赤い月さんの小説2

本文

私は、何がしたいんだろう。





ケンと別れて2年。そう、2年経つ。
2年経ったけど、何の変化もない。いつもケンと林檎ちゃんと遊んで、終わるだけ。
だけど、それが私とケンと林檎ちゃんの望んだこと、もうあんなつらい目にあいたくない。
ケンに壊れてほしくないから、結局私と林檎ちゃんはケンから手を引いた。

だけど、本当に私は、それでいいと思っているのかな?

本当に私は、ケンともう付き合わなくていいと思っているのかな?

いや、違う、答えはもう出てる。

“まだ私は、ケンのことが、好き”

これが答え、少なくともケンといる時が一番楽しい。
あいつだけに私の本性を見せようと思っている。
それに、昔から変わらない、あのケンの性格、笑顔、そして不意にくるやさしさ。
ああ、だめだ、思いだしただけでクラクラしてきた。
だから、きっと私はケンと、もう一度付き合いたいと思ってるんだろうな。
いや、それ以上の関係になりたいとも思っている。
だけど、付き合ったら、またあんなことになるかもしれない。
また、鍵が傷つくかもしれない。今度こそ、修復できないぐらい壊れてしまうかもしれない。





私は、どうしたらいいんだろう?



俺は、何がしたいんだ?





飛鳥と林檎の事件から2年、そう、2年経った。
正直、俺はあんな思いはもうしたくない。
俺のせいで、大切な人たちの笑顔が壊れてしまうのを、見たくない。
だから、普通の関係でいようと決めた。
飛鳥も林檎もうなずいてくれた。つらかっただろうが、うなずいてくれた。
それから、俺は変わろうと決めた。ハーレムを作り、公平に愛をし、全員幸せにしていこうと決めた。

だが最近、その思いが薄れ始めてきてしまっている。

本当に、これでいいのか?と思い始めてきている。

原因は分かってる。答えは簡単だ。

“まだ俺は、飛鳥のことが好きだ。”

2 年前にもうやめようと思っていたはずだったのに、
また、同じあやまちを繰り返してしまうかもしれないのに、
それでも、飛鳥が好きだ。誰よりも。
もう一度、付き合いたいと思っている。それ以上の関係になりたいとも思っている。
だが、俺はあのような事件を繰り返してはいけないとも思っている。





俺は、どうしたらいいんだ?


   鍵視点



俺はいつものように家でエロゲをしている。
そして、今日も何気ない1日を過ごすんだなぁと思った。
しかし、

     チャーラーチャララララーラー♪

携帯が鳴っている。おそらくメールだ。
俺はめんどくさいなと思いながらも携帯を取った。
ったく、俺の快楽の時をじゃまするやつはいったい誰なんだ?

 from.飛鳥

 !!!

「おわ!おっとっとっ。」

危うく携帯を落としてしまう所だった。エロゲを買うためにも、修理代を出してはいけない。
しかし、飛鳥からのメール… なんか怪しいな、脅迫状か?
そして、俺はメールの内容を見てみる。

 ~あ、ケン?今日さ、デートしようよ。~

そのメールを見た後、俺は落とした携帯を修理しに電機屋まで行った。 
   
        

   飛鳥視点



「送信っと♪」

私は今、ケンにデートの誘いのメールをした。
理由は簡単、ケンと遊びたいから。
訂正、ケンで遊びたいから。
なぜかケンに対してだけはスイッチ入っちゃうのよねぇ。
さて!それじゃあメール送って、スタートラインに立ったことだし!デートの準備でもしよっかな!
あと、祝いの準備もしなきゃね。
…多分、この日がケンと、私の記念日になるから。


   鍵視点



結局、ケータイが直るのは明日らしく、しょうがないから電気屋からそのまま待ち合わせ場所の駅まできた。
しかし、飛鳥のやつ午前10時集合って書いてあったのにもう午後1時だぞ?

「ケン~、おまたせ~♪」

今頃きやがった。ったく、

「おい、ずいぶん遅かったけど何してたんだ?」

「いや~、この前買ったゲームにはまっちゃってね~。」

「ふざけるなよ?!」

ということは俺は飛鳥が家でゲームしてる間ずっとここで待ってたって事か?

「というか何時からゲームしてたんだ?」

「ん~大体午前10時からやってたわね。」

張り倒したろかこいつ。

「まあまあ、そんな私が喜ぶ顔してないでさぁ、お詫びにいいものもってきたわよ。」

そう言ってチケット的な物を2枚取り出す飛鳥、

「っておい、それってまさか…」

「そっ、ラブリーパークのチケットよ。なかなか手に入らなかったのよね。」

ラブリーパーク、それはデートの定番である映画や、遊園地、公園などがあり、恋人同士のためだけに作られたような所だ。

「いや、素直にすごいな、そのチケットってたしかバカ高かったはずだぞ。」

「私の友達がくれたのよ、なんでも彼と行くつもりだったんだけど、

 その行く日の前の日に別れちゃったらしくてね、泣きながらくれたわ。」

「……それ、怨念とかこもってないか?」

「大丈夫よ、多分、万が一の場合ケンを盾にするから。」

「俺かよ!飛鳥が貰ってきたんだから自分でなんとかしろよ!」

「さ、いこうかケン。」

「話そらさないでくれます?!」

結局、俺は抵抗できないまま飛鳥にラブリーランドまでつれてかれた。





その後、結局飛鳥に連れてこられた場所がパーク内の…

「映画館?」

「あら、ついにケンの頭もいかれちゃった?映画館もわからないなんて……落ちたものね、ケン」

「何?!ちょっと確認しただけだから!俺だって映画館って分かってたよ!」

「いいのよケン、無理しなくたって。」

「だからさ!」

「うんうん、分かった分かった。それじゃ入ろっか。」

「人の話を聞けーーーーーーーー!!!!!」

結局飛鳥に無視されたまま映画館に入る。


   鍵視点

その後、結局飛鳥に連れてこられた場所がパーク内の…
「映画館?」
「あら、ついにケンの頭もいかれちゃった?映画館もわからないなんて……落ちたものね、ケン」
「何?!ちょっと確認しただけだから!俺だって映画館って分かってたよ!」
「いいのよケン、無理しなくたって。」
「だからさ!」
「うんうん、分かった分かった。それじゃ入ろっか。」
「人の話を聞けーーーーーーーー!!!!!」
結局飛鳥に無視されたまま映画館に入る。
「そうだ、ケンってどんな映画が好き?」
「ん?そうだな、まぁ冒険物とか、恋愛物とかも好きだな。
「ただ、ちょっとホラーは苦手だけど。」
「OK、分かったわ。チケットは私に任せておきなさい。」
そう言って券売り場に行く飛鳥。なんだ、以外といいとこある
「すいませーん。一番怖い映画の券2枚おねがいしまーす。」
はずがねえよなぁちきしょう!
「お前はなんでいつも俺が嫌なことばっかするんだよ!」
「っふ、それはね、ケン。」
「なんだ?」
「私がケンの嫌がる顔を見るのが大好きだからよ!」
「最低だ!最低の理由だ!」
「そうっ、その顔! はふぅ…いいにゃぁ……」
「こんな時に今年一番の笑顔を見せるなぁ!」
「ところで、ケンの好きな飲み物ってなにかしら。」
「急な方向転換にさすがの俺も疲れたよ…まぁ普通にコーラかな。」
「あ、そう、了解~♪」
そう言って今度は売店に向かう飛鳥、ってまた変なの買う気じゃ?!
「すいませ~ん、コーラとオレンジジュース1つずつくださーい。」
って今度普通に俺の好きな飲み物、そうか、あいつにも「(チューー)」思いやりって言葉が
「って待て飛鳥、なぜストロー2本口にくわえて飲んでいるんだ?」
「え、普通に飲むためだけど?」
「1本は俺のじゃなかったのかよ!」
「普通に自分で買いなさいな。」
「本当に最低だなお前っ!!」
「ケンにだけね。……その顔もいいにゃあ…」
「……もういい、いろいろあきらめた。」
「まぁまぁ、はい、これケンの分ね。」
「え?」
笑顔で自分の飲んでいたコーラを俺に渡す飛鳥。
不覚にも、俺はその笑顔に少し見とれてしまった。
そうか、こいつはこういうやつだったな。
俺は、笑顔でありがとうと言った。
でも、飛鳥は俺の顔を見た後なぜかむこうを向いてしまった。

   飛鳥視点

「ありがとうな。飛鳥。」
ケンが私にそう言った。やばい、その笑顔は反則でしょ。
顔が熱くなりなりそうだったので思わず顔をそらしてしまった。
だってケンにそんなとこみられたら…恥ずかしいじゃない。
「さ、ケン、映画みようよ。」
「…」
「………ケン?」
「んぁ?あぁ、悪い、ちょっとボートしてた。」
「ちょっとしっかりしてよ、一応今日はデートなんだよ?」
「いや、実はさっきの飛鳥の笑顔がかわいかったなぁって。」
「ほえ?!」
「なーんてな、冗談だ…って飛鳥?」
「………(//△//)」
やばい、今なら死んでもいいかも。
「あす…か…?」
「……… (//△//)」
「お、おーい、戻ってこーい。」
「……っ!ほ、ほらケン!映画始まっちゃう!」
「っていきなり起動した?!あぁもうわけわからん!」
結局、さっきのケンの笑顔のことで頭がいっぱいになって映画の内容は頭に入らなかった。

   鍵視点

「おえっ…気持ち悪い…」
映画の後、俺は飛鳥に連れられて遊園地に連れて行かれた。
え?それだけでなんで気持ち悪いかって?
それは飛鳥がジェットコースター、フリーフォール、バイキングに連続で乗せられたから。
ってか乗せた張本人超元気なんだけど…どんな精神力してるんだ。
「ケン、最後にあれ乗らない?時間も時間だしさ。」
っと、時計を確認するといつのまにかもう6時夕日も出てきている。、たしかに次がラストの時間帯だ。
「確かにそろそろやばいな、それで何に乗るんだ?」
「ええっと、あれ!」
そう言って飛鳥が指差したのは観覧車。
「なんつうか、ありきたりな最後だな。」
「別にいいんじゃない?それでも。」
「ま、確かにな。」
そう言って、俺は飛鳥といっしょに観覧車まで行った。



「ケン!人がゴミのようよ!」
「またありきたりなセリフだな。」
観覧車のてっぺん近くまであがって来た。
しかし、夕日に染まりながらはしゃいでる飛鳥って…いいな。
「ん?なにケン、そんなに私の事じっと見つめちゃってさ♪ひょっとして私の美貌に見とれてた?」
「な!別にそんなんじゃねえよ!」
やべ、ばれてた。なんかむちゃくちゃ恥ずかしい。
「ねえケン、この遊園地の伝説って知ってる?」
急に飛鳥が真面目な顔になって聞いてくる、だから俺も真面目な顔で答えることにした。
「いや、知らないな。」
「そう、なら教えてあげる。」
「なんだ?」
「この遊園地の伝説、それは“観覧車のてっぺんで好きな人に告白すると、絶対OKしてもらえる。”」
「え?」

     ドクンッ

あれ?おかしい、なんか胸が…
「だからケン、言わせてね。」

     ギギッ

今、観覧車が頂上近くまでいき、

     ギギィッ

てっぺんに、なった。

「私はケンが好き、もう、どうしようもないくらい好き。
 だから、私とまた付き合って。私だけを見て。」

     ドクンッドクンッ

やばい、胸が裂けそうだ。
と、とにかく、喋らないと。
「な、なに冗談言ってい」
「冗談なんかじゃない!」
「!!」
今まで聞いたことがないぐらい大きな声、
「冗談なんかじゃない。
 ずっと前から、2年前のあの時からずっと、ずっと好きだった。
 あの時ケンは普通の関係でいようと言った。
 私は、うなずいた。その時は納得したように見せた。
 だけどね、ケン。」

一呼吸、

「私の気持ちは、あの時からずっとかわらない。」

     ドクンッドクンッ

「もう一度言うね。私と、また付き合って。そして今度は私だけを見て。」


「………」
俺は、恐れていたのかもしれない。
また、あの時と同じことになるのを恐れていたのかもしれない。
だから、自分の気持ちに嘘ついてきたのかもしれない。
そして、俺は飛鳥が好きだと言う気持ちを2年間、抑えてきたのかもしれない。
飛鳥も、同じ気持ちだったかもしれない。
だけど、飛鳥は俺に告白してきた。
そしたら、もうすることは決まってる。
「ケン?どうかな?」
気がつくと、飛鳥は泣きそうな目で俺を見ていた。やっぱり不安なんだろう、俺だって飛鳥の立場だったらそうだ。
だから、俺は言うことにした。
「返事の前にいいか?」
「え?」
「飛鳥、俺はお前のことが好きだ。また付き合ってほしい。
 俺は、2年前からずっとお前のことが好きだ。
 2年前、俺はお前と林檎に普通の関係でいようと言った。
 そして、その時から俺は公平に愛していこう、ハーレムを作ろうと決めた。
 だけど、その決めたことはかなえられそうにない。」

一呼吸、

「もう一度言う。飛鳥、俺と付き合ってくれないか?」
「!!」
すると、飛鳥は驚いたあと、口に手をあてさっきよりも泣きそうな目になった。
ああもう、ちきしょう!

     ぎゅっ

「ケ、ケン?」
「安心しろ、俺はもうお前以外は好きにならない。
 お前しか見ない、お前だけを見る、だから、もう我慢すんな。」
「…」
その時、
「…っう」
飛鳥ががまんしてた涙が、
「うっ…ひっく、うぐっ、えぐっ、…うわああああああん!」
いっきにあふれ出てきた、
「ほら飛鳥、ハンカチ。」
俺は持っていたハンカチを飛鳥に渡す。
「えぐっ…あ、ありがとう。」
そしてそのハンカチで涙を拭く飛鳥。
そして泣き顔の下から出てきたのは笑顔。
「ねえケン、私達もう恋人同士でいいんだよね?」
「えっ!あぁ、まぁそうだな。」
「じゃあさ、キスして?」
「ほぇっ。」
なんか変な声が出た。反射的に。
「ねえ、だめなの?」
また泣きそうな顔になってくる。というかこいつわざと泣き顔になってないか?
「はぁ…分かった。」
「なーんてね!ケンにそんな根性あるはずがな…っ!!」

     ちゅっ

「にゃにぃっ?!にぃにゃにぇんにゃにぃにょにぃにゃにょ?!」(なに?!今ケン何をしたの?!)
「落ち着け、日本語をしゃべれ。ってかお前が言ったんだろうが。」
「いや、たしかに私が言ったには言ったんだけどさ……ファーストキスだったのに…」
「ん?最後のほうがよく聞こえなかったんだが、もう一回言ってくれるか?」
「い、いえないわよ!」
「へぇ、…… ファーストキスご馳走様。」
「なっ!聞こえてたんじゃない!」
「あ、今のなし、言ってなかったことにして。」
「できるはずがないでしょうが!」
飛鳥の顔がトマトよりも真っ赤だ、うむ、飛鳥の日ごろのいやがらせの楽しさが少し分かった気がする。
「…そうね、1つ条件のんでくれるならさっきのなしにしてあげてもいいわね。」
「お、それはありがたい話だ。それで、どんな条件だ?」
「それはね、もう一回キスして?」
「…欲張りなやつだなぁ。」
「ついさっきまでハーレム目指してたアンタに言われたくないわね。」
「そりゃそうだ。」
笑いあう俺達、そして、

     ちゅっ

本日2回目のキス。
今ここにあるのはうれしそうな顔の飛鳥と俺、そしてすばらしい夕日、そして、
「あ、あのう…す、すいません。出てもらってもいいでしょうか?」
気まずそうにゴンドラを開けた従業員さん、
ちなみに、誰かがキスシーンを写真に撮ってラブリーパークのパンフレットに載せやがりましたとさ。
…どうすんだよ、もし学校の誰かにばれたらもう学校に恥ずかしくていけねえじゃねえか。

   飛鳥視点

カチッカチッ
現在午後9時、場所、ケンの家。
かれこれ1時間、ケンと目をあわせたままお互い黙っている。
き、気まずいなー、何か話さないと。
「「あ、あのさ」」
声が重なってしまった。しまった。よけい気まずく…
「お、お前から話せよ。」
「い、いや、ケンから話したらどう?」
『…』
また、無言
えっと、そもそもなんでこんなことになったんだっけ?
たしかケンといっしょに遊園地で遊んで、んで、観覧車でキスして…

     ボンッ

「どうした飛鳥?熱でもあるのか?」
「察しなさいなケン、今私が何を考えているのか。」
「え、えっと、今お前が考えていること…(ボンッ)」
どうやらケンも私が考えていたことと同じことを考えたみたい。
ま、まあそうよね…なんだかんだであの後急にお互い恥ずかしくなっちゃったもんね。
え~っと、考えを戻そう、たしかキスをして、その後に私がケンに無理言って、それで…
うん、整理できた。
しかし、前までケンと話したり、見たりしても平気だったのに、
なんだかなぁ、急に恥ずかしくなっちゃったのよね。
だけど、このままで終わらす気はさらさらないのよ。
まだやらなきゃいけないこともあるしね。
私はできるだけいつもの口調で言うようにした。
「あのさケン、今日さ、ここで泊まってもいいかな?」
「っぶ!」
「いいじゃないの、私達付き合ってるんだし。」
「いや、でも、…分かったよ。」
「よっしゃ!んじゃあお風呂借りるね~♪」
「ちょま!いきなりかよ!」
「大丈夫!私の家と思って泊まるから!」
「自分で言うな!、まったく。」
と言いつつも折れるケン。
「じゃ、借りるねー。」
「どうぞ、ご自由に。」
そして私は風呂に入るために風呂場まで行った。



「ふうー、やっぱり風呂あがりは牛乳よねー!」
「本当にこいつ自分の家だと思ってやがる。」
私が風呂に入ったあとケンも風呂に入って、今はお互いに服をきた状態。
「まあまあ、はい、牛乳でもどう?」
「あ、これはどうも…じゃねえ!これもともと俺の家のだろうが!」
「そんな小さいこと気にしてちゃ、これから先もたないよ、ケン」
「はぁ、それもそうか。」
「すぐに折れるとは珍しいわね。はい、牛乳。(ヒュッ)」
「まぁな、飛鳥の言ってることは事実だし、それに反抗しても無駄ってことぐらい学習したんでな。お、サンキュ。(パシッ)」

ゴクッゴク

「おー、見事な飲みっぷり。」

ゴクッゴク

「あ、そうだ。」
「あんあ?」(なんだ?)
「それ飲み終わったらさ、私とセックスしようよ。」

ピューーーーー

「ふむ、杉崎家では見事なテッポウオを飼っているそうね。」
「ごほっ、がふっ。」
「はいはい、まず落ち着きましょうか。」
「いきなり何いってるんだお前は!」
「え?何って、私達もう付き合ってるんでしょ。だったらセックスするのは当然だと思わない?」
「思う。」
「さすが、即答ね。」
「が、さすがに付き合い始めたその日にするというのはさすがに俺でもどうかと思うぞ?」
「んまーそうなんだけどね。だけど、今日したいのよ。」
「なんでだ?」
「今日が、記念日だからかな。」
「何の?」
「え?恋人記念日だけど?」
「あ、あぁ、そうか………」
「ってなんで無言になるの!」
「いや、その、すまん。」
「えっ!いや、え~っと…こっちこそごめん。」
「…」
「…」
あぁ!また無言!もういいや!
「ケン!」

     ちゅ♪

   鍵視点

「なっ!お前何して!」
「え?キスだけど?観覧車でもしたでしょ?」
「そうだけどさ!でもっ」
「あーもう!」

     ちゅっ

だあああああ!またしてきやがった!

     にゅるっ

……… にゅる?

     くちゅっ…じゅ

おいおい!舌入ってきたぞ!これはいくらなんでも

     くちゅ… にちゅ、ぬちゅ…

ってあれ?だんだんどうでもよくなって…
「ふ。どうよ、私のテクニックは?」
ああ、飛鳥の唇が去っていく…
「悪い飛鳥、俺もう我慢できそうにない。」
「いいわよ、ケンになら。ただその…初めてだから優しくしてくれないかな?」
「……… ごめん、それ無理そう。」
「え?ちょ、ちょっと?!ひゃう!」
俺は欲望のままに飛鳥を服を脱がす。そしてベッドに押し倒す。
「あら、これひょっとして…やりすぎちゃったかな?」
「なあ飛鳥、これも取っていいよな?」
「ちょ、ちょっと待ってケン!へぁあ?!」
そしてブラジャーから出てきたのは…ごくりっ
「何でごくりっ?!っていうかケン!ストップ!」
やめられない、とめられない、それが悲しき男の定め。

   飛鳥視点

     むにゅ

「んっ…」
き、気持ちいいかも…
「んっ、んふぅ…んぁ、んんっ!ぁん…」
ケンは最初は弱く、そしてだんだん強く私の胸を揉んでいる。だけど、乳首は1回もせめてくれない。
「んぁ… あぁ!あぅ…ケン!乳首を、乳首をやってよう…」
「えー、どうするかなー?」
「じゃないと、私、おかしくなる!…んんっ!」
「しょうがないな。まったく、飛鳥って以外と淫乱だったんだな。」
「なっ!!」

     じわっ…

「お、飛鳥の大事な部分が余計濡れてきてるぞ。」
「あ、あんたが私のこと淫乱だって言うから!」
「え?だって本当のことだろ?ほら、この濡れが証拠だって。」

     ぬちょ…

え?
「まったく、ズボンを穿いているのにこんなにも濡れているなんて…淫乱もいいところだよ。」
「え!違っ、これは、その。」
な、何か言い訳を!
「なぁ飛鳥。」
そこにケンの悪魔の囁きが、
「自分に、正直になっちまえよ、そしたらもっと気持ちよくなるぜ?」
そして私が望んでいた部分、乳首をはじくようにしてせめ始めた。

     プッツン…

その時、私の中で何かが切れる音がした。


「あ、あぁ!イイっ!ケン!もっと、もっとやってぇ!」
「お望みどうりに、淫乱姫。」
そしたらケンは乳首をはじくのではなくつまむように変えた。
「いい!いいよケン!イク!いっちゃう!」
「おっと、それじゃここら辺でやめないと…」
なぜかケンが乳首をいじるのをやめてしまう。
「え?なんで…早く、私をいかせてよぉ。」
「まぁ待て、いくのならこっちでいった方がいいんじゃないか?」
すると、ケンは自分のズボンとパンツを下ろし、たくましい肉棒を見せてきた。
その肉棒は早く俺をお前の秘部に入れてくれと言わんばかりの大きさになっていた。
そしてその肉棒の匂いがさらに私を欲情させていく。
そして子宮の奥が最高にうずく。
「欲しい…欲しいよぉ。」
「え?何をだ?」
「なんでそう意地悪するの?」」
「だからさ、お前が何を何処にして欲しいか言えばいいんだよ。」
普段の私なら絶対言わなかっただろう。しかし今の私は興奮により目の前の肉棒が欲しくてたまらなかった。
「………ください。」
「え?なんて?」
「私のいやらしいオマンコにケンのオチンチンを入れてぐちゃぐちゃにしてください!」
「ああ、分かった。」
ケンがニヤリと笑ったあと、いっきに私の秘部に入って…

     ズジュ…

「!!…痛い!痛いよケン!」
「あれ?お前って処女だったのか?」

     ぬちゅ…ぬちゃ

そしてケンは遅く動く。おそらく私のためだろう。
「もちろん…でしょ、ケンのために、とって…いたんだからっ。」
「うれしいよ、飛鳥。」
ケンがそう耳元で言ってくれるだけで痛みが少しなくなっていく。
そして痛みが少しずつなくなり、代わりに快感が体を支配していく。
「ん、あぁ!ケン…なんかへんだよぅ!だんだん…気持ちよくなってきて…」
「お、ならもう大丈夫かな。」

     ぬちゅ………ずちゅっ!ずちゃっ!ずちゅっ!

「あ、ふぁあ!なにこれ!気持ちよすぎて!壊れちゃう!」
「な!飛鳥の中がしまってきて…飛鳥!出るから外に出すぞ!」
「だめぇ!中にっ、中にだしてぇ!私の中をケンのでいっぱいにしてぇ!」
「中はまずいって!」
「いいの!私ケンならいいの!だから中に出してぇ!」
「…分かった、だったら中に思いっきり出すぞ!」
「私もっ、もう、もうっ、だめぇ!」
「飛鳥、飛鳥ぁああああ!」
「ケンのぉ、オチンチンで、いくいくいくぅうぅっ!いっちゃうぅぅうーーーーーーーーーーっ!」
脳髄をこれまで味わったことのない快感が突き抜けて、弾けた。思わずシーツをにぎりしめてしまう。
そして2 人いっしょにベッドに倒れた。






「ふぅ……なぁ飛鳥。」
「ん?どうしたのケン?」
「1つ頼みがあるんだが。」
「内容しだいね。」
「好きだ。俺と、結婚してくれないか?」
「んー……だめっ!」
「ええええええええええええええええええええええええええ!」
「あ、だけど1つだけ約束してくれるならいいわよ。」
「ははっ、お前はほんとそういうの好きだよな。それで約束ってなんだ?」
「それはね、」
私は、笑顔で言う。
「私だけを愛し続けて、そして毎日のように今日みたいなことをすること。どう?破格の条件じゃない?」
すると、ケンも笑顔で答える。
「確かにな、その約束のんだ!」
「のませた!」
そして、いっしょに笑いあう。
「ねえ、ケン。」
「ん?なんだ?」
そっと1言
「好きよ。」
「俺もだ。」
「キスして。」
「ん、了解。」
そして、キスをする。
そのキスは、いつまでも続いた。

   飛鳥視点

私は、恐れていたのかもしれない。
2年前見たいにケンが壊れてしまうのが怖かったのかな。
だから、ずっとがまんしてた。 
ケンの事を好きな気持ちを抑え込んでいた。
きっと、ケンも同じ気持ちだったんだろうな。
だけど、好きって言ってくれた。
結婚してくれって言ってくれた。
その時、私は確信した。
ケンとなら、どんな困難にも立ち向かえるって。
だから、もう怖がったりしない。
過去を見ない。
だから…

   鍵視点                         

俺は、恐れていたのかもしれない。            
2年前見たいになるのがきっと耐えられなかったのだろう。 
だから、踏み出せずにいた。               
自分の気持ちに嘘をついていた。
きっと、飛鳥も同じ気持ちだったんだろう。           
だけど、好きって言ってくれた。
結婚してもいいって言ってくれた。
その時、俺は確信した。
飛鳥となら、どんあ困難にも立ち向かえるって。
だから、もう怖がらない。
過去はもう見ない。
だから…

   鍵(飛鳥)視点

俺(私)は、これから飛鳥(ケン)だけを、未来を見続ける。
--------------------------------------------------------
END


参考情報

2010/01/16(土) 00:42:37~2010/01/16(土) 02:47:18で10レスで投稿。
赤い月さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで2作品目。
掲示板での修正による修正を施しています。


  • 最終更新:2010-07-27 00:57:53

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード