雪さんの小説1

本文

俺、杉崎鍵は、いつもハーレムハーレム言ってるくせに、気を抜くと
自己嫌悪で自殺しそうなことをしていた・・・そのことを言う前に、
言い訳をさせてもらおう。俺は今でも俺の生徒会を愛している。
本当だ。林檎も飛鳥もだ。・・・けどそれでも俺は、あいつを、

中目黒を愛しているのだ。

そして俺は、今、その、何というか、中目黒と恋人同士がすることを・・・
しているのだった。


「杉・・崎・君 うあ! ああぁぁぁ! 杉崎君!!杉崎君!!!!ふぇ?・・くあ!!ああ!・・もうダメだよう!!!うっうああああああ!!?」

「らめぇ!!ああぁ先・・・輩・・先・・輩!! 先輩!!! ふあっあっあっああああああ!!!!」



・・・椎名真冬は自作のBL小説で杉崎鍵との妄想に浸っていた。
「先輩・・・」
妄想に浸り自分を吐き出した満足感のあとにはひどい罪悪感と疲労感に襲われます。そのたびに真冬は後悔するのです。
「でもしょうがないのです。」
そうしていつものとおり虚しく杉崎先輩のことをおもうのでした。


「真冬はもうBL大好きで男の人恐怖症の真冬でないとダメなんです・・・」
先輩は言いました。真冬が本当に変わってしまったらすきではいられないと。
そしてあの真冬の思いを伝えた日。・・・真冬は先輩が好きなだけであって、おつきあいとかはしたくないと。
そう・・・言ってしまったから。
けれど、転校がどんどん近づいてきて・・・
「先輩と・・・・・・ふれあっていたいとおもうようになったのです・・・」
考えてると泣きそうになってくる。どうしてあんな告白しかできなかったんだろう。違うんです。違うんです。先・・・輩。
「真冬は先輩と一緒にいたいです。一定距離を保った恋愛なんてきらいです。先輩!!」
「ひっぐえっぐ・・くすん・・・ううう 好きなんです・・・一緒にいたいんです・・・」


春がちかづいてきている。それでも雪がつもった真冬の夜・・・声を押し殺して泣いている少女の泣き声が、月に・・・沁みていく・・・

参考情報

2010/04/24(土) 15:07:44~2010/04/24(土) 22:31:30で3レスで投稿。
味醂さんの生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレでの初作品。


  • 最終更新:2010-07-09 22:30:35

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