだ出るっ・・・!」
欲望を知弦さんの口内に出してしまってから数秒。だんだん快感が薄れていくにつれ自我が戻ってくる。
っとティッシュは何処だ?
部屋にティッシュがないかと探していたら・・・
「んっ・・・・・・こくん」
知弦さんの喉がなった。
って!
「知弦さん!?もしかして飲んだんですか!?」
「ええ・・・んっ・・・・・まだ喉に引っかかってるわね・・・・・」
少し表情を歪めながら言う。
そんな表情を見てると罪悪感が押し寄せてくる。
「あの・・・・知弦さん。苦かったら吐き出してもよかったんですけど・・・・」
「でもこの前は飲めなかったから・・・・・それに・・・・」
もじもじと顔を真っ赤にしながら小声で
「キー君のなら嫌じゃないから・・・・・・」
小声だが俺にははっきりと聞こえた。
・・・・・ごめんなさいもう我慢の限界です。
「知弦さん!!!」
俺は知弦さんをベッドの方に抱き寄せてキスをした
「えっ・・・キーく、んっ!」
舌を入れ、知弦さんの舌と絡み合わす。少し変な味がするが気にしない。
「んぁ・・・んん・・んむん・・・・・・ふぁ・・ちゅ・・・・んちゅ・・・・・ちゅぷ・・・・・」
「ぴちゅ・・・・・・ぷはっ」
息苦しくなったので酸素を求めて唇を一端離す。
知弦さんを見るとなぜか非難するような目で訴えて来た。
・・・・・なぜ?
「なんでキスをしてきたの?」
「いや、なんでって言われましても・・・・キスをしたかったからですけど」
そういうと顔全体を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった。
う~~ん・・・あそこでキスをしたのはだめだったのか?
でも今はそんなことよりも知弦さんと繋がりたい・・・!
「知弦さん・・・・・・いいですか?」
「ええ・・・私も・・早くキー君と・・・・・」

俺たちは生まれたままの姿になって知弦さんを優しくベッドに横たわらせた。
「じゃあ、いきますよ知弦さん」
「え、ええ」
もう何度もしているが知弦さんの表情は強張ったままだ。
やはり繋がる時の不安は残るのだろう。
だから俺はその不安が少しでも薄れるようにと知弦さんの唇に触れるだけのキスをした。
「んっ・・・・は・・・・・・ふふふ」
キスを終えたら知弦さんは笑い出した。
「どうしたんですか?」
笑った理由がわからないので知弦さんに尋ねる。
「やっぱりキー君は優しいなあって思っただけよ」
「そうですか?」
そんなことはないと思うんだが・・・・・
「だってさっきのキスは私を安心させるためにやったんじゃないの?」
「・・・なんでわかったんですか?」
知弦さんはエスパーなのか?
「さっきのキスの時キー君優しそうな目で私にキスしてたから・・・・・わかるわよ・・・」
言ったのが恥ずかしくなってきたのかまた顔を赤くして俺から視線を逸らす。
・・・・この人はなんでこんなに可愛いんだろう。
「知弦さん行きますよ」
「えっ?ちょ、ちょっとまっ~~~~~~~~っ!!」
返事を待たずに一気に奥を貫いた。さっきちらりと知弦さんのとこを見たら十分に濡れていたため痛みはあまりないと思うが・・・気になってしまう。
「だ、大丈夫ですか?」
「わ、私は大丈夫だから・・・・キー君が・・気持ちよければ私は・・・・んっ」
知弦さんの漆黒の瞳の端にはうっすらと涙が浮かんでいて、知弦さんの言葉には感動を覚えてしまった。
「動きますから・・・・・でも知弦さんにも気持ちよくなってほしいから」
腰を動かせながら知弦さんの豊満な胸を片手で揉む
「ふああっ!?む、胸は揉んじゃ・・・・ふぁあああ!」
左手には柔らかな感触がして、繋がってる部分は締め付けが強く熱い、胸を揉んだら更に締まった
とんでもない快感が来てるが辛うじて射精は我慢して奥に進み続ける。
──ずぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ
「んっ、く、ふっ、んっ、あんっ、ふぁぁああ、奥が・・奥が、んっ・・・・何かが・・・・・込み上がってきて・・・んぁぁ!」
激しく乱れながら喘ぐ知弦さん。
いつもとは違う表情を見ていると射精感が上がってくる。
「っ!締め付けが凄い・・・!」
「キー君・・・いきたくなったら・・あんっ、いってもいいから・・・・ひぁっ!?」
突きながらクリトリスを摘むと反応が凄い上にまた締まった。
くっ、そろそろ限界だな・・・・・!
「知弦さん・・・・そろそろ・・!」
「うん!わ、私ももう限界・・・だから・・・・一緒に!」
全力で腰を叩きつけながらキスを交わす
「んっ、んん~、ちゅぷ、ん、ふっ、んんんっ!」
キスをしながらもグラインドし続ける
「ぷはぁっ!知弦さん!知弦さん!好きです!!」
「キー君!キー君ッ!私も好き!大好き!!」
お互いの名前を呼び合いながらも腰を動かす。
「っ!出る!!!!!」
外に出そうと引き抜こうとしたが
「っ!?だめぇぇぇ!!!」
「なっ!?知弦さん!?」
知弦さんの足が俺に絡んできて――――
――――ドクッ、ドクッ、ドクッ!!
「ふぁぁぁぁぁ!!中に・・・・熱い・・・・キー君のが・・・・・・・」
中に出してしまった。

「知弦さん!!なんで足を絡ませてきたんですか!?」
行為の後俺たちは寝巻きに着替え、1人要のベッドに二人で入っていた(知弦さんのパジャマは薄い水色の水玉模様でこれがまた以外に似合っていた)
「だってキー君外に出そうとしていたから」
まったく悪気もなく(嬉しいのだが)言いながら俺を抱き枕みたいに抱きしめる。
幸せな感触と香りが俺に襲い掛かるが俺は負けない・・・・!
「いやいやいや、俺も中には出したことは嬉しいんですけどもしも妊娠とかしちゃったら・・・・」
この年で俺はお父さん!?嫌だ!!まだ高校生活も終えてないのにそれはまずい!
「あ、もしかして今日は安全日だったり――――」
「――――いえ、危険日よ」
「ちょ!?マジですか!?」
・・・・・母さん俺はこの年で父親になりそうです。
「嘘よ」
「どっちですか!!」
あっけらかんに言う知弦さんだが俺は安心した。
ふぅ、これで俺が父親になる確率は減った
内心ほっとしていると悲しそうな目で知弦さんは見つめてきた
「・・・・・そんなに私達の子供が出来るのは嫌なの・・・?」
ぐはぁぁぁ!!!さっきの知弦さんもいいけど、しおらしい知弦さんもイイ!!!!
「そんなわけないじゃないですか!!!俺と知弦さんの愛の結晶が嫌なわけないです!!ただ俺達は学生なだけで・・・」
「中退すればいいじゃない」
「そんなわけにもいかんでしょう!!」
なんでこんなに気楽なんだよこの人は・・・・
「でもよかったわ。キー君が私を好いていてくれて」
さっきとは変わり、真剣な表情にして俺を見つめる
「・・・当たり前じゃないですか。俺が知弦さんを嫌うなんて絶対にありませんよ・・・・・これからもずっと」
「キー君・・・・・」
俺たちは自然と顔が近づいていって・・・・・
「んっ・・・」
キスをした
「じゃあ・・・そろそろ寝ましょうか」
「ええ・・・」
俺たちは抱きしめ合いながら・・・・・眠りについた。
その日はとても幸せな夢を見た。

ED




ちなみに俺たちは完璧に当初の目的を忘れていて2つ日間遊びまくった上に雑用をやり忘れ、真儀瑠先生に地獄を見せられたのはまた別の話である・・・・
ていうか思い出したくねえ・・・・・

参考情報

前編(最初から中線まで)は2009/09/07(月) 21:10:05~2009/09/07(月) 21:12:33で3レスで投稿。
中編(中線から中線まで)は2009/09/22(火) 21:03:36~2009/09/22(火) 21:07:17で3レスで投稿。
後編(中線から最後まで)は2009/09/27(日) 14:47:34~2009/09/27(日) 15:05:19で5レスで投稿
聖さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレでの3作品目。
前作の続き。



  • 最終更新:2010-07-04 17:16:07

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード